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2016.11.17

サックスレッスンの記録(351回~355回)

ここ1カ月は課題曲も練習曲も移動ドで歌いながら練習してきました。
1カ月くらいではなかなか思うようにはなりませんが、移動ドで歌うと自分の音感の不確かさが自覚できることに気が付きました。
私の場合、音を聞いて、すなおにド、レ、ミを感じられる時と、そうではない時があります。つまり、音感がまだまだ不確かなのだろうと思います。それなので、音を聞きながら楽譜を移動ドのド、レ、ミで歌いながら追うと、難なく追える音のつながりがある反面、何回も聞いてそのメロディをドレミで覚えるまでは楽譜を追えない時があります。
 
こんなことからソルフェージュができる人とできない人の差が大きいのだなと、具体的に実感しています。これができている人が早く吹けるようになることは当たり前だと、いまさらながら実感しています。私の場合、新しい曲だと、歌えるようになるまでに相当練習時間を費やさなければなりません。
でも最近は歌うことを重視しているためか、1曲が曲がりなりにも吹けるようになるまでの日数が以前より短縮できているように思います。
 
教則本の方は、Chapter16が終盤にきて、Rhythm & Chord で Swing の練習、曲は「レフト・アローン」が終わって「ルート66」になりました。現在この「ルート66」のアドリブ譜で苦戦中です。アドリブ譜のメロディーに全く馴染みがなく、音源を聞いて、自分の中に叩きこまないと歌えないので困っています。やはり日頃からいろいろな人の演奏を聴いて、いろいろなアドリブ譜が頭の中に浮かぶようにならないとこれは難しいことだと思います。
 
9月から Jazz入門コース という月1回のレッスンにも参加しています。これは Jazz のリズムの習得とその吹き方の練習で、基本から教えてくれているので、とても参考になっています。
 
また9月から新しく私達のグループに参加した女性がとてもよく練習する方で、最近は3人1人ずつに1人でフレーズを吹くことも要求されますので、落ちこぼれるのも面白くないので、練習しなければとの刺激も強くなっています。
でも、早い曲は、私には運指に限界があるようで、これは年齢からも来ていると思いますので、少々諦めの心境です。
 
「ルート66」も難物で、3人でアンサンブルを楽しむためには、相当の練習が必要です。

Posted by manchan |

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