ボサノバはドンツク
9月は水曜日が5回あったので、サックスレッスンは3週間ありません。 久しぶりにレッスン以外の記事を書いています。
現在練習曲は「オール・オブ・ミー」でスウィングのリズム、教則本のエチュードがボサノバのリズムです。
サックスの練習を始めてから、サックスというよりこのリズムを体得するのに随分と練習時間を割いてきました。
最近になって気が付いているのですが、ここにきて私の感覚が変化して、やっと裏拍を明確に感じることができるようになったのかなと思います。
以前は裏拍の八分音符と四分音符や二分音符がタイでつながっていると、裏拍の八分音符を拍の頭と感じてしまい、リズムに乗れない状態にしばしば遭遇していました。それが、最近は自然にこの裏拍を感じることができるようになってきた自分に気が付いています。
やっとの思いで到達しかかっている私のリズム感の改善です。
それと、師匠からスウィングは「チーチキ」、ボサノバは「ドンツク」というリズムだと教わりましたが、これも感覚的にかなり分かるようになってきました。エチュードのボサノバのリズムが分からないので、伴奏をしつこく聞いていると、「ドンツクドコツク」と聞こえてきて、これだと思って、以前のボサノバのページを見てみたら、「ドンツク」と書いてありました。
師匠の言われたことをメモしていたのです。自分で感じたドンツクと師匠から教わったドンツクが一致したことになり、そうか!と思った次第です。
でも、ドラムとベースで作り出すこのドンツクのリズム、まだなんとなく分かるといったことで、まだまだ自分の感覚の中にはきちんと定住していないようです。
「オール・オブ・ミー」もチーチキ、チーチキと感じると言えば感じるといったことで、アドリブのところに来ると指を動かすことで精一杯といったところです。
練習を重ねて、チーチキ、チーチキをもっとはっきり感じられるようになりたいと思います。
カウントベーシーのオールオブミーがYoutubeにあったので貼り付けました。 前回貼り付けたものとは感じが違います。こちらの方はやはり本場のジャズの乗りかと思いますが、この感じで吹くレベルに行くには、まだまだ道は遠いです。
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