サックスレッスンの記録(271回目)
エクセレントコースの教則本とアルバムで苦戦しています。Chapter13から18まであり、Chapter13では♯4つの練習曲、ビブラート、グリッサンドといった効果音の出し方などが並んでいます。
指が慣れるまでに時間がかかり、亀の歩みの進歩しかしません。同じクラスの若い女性はこの修得が早いのですが、私は何倍も練習しないとついていけないので、これが悩みです。
いろいろな効果音の出し方が身に付くと、一皮むけると思うのですが、この壁は相当厚いです。
アルバムの最初の曲の「黒いオルフェ」に毎日取り組んでいます。録音したら似ても似つかぬ演奏になっていたのですが、この曲に限っては、八分休符を意識せず、音が休符のところで途切れないように吹くことが大切と気が付きました。プロが吹いているのを聞くと、休符でも音が連続しているので、気が付きました。それで、ブレスする位置をプロの演奏に合わせ、何度も録音して確認しながら練習しています。
この曲のもう一つの難関はアドリブ譜のところです。どうしても指が言うことを聞かないところがあり、繰り返して練習しています。毎日ほんの少し進歩しているので、亀の歩みで練習を続けるしかありません。
マスターまでには途方もない時間が必要のようです。
ただ、伴奏を何回も聞いている間にに、このBossa Novaの伴奏に乗って、アドリブ譜が吹けるようになってきました。これは大きな進歩です。
サックスは身体の内側からも自分の演奏音が聞こえるので、伴奏がなかなか聞き取れないと言う悩みがありましたが、これが少し克服できてきたような気がするのです。この機会に伴奏がトコトン聞きとれるようになることを目指してがんばろうと思います。
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