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2015.03.01

サックスレッスンの記録(288回、289回)

原稿を書いたまま、このレッスン記録はブログにアップしていなかったことに気が付きました。
そこで、今日になりますが、アップしておくことにしました。
実際には1月末に書いた記事です。

1月14日、21日とレッスンがありました。
2月11日は水曜日ですが、休日なので、日中にレッスン生が集まりやすいことから、水曜日教室の発表会が行われることになりました。
私達のグループは「チュニジアの夜」を演奏することにしたので、次の曲には行かず、引き続き「チュニジアの夜」の練習を続け、完成度を上げることとしました。
ソロの部分は3人で分担することになり、私はAlt.2とTen.のソロの部分を移調して担当することになりました。そのため、このソロの部分を徹底的に練習しています。
今回は伴奏を聞きながら徹底的に歌い込むこと、頭ではド、レ、ミ・・・・で歌いながら、指を動かして楽譜ではなく、歌のドレミ・・・を感じながら吹くこと、暗譜することをやっています。継続は力なりで、当初はとてつもなく難しいと感じた暗譜も、今では難なくでき、楽譜を見ないでも、歌を感じながら吹くことができるようになりました。

一人でも演奏したらとの勧めに乗って、「黒いオルフェ」を吹くことにしました。不思議なことに「黒いオルフェ」を久しぶりに吹いみたところ、アドリブのところが練習もしていないのに、随分以前より楽に吹けるようになっていました。どうも、これは「チュニジアの夜」で取り組んできたやり方の付帯効果のように思います。
所属NPOのバンドの練習日が近づいたので、しばらく練習をさぼっていたのですが、吹いてみると不思議なことに、以前より楽に運指ができるようになっていました。これもレッスンの波及効果だと思います。

こんなことで、ソロ(アドリブ部分)の練習のやり方を工夫し、また徹底的に行ったことにより、私の演奏の力全体がレベルアップしたようで、嬉しくなっています。
師匠は歌えない曲は吹けないとおっしゃっていますが、楽譜に指を連動させるのではなく、頭で歌っている音に指を連動させようとして練習した効果が出ているのではないかと思っています。

Posted by manchan |

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