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2013.08.18

サックスレッスンの記録(237回目)

8月7日はサックスレッスンの日でした。

Chapter12の Rhythm Training をやった後で、課題1の全音域でのクロマティックスケール、課題2のFunkの曲をやりました。課題1の全音域でのクロマティックスケールは旧の教則本でもやったのですが、テンポ60で8分音符でよどみなく吹くにはまだまだ練習が必要です。師匠からはブレス位置の注意もありました。
規則正しく、一定位置でブレスしながら、このクロマティックスケールをよどみなく吹く練習は、基本中の基本の一つと思いますので、改めてきちんと練習しようと思います。

「あなたと夜と音楽と」は先回で終了と言われたのに、今回も通して吹く練習がありました。

7月に4回もレッスンをして、8月分を先取りしたので、次のレッスンは8月の終わりとなり、3週間レッスンはお休みとなりました。
暑い日が続きますが、防音室に逃げ込むと涼しいので、もっぱら次の曲の Everything を練習しています。この曲では、8分休符と付点8分休符の使い分けも課題です。
先日師匠以外のあるプロの音楽家と話す機会があり、この休符のことを話したのですが、その人からはブレスの大切さを教わりました。ブレスでリズムを感じることもとても重要とのことで、8分休符と付点8分休符を身体で感じてブレスできるようになるまで、トコトン練習することが大切とのことです。
カラオケで、文字の色が変わるのに追随して歌うと必ずワンテンポ遅れますが、ブレスを適切にするようにして歌うと色が変わる瞬間に合わせて発声できるということを、カラオケを使って教わりました。

ということで、Everything も練習の前にとことん楽譜と音源を使って、歌いながら、ブレスの訓練をするようにしています。振り返ってみると、このような基礎練習をおろそかにして、やみくもに吹く練習をしてきたなと思います。
今になって、やっと自分が不得手なリズムのところを拍を数えながら徹底的い歌い込む練習をしたり、音源を拍を数えながら聞く練習等、リズムに乗って吹ける前提になる練習を落ち着いてやれるようになりました。

吹いては間違い、吹いては間違う繰り返しをしながら吹く練習ばかりしていた過去の時間が勿体なかったなとの反省をしきりにしています。
最初から歌う練習を先ず中心に据えて練習を繰り返していれば、もっと進歩が速かったのではないかとの反省です。

Posted by manchan |

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