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2017.08.09

サックスレッスンの記録(373回+6回)

新しい教室に通い始めて、もう2カ月が過ぎました。
新しい教室では基本から点検して、修正すべき点を修正しています。
・サックスの構え方
・ストラップの長さ
・マウスピースの咥え方
・姿勢
等を修正してきました。
 
一音ずつ、「よく響いている」、「響が変わった」とか指摘されるので、改めてサックスを響かせることの大切さと、そのためには細心の注意が必要なことを実感しています。
このように具体的に指摘を受けて、恥ずかしながらロングトーンの大切さの意味を初めて自覚しているような次第です。
こんなことで、従来の曲練習が中心になりがちだった自宅練習も基本練習中心に変わり、またそれが楽しくなってきました。
 
ところで、ここにきて、とんでもない間違いをしたまま練習をしてきたことに気が付きました。
私の場合、頬っぺたを膨らまして息を入れています。これを指摘され、頬っぺたを膨らませた場合と膨らませなかった場合を家内に聞いてもらうと、膨らませなかった音の方が明らかに良い音だというのです。
そこで、手鏡を購入し、顔を見ながらロングトーン練習をするといった、全くの基本に戻った練習をしています。
この癖はよほど注意しないと直らないとの記載もあり、今後の重要課題です。
 
さらにショックなことも分かってきました。
歌謡曲の中にはビブラートやサブトーンを利かした吹き方で、とてもムードあふれる音が出せるので、これを教えて欲しいと言ったところ、これはアンブシュアが固まって、安定してよい音が出るようになってからでないと、まがい物しか身につかないと言うのです。それなので、まだ1年くらいは教えることはできないと言うのです。
こういった点は今のような個人レッスンで初めて気が付くことで、グループレッスンでは個別の細かい指導は難しいので、十分自覚ができていなかったことになります。
ビブラートもサブトーンも一応は習ったのですが、正しいアンブシュアができて、顎の構え方も決まった上でやらないとまがい物にしかならないとは全く認識不足でした。
このこともあり、安定的に響く音が出せる息の吹き込み方をマスターしようと今はますます基礎練習に力を入れています。

Posted by manchan |

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