久し振りに発表会がありました
今年も残り後1カ月になりました。
本当に月日が経つのは早いです。
サックスは久しぶりに会場が使用可能となり、10月31日に発表会がありました。
約3年前にテナーサックスを購入しましたが、その時以来の夢であった、昭和歌謡の演奏に取り組み、「夜霧よ今夜も有難う」に挑戦しました。
この曲をプロが吹いているのをネットで聴くと、とても心に沁みるのですが、なかなかそのようには吹けず、随分練習はしたものの、イマイチの演奏になりました。
でも一つの夢の実現になりました。
本当に基礎練習の積み重ねは大切です。
最近になって、5年前はテンポを落とさないと吹けなかったジャズのアドリブが、インテンポで吹けるようになってきました。
大きな進歩はフィンガリングです。キーから大きく指を離さなくなり、バタバタしなくなったので、指がついて行くようになりました。
薬指等、普段使わない指もテキストの練習課題に沿って、根気よく練習している成果が少しずつでてきました。
また最近は、息を入れる方向にも演奏中に注意が行くようになり、きれいな音をキープできるようになってきました。これも単調なロングローンを毎日工夫しながら続けている成果だと思います。
使える息の量も増えている感じですが、これも肺の能力を一杯に使う訓練の成果だと思います。
それと練習を多くすることにも心がけています。
長い時間を継続すると直ぐ疲れ、また根気も続かないので、楽器を組み立てておき、1日の中で何回も楽器に触れるように心がけています。