サックスレッスンの記録(202回目)
8月29日はサックスレッスンの日でした。
今回はE♭メジャースケールの練習時に、私はスタートする前に構え過ぎているとの指摘を受けました。さー吹くぞ、とマウスピースを口に咥えて構えるのではなく、前奏の拍が刻まれている間はそれをゆっくり聞き、4拍目でゆったりと息を吸って、最初の音に合わせるようにとのことです。今の私は構え過ぎていて、一拍目をプッと吹いている感じだというのです。
どうも、もっとゆったりと息を使うことがポイントのようなのですが、私の場合、要らないところに力が入る息の使い方の癖がついているようで、これは意識して、大修正することが必要のようです。
こんなことを考えながら、E♭メジャースケールを吹き始めると、もう長年やってきている運指なのに間違えてしまい、息、ブレス、運指、全てに何時も留意しながら練習しなければならないということを痛感しました。今までいい加減にやっていたブレスに注意するだけで、指が上手く動かなくなったりしますので、基礎練習は本当に丁寧にやらなければと反省しきりです。
次のEX.6は普通にやれました。これも随分苦労があった Exercise ですが、リズム、運指、ブレス共に克服できたようです。
曲を曲らしく吹くことについて、毎回師匠から細かい指摘がありますが、私の場合、まだまだ運指とリズムに苦労し、これができることに集中してしまうので、師匠の指摘を得て、さらにブレスやアーティキュレーションに留意して行くことが重要です。
曲は「君の瞳に恋してる」ですが、これもまだまだ運指のマスターで苦戦しています。128のテンポなので、このテンポに追随できる運指は相当の訓練が必要です。最近は楽譜を見て歌えるようになるまではサックスは吹かないようにしているので、リズムは問題ないのですが、この曲の盛り上がりの部分の8分音符の連続の部分の運指をマスターすべく、日々の練習を積み重ねています。
指の動きは1日単位で少しずつしか進歩しないので、厄介です。
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