サックスレッスンの記録(215回目)
1月9日は本年最初のサックスレッスンの日でした。
教則本は Chapter11の課題3、4のクロマティック・スケールをやった後、課題6をやりました。
師匠からは「この曲を聴いてどんな光景が思い浮かぶか?」という質問がありました。師匠は時々このような質問をされますが、曲を聴いて、その曲から思い浮かぶ海辺とか、山頂からの眺めとか、いろいろな光景を思い浮かべ、そのリズム、伴奏に乗って行くことは、音楽を理解、楽しむ上で大切だなと思います。
楽譜とにらめっこしたような練習に走っている自分を見つめ直すこともでき、この師匠のコメントはとても有難いと思いました。
課題6はゆったりした曲ですが、クロマティックスケールを駆使しなければならない16分音符のところが難しいですが、ようやく落ち着いて指が
動くようになってきました。
曲は今回から「思い出のサンフランシスコ」に入りました。
年末から今年にかけて、この曲だけを練習してきたのですが、なかなか指使いが難しいです。
ようやく、最初から最後までの指使いができるようになってきましたが、曲想に合わせて、このスウィングのリズムに乗って聞いていただけるようになるにはまだまだです。この楽譜には、最初にとっかかった日として、8月20日と記載されています。
レッスンが終って、楽器をしまいながら、「月日の経過を振り返ると、ほんとに進歩が遅いことを実感します」と師匠に言ったら、過去にやった曲の中から1曲を毎回の練習時に吹いてみるのがよいとのコメントをいただきました。そうすると、レッスンが進むにつれ、以前できなかったことができるようになって来たことが実感できるとのことです。
なるほどと思い、やってみようと思っています。
Posted by manchan | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント