サックスレッスンの記録(266~270回目)
もう7月になりました。
サックスレッスンも7月からエクセレントコースに入り、月謝も約1000円上がりました。
初級コースが終るのに5年、アドバンスコースが終るのに4年といった長い年月をかけてのサックスへの挑戦ですが、エクセレントコースは果して終えることができるのか、挑戦が続きます。
クラスは2人が抜け、3人のクラスになりました。70台の男性が2人、50代の女性が1人の構成です。
アドバンスコースを終えるのに当たり、一人ひとりが1曲を披露することになりました。私は「あなたと夜と音楽と」を練習を重ねて臨んだのですが、上がってしまって、最悪の演奏しかできませんでした。かなり落ち込んでいます。
エクセレントコースではいろいろな表現方法を学びます。先ずビブラートとグリッサンドが登場しました。また♯や♭も4つの譜面になりましたので、運指も難しく、運指訓練用の楽譜をこなすのも難しいです。
曲は「黒いオルフェ」をやっています。エクセレントコースの Album3 の最初の曲です。この曲のアドリブのところはとても難しいですが、テーマはそれほどでもないと思っていました。ところが録音してみると私がイメージしていた黒いオルフェとは似ても似つかぬ演奏になっていました。
Album3はこんなことで、運指やリズムが難しい曲が並んでいますが、それ以上に曲想表現が難しい曲が多いように思います。
吹く練習に加えて、曲をよく知る時間もとらなければならないようです。YouTubeで「黒いオルフェ」の演奏や映画を見たりして、この曲を知るようにしています。好きな曲なので、なんとかマスターし、6月のリベンジで、一人で吹いてみることを目標にがんばっています。
師匠が「伴奏が聞こえていますか」といつもコメントされるので、最近は伴奏を聞くことにも集中して練習しています。黒いオルフェは Bossa Nova の曲ですが、これのドラムとベースに聞き耳を立てています。
練習時間がいくらあっても足りない状況ですが、一方でNPO活動を始め、他のことでも忙しく、飛ぶように日が過ぎ去っています。リタイア前に予想していたこととは異なり、とても忙しいシニアライフですが、この貴重な時間を楽しんで、また有意義に過ごして行きたいと思います。
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