サックスレッスンの記録(203回目)
9月5日はサックスレッスンの日でした。
今回は最初は、皆で立って吹くことにしました。このところ、もっと力まないで息を入れるにはどうしたらよいかを師匠はこだわって指導してくれています。マウスピースは最初は咥えず、出だしの4拍目でゆったりブレスしながら、マウスピースを口持って行き、スーと息を入れて吹くという練習をしました。最初のロングトーンとリズムトレーニングは立ったままやって、よい音を出すことにこだわって練習しました。
今回は Rhythm and Chord 7 のアドリブのやり方も習いました。ここでは12小節分の楽譜には何も書かれていなく、Am→Dm→Am→E7→Amとコードだけが書かれています。
またその下には、A minor Pentatonic Scale が書かれています。この空白の楽譜の部分は Pentatonic のラドレミソを使って、勝手にフレーズを作って吹くのが課題だと説明を受けました。楽譜では、Am→Dm→Am→E7→Am と進行しますが、フレーズは Am Pentatonic Scale だけを使って作ればよいとのことです。そして、伴奏が Am→Dm→Am→E7→Am と変わって行くのを感じながら、即興のフレーズを吹いて行くのです。
今回は師匠が先ず吹いて、それと同じフレーズを耳で聞き取り、生徒がそのまま真似をして吹く練習をしました。
実はこの練習は、旧のテキスト時もやりましたが、私にとってはとても難しい練習です。今回説明を受けて、ようやくやり方が分かり、予習もできるようになりましたが、ここは相当練習しないと、即興はできないように思います。
でも、これがアドリブの基礎なので、なんとか食いついて行きたいと思います。
ようやく、練習方法が分かったので、この課題はレッスンが終ってもこだわって練習し、なんとかコードやアドリブにも慣れて行きたいと今は思っています。
曲は「君の瞳に恋してる」ですが、毎日の練習で、ようやくAlt.Ⅰだけは通して吹くことができるようになってきました。
最近は先ず歌うことからスタートしているので、楽譜を歌いながら吹くことができるようになってきました。以前は楽譜を見て、それに指が反応して吹いていましたが、今はこれに加え、頭の中で歌っている音符も追随しています。
多分、この方が良いのだろうと思います。
「君の瞳に恋してる」が曲がりなりにも吹けるようになったことは、私にとって一つの夢が実現しているのかもしれません。さらに練習を続け、きれいな音で吹けるようになりたいと思います。
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