サックスレッスンの記録(325回~327回)
1月27日、2月3日、2月10日はサックスレッスンの日でした。
教則本の方は、ようやく♯5つのロ長調の低音部の音が出せるようになり、この Chapter15 の後半に移ることになりました。
課題曲の一つに関連して質問したら、ダイアトニックコードについて説明してくださいました。またそのコードを使って吹いてアドリブの例も示してくださいました。帰宅して本を見ると、同様のことが書かれていることを知り、こんな勉強も必要だと分かりました。師匠のレべルに到達することは夢にしか過ぎませんが、入り口位は理解して実践できるようになりたいと思います。
曲は相変わらず「ブルー・ボッサ」ですが、アドリブの部分の運指がぎこちないことと、後半のリズムに上手く乗れずに困っています。
2月10日のレッスンでは、アドリブの部分は十分練習していたつもりでも、師匠が伴奏をドラムだけにしたりすると、もうリズムに乗っているか不安になり、指もうまく動かないといったことになりました。
また後半の八分音符や八分休符が表や裏にあるリズムでは、なかなか乗れないので、歌い込み、歌いながら吹く練習はしていたのですが、やはり狂っていて、もう一度拍をきちんと数えながら練習し直すしかないことを自覚しました。
正確に拍を数え、また拍に乗っている実感がないまま、ごまかしの練習をすると、その練習時間全部が無駄だったことになります。もう10年以上もやってきて、未だにこんな反省をしている自分に情けなくなってしまいました。
最近ゴルフでも同じことを感じていて、ゴルフもただ球を打つ練習では下手を固める練習でしかなく、実践では役に立ちません。
サックスもゴルフも基本の理屈から外れない練習を根気よくやるしかないと改めて思っています。
それにしても、同じグループで一緒にやっている一回り若い女性が運指をマスターして行くスピードは私の10倍以上のような感じです。
私の歳では指が覚えるのに時間がかかることは覚悟しているのですが、それにしても時間がかかり過ぎです。
これも基本となるスケール練習をさぼり、曲の練習に時間を割くやり方に根本的な問題があるのかもしれません。
2月10日のレッスンはこんなことで、特に落ち込みましたので、スケール練習やら、もう一度基本に戻り、練習時間の半分は基本練習にしようと改めて決意しているところです。
基礎練習の成果が出てくるまでには長い年月が係るのだと思いながら根気が続かず挫折してきたことになりますが、今度こそ後がないのでやり続けなければと思っています。
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