サックスレッスンの記録(290回~292回)
2月11日の発表会は練習を積んで備えたのですが、やはり緊張して、普段できていることの半分も発揮できずに終わってしまいました。
でも、発表会の度に緊張度が減少しているようにも思いますので、これからも機会ある毎に出場して慣れて、自然体でできるようにしたいと思います。
そういえば、ゴルフでは以前は衆人注視のもとでの朝一番のティーショットはとても緊張したのですが、最近はあまり緊張しなくなりました。これも慣れの結果だと思います。
曲は「枯葉」に入りました。これはソロ曲ですが、好きな曲なので、これもトコトン練習してみようと思います。
最近は、ドラムとベースの音をトコトン聞くようにしています。
分かってみれば当たり前のことなのですが、ドラムが基本的にリズムを刻み、ベースは一定の拍を刻みつつ、コードに従った音を出しています。
師匠が伴奏の音が聞こえていますか?とよく言われるので、注意するようにしていて気が付いたのですが、このドラムとベースの音の聞き方をもっと以前から分かっていれば、もっと早くにコード進行感やリズム感が鍛えられたのにと思います。
これは音楽をやっている人にとっては当たりまえのことのように思いますが、私は10年やって、やっと気が付きました。
以前はやみくもにメロディーを追って、伴奏をかけてひたすら練習するといったやり方だったのですが、最近は先ず歌えるようになるまで楽譜を見て、伴奏の構造も見て、歌えるようになったら、超スローテンポから練習するといったことができるようになりました。
最近 Youtube で、あるサックスの先生が、ゆっくりしたテンポで練習しない癖がついた人は、リズム感が身に付かないままになってしまうので、注意しましょうといったことを言っているのを見ましたが、確かに早いテンポでいきなり練習してリズムが合っていると勘違いしている人がいますので、そういうことなのかなと思っています。
こんなことで、スウィングのリズムでこの「枯葉」が軽快に吹けるようにがんばってみようと思います。
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