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2018.09.25

サックスレッスンの記録(枯葉のアドリブ練習)

大学の同窓生の飲み会で、私のサックスへの取り組みを話したところ、エレキギターを奏でる同窓生からセッションをやらないかとの誘いがありました。
彼のギター仲間と一緒にサックスとのセッションを1回限りでやってみようとの提案です。
それで、お互いが演奏したことがある曲を出し合ったところ、「枯葉」と「ビリーズ・バウンス」でやろうということになりました。

そこで、「枯葉」と「ビリーズ・バウンス」を久しぶりに吹いてみたところ、「枯葉」は5月の発表会で吹いたので、まだ忘れてはいないもののアドリブ部分はまだまだでした。
「ビリーズ・バウンス」は新しい曲のような感じで1から練習が必要でした。

先ず「枯葉」はかなり吹けるので、再度挑戦しましたが、最近のレッスンで、指の力を抜くことやマウスピースの咥え方の改善などをしていたので、そのことにも注意して練習しました。
拍を数えることもアンサンブルレッスンでの反省もあり、丁寧にやり直しました。
その結果、なんと、私としては初めてのことですが、インテンポでアドリブも含めて「枯葉」を吹き切ることができてきました。指の力を抜くように練習を繰り返した結果、まだまだ力が抜けないもののアドリブの指回しももかなり楽になってきました。
生まれて初めて、アドリブも含んだ曲をインテンポで吹くことができ、とても嬉しくなっています。もう年齢から早い指回しは無理だと思っていましたが、現在の師匠が言うように、そういうことではなく、構え方を直し、指の力を抜けば、まだまだ速い運指ができるというのは本当のようです。

今更ながら、思い切ってグループレッスンから個人レッスンに切り替えて良かったと実感しています。あのままグループレッスンを続けていたら間違った構え方のまま下手を身に付ける練習になっていたと思います。

これに力を得て、「ビリーズ・バウンス」もゆっくりしたテンポから始めて、リズムをきちんと確認しながら、練習しています。
「ビリーズ・バウンス」は典型的なFブルースのジャズ曲とのことですが、繰り返し練習していると、コードは分からないものの、Fブルースのコード進行にだんだん慣れていっている感じです。

セッションまで後1カ月あるので、練習を繰り返して楽しい1日が持てればと思っています。
振り返ってみると、発表会とか、セッションとか、何かの機会に発想が変わり、大きく進歩できる切っ掛けを得てきたように思います。
これからもこういった機会を大切にして行きたいと思います。

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2018.09.14

サックスレッスンの記録(2018年9月)

このブログではレッスン回数の記録をしてきましたが、今回から止めることにしました。

私は現在3つのレッスンに通っています。
1.個人レッスン(3回/月)
2.アンサンブルレッスン(2回/月)2018年5月より
3.ジャズ入門レッスン(1回/月)2016年9月より
今までは、個人レッスンの回数を数えてきましたが、これだけを数えても記録の意味もないので、記録は止めることにしました。

個人レッスンでは、音づくり中心のレッスンを受けています。構え方、アンブシュア、息の入れ方、呼吸法、ストラップの長さなど、いろいろやってきましたが、ここにきて他人に聞いてもかなり音は改善できてきた実感を持てるようになりました。

アンサンブルレッスンでは、他の楽器と合わせる練習をしていますが、このためには、拍をきちんと数えることができること、他の人の音が聞こえることがポイントです。

ジャズ入門レッスンでは、ジャズのいろいろなパターンのリズムを身体で覚えることを中心にレッスンしています。もちろん拍をきちんととらえることが大切なのですが、それを分かった上で、いろいろなパターンのリズムを身体で覚えてしまうレッスンを受けています。

今日はジャズ入門レッスンでした。今日は3つのレッスンを受けていることの良さを感じました。というのはリズムを身体で覚えることと、拍を数えることの訓練との相乗効果で、アンサンブルレッスンでの感覚が今日のレッスンでも重なって、身体全体に浸透してきているような気がしたからです。

リズムパターンの練習を繰り返して感じるのですが、無意識に子どもの頃からいろいろな音楽リズムが身に付いている人は拍を数えるのも自然と、容易にできるのかなと思います。私もようやく3つのレッスンの相乗効果で、壁の一つを突破できつつあるのかなと感じています。

こんなことで、音づくりと拍をとらえる感性の両方をこの3つのレッスンから身に付けることができたらと、改めてやる気になっています。

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