2019.02.09
リタイアして満14年が経ちました
今年も早くも1カ月経過しました。
気が付いてみると、会社に行かなくなって14年が経ちました。
この14年間でゴルフ、サックスとやり続けました。
NPO活動に参加してからも満10年になりました。
組織に属した活動といっても会社とは違い、小学生から高校生までを支援する活動で大きなやりがいを感じています。
リタイア前に描いていた人生とはかなり異なりますが、振り返ってみると会社人生とは異なる新たな人生を歩んできたと思います。
まさに第二の人生で、人生を二度生きることができている嬉しさを実感しています。
後期高齢者になり、この先いつまで元気でいられるかが課題ですが、サックス、ゴルフも一段と成長したいと思います。
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2016.01.11
格安スマホに乗り換え
私は Docomo をずっと使ってきて、10年以上も使ってきたので、永年利用の割引も適用され、これでよいと思ってきましたが、ゴルフ友達が格安スマホにすべきだと熱心に進めてくれ、さらに近くに住む高校時代の同級生も格安スマホにしたとのことで、情報をくれたおかげで、その気になり、年末、年始の休みの時間を使って、格安スマホについていろいろ勉強してみました。
その結果、私のようなメールとチョッとした情報を得る、それと連絡用の電話が数日に一度、といったユーザーは格安スマホで十分であることに気が付きました。
私の利用明細を見てみると、パケット通信量は1.5GB/月くらいしかなく、格安スマホの最低量の3GBで十分です。
いろいろ調べましたが、私は @nifty の会員なので NifMo と契約することにしました。
スマートフォン Fujitsu arrows M02 33,334円=1,389円/月(24カ月)
3GBプラン900円+音声通話対応700円-2年間割引200円=1,400/月+従量制電話料金/月
ということで、今までの契約に較べると、4,000円/月は確実に安くなることが分かりました。
arrows M02 は昨年10月に発売された有機ELディスプレイを使用した優れものです。台湾のASUSの機種と比較し迷ったのですが、こちらに決めました。
それと、2年前に買ったスマホが丁度12月で丸2年になり、24カ月の割賦払いの代金がなくなるのかと思ったら、月々サポート適用額として割り引かれてきた約2,500円の割引が3年目からはなくなり、同じスマホを使い続けても、割賦が終ったのにも関わらずちっとも安くならないというからくりも知りました。
つまり、3年目で新しいスマホにしないと、古いスマホのままで、料金は新しいスマホを買ったのとほぼ同じ金額を払い続けることになることも知りました。
電電公社の時代からNTTからは一度も浮気しないで、NTTなら大丈夫と思っていた私の古い考え方が通用しない時代になっていることを痛感しました。
しかも丁度丸2年経った今、 Docomo で新しいスマホにすると、途中で解約すると多額の違約金を取られることも分かり、乗り換えるのなら今だということも知りました。
SIM(Subscriber Identity Module Card)フリーとか、MNP(Mobile Number Portability)とかの制度のおかげで、ネットでスマホとSIMカードを買って、Docomoに行って、MNP予約をして、その予約番号を使って新しいSIMカードに現在の電話番号を設定すると、従来通りの電話番号で利用できることが分かりました。
新しいスマホは明日ヤマト宅急便で届くようですので楽しみにしています。
ネットでなんでもできてしまう世の中にドンドン変っていることを実感した1件でした。
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2014.01.09
スマートフォンを購入
とうとうというか、やっとというか、スマートフォンを購入しました。
購入先は従来から使っている docomo に決めて、i-phone か android にするかはしばらく悩んでいたのですが、android の方が自分には従来からの感覚で使えてよいかなと思うのと、国産主義で android にしました。
メーカーですが、最初はソニーにする気で店に行き、そこでシャープの製品を見てスタイル等から気に入り、シャープのSH-01Fという最新の機種にしました。
私はgmail を使っているので、android にして正解でした。gmailの場合、受信はIMAPというプロトコルで受信しますが、このプロトコルを使うと自宅のパソコンとも常に同期しているので、どこでメール操作をしても、常に最新の状態が自宅でも見れます。それなので、端末や場所を気にすることなくメールの送受信ができて便利です。私がスマートフォンを使う目的の一つはメールですので、これはとても便利になりました。
もう一つの目的はインターネットの閲覧ですが、これも携帯よりずっと便利になりました。
さらに名刺をカメラで写し、名刺一覧を作って便利に活用している人がいますので、私も名刺管理をこれでやる予定です。
それにしても、使いこなすのは大変な装置です。これを多くの人が苦も無く使って、世界中に普及していることは驚きです。私の場合は2日間もこれの使用方法理解に時間を取られ放しです。若いとこれも苦にならないのか、自分自身が年をとってしまったので、この感覚は分かりません。
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2014.01.03
箱根駅伝を観戦
箱根駅伝のコースに近い場所に引っ越したので、今年は初めて箱根駅伝を観戦しました。
選手が前を通ると、みんな「がんばれー!」、「ファイト!」と叫ぶので、選手は沿道を走っている間中、その声援を受けながら走ることが実感できました。
先頭の東洋大学の選手の走りは、速く、リズミカルでさすがと思いました。
写真はクリックで拡大されます。写っているのは早大の選手です。
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2012.04.09
花見に行きました
昨日は近くの川沿いの桜を見に行きました。約1万歩歩きました。
例年だと、もう散っている時期ですが、今年は未だ全体では7分咲きといった感じでした。
帰ってからサックスの練習をしました。
相変わらずダンシング・クイーンの練習が中心です。
ゆっくり吹くとリズムは間違わないのですが、通常のテンポでは慌てて、間違うので、相変わらず何度も歌って、体にリズムをしみこませようとしています。また、できないフレーズを繰り返し練習しています。
フレーズに限定して練習するとできるのに、つなげると相変わらず間違うなど、苦戦しています。ダンシング・クイーンへの挑戦も約1カ月となりました。
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2012.02.22
「はやぶさ 遥かなる帰還」を見ました
2月18日(土)に映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を見に行きました。
まさに遥か遠くの小惑星に行き、帰って来たドラマに感動しました。
電波が届くまで、15分程度かかるという状況でどのように制御するのだろうかと思っていましたが、地球からプログラムを送り、後はそのプログラムに従ってはやぶさ自身が判断して制御することが理解できました。
それにしても素晴らしい技術だと思います。
私は小学生時代に人口衛星が上がり、その後有人宇宙飛行へと次から次に発展した宇宙開発を見て、中学生の頃は「新婚旅行は月に行くことができる」と夢見ていました。でも、その後受験勉強、就職と進む中で、少年時代の夢に邁進することはなく、結局は普通の技術屋サラリーマンの人生になってしまいました。
はやぶさプロジェクトに携わった人達にもさまざまな人生があると思いますが、このようなロマンに人生を打ち込む人達が今後も次々出てくれることを祈ります。
最近、NPO活動で、小さな町工場の支援にも携わり、この映画で出てきたような町工場が技術の底辺を支えていることも実感していましたので、はやぶさを支えた町工場の職人技も身近に理解することができました。
これらの町工場が円高や製造業の海外移転で、現在とても苦戦しています。
これら町工場を守って行くことがとても重要で、これらのこともこの映画が訴えていることの一つと思いますので、多くの人にみてもらえると良いなと思いました。
なお、はやぶさについては、3つも映画があることを知りました。
- はやぶさ/HAYABUSA(20世紀フォックス)2011年封切、近々DVDが発売になるようです。
- はやぶさ 遥かなる帰還(東映)2012年2月封切
- おかえり、はやぶさ(松竹)2012年3月封切
後の二つも見てみようと思います。
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2012.01.04
平成24年になりました
元旦は映画を見に行きました。
近くの駅前に109シネマズができたので、便利になりました。
「連合艦隊司令長官 山本五十六」を見ました。一貫して戦争に反対し、早期講和を追い求めながら、達成できず、戦死に至る物語で、登場人物のいろいろな生き様を見ながら、日本人の良さ、悪さを考えた一日となりました。
2日は近くのホームセンターに行き、現在参加しているNPO活動の中で、理科支援授業に使う予定の永久磁石を買ったり、毎日清掃している公園の清掃に便利な箒等を買い求めました。
ホームセンターには、実に様々な商品が置いてあり、これだけの商品を揃えていることに、改めて感心しました。微細なネジ部品とか、誰が買い求めるのだろうと思いますが、全体としてこれで店が成り立ち、いざという時は手にいれることができる日本に感激です。
3日は鶴岡八幡宮まで、例年と同じく徒歩で初詣に行きました。
八幡宮の近くで「お神酒まんじゅう」と「甘酒」を買うのが楽しみです。
夕方にも関わらず、本殿への入場規制が続いていて、本殿にたどり着くまで、小一時間かかりました。
兄が年初に手術をしなければならなくなったので、その無事をお祈りすることも含めて、1年の安泰を祈願しました。
おみくじは「末吉」でした。
今年は携帯しか持って行かなかったので、おみくじの写真がきれいに撮れませんでした。
おみくじに書かれたことも肝に銘じて、過ごして行きたいと思います。
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2011.09.05
パソコンを更新しました
今まで使っていたパソコンは約5年前に購入したものですが、動きがぎこちなくなり、待ち時間が長くなり、イライラするので、思い切って買い替えました。
Windows7以降はメールソフトは自分で選ぶようになったので、私は Mozilla Thunderbird を使っています。これでgmailを使い、IMAPという設定にすると、どこで、どんなパソコンでメールを読んだり、出したりしても、またフォルダー等を変更しても、全てのパソコンにその結果が同期されるので、とても便利です。
以前だと、別のパソコンからメールを送信するとその結果はそのパソコンにしか残らなかったので、後で困ることもあったのですが、今はその心配は全くありません。
外に持ち出したノートパソコンのメールも、いつ開いても、普段使っているデスクトップパソコンのメール内容と全く同じになっています。
ところが常に同期が行われているためだと思うのですが、今までのパソコンだとしばしばメールが中断するようになってしまいました。今までのパソコンはXPを7にアップグレードしたのですが、どうも若干無理があったようで、基本性能以上に具合が悪い感じになりました。
今更XPに戻すことも面白くないので、DIRECT販売でサマーセールのメールマガジンが届いたのに乗って、思い切って買い替えることにしました。
メモリー無料で8GBにアップとかにも釣られました。
その結果、自分では格安で購入できたと思っていますが、BTOで一部機能を追加し、以下の性能のパソコンを購入しました。
第2世代 Intel(R) Core i7-2600
(Quad Core/HT対応:コア数4/スレッド数8:動作周波数3.40GHz(ターボ・ブースト時最大3.80GHz):SmartCache-8MB)
実装メモリー:8GB
64ビット、Windows7 Professional
ハードディスクは1.5TBのものをダブルで搭載しました。
これでバックアップもやりやすくなり、HDの容量も大きいので、今度のパソコンは相当長く使えるのではないかと期待しています。
それにしても、5年間の間に随分進歩し、また単位記憶容量当たりの価格が下がったものです。
5年前のパソコンも相当な性能だと思ったものですが、今回のものに比べれば相当低機能ですが、購入価格はほとんど同じです。
現在は期待通り、とてもサクサク快適に動き、イライラすることがなくなりました。
この高機能をしばらく楽しもうと思います。
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2011.03.17
東北関東大震災
3月11日は私は東京のある会議室にいました。
会議室が押し潰されるかとの恐怖を味わいましたが、何事もなく揺れは収まりました。交通機関が使えなくなったので、そのまま会議室で1泊し、翌日帰宅しました。
15,16日と計画停電しましたが、今日は対象地域から外れたようです。
それにしても、一瞬にして人生が終わりになった人、また助かっても命以外は一切なくなってしまった人が何万人もいると思うと胸が痛みます。
心からお見舞い申し上げます。
私には義援金を送ることくらいしかできませんが、復興に向けて日本全体で力を合わせることができればと思います。
これからサックスレッスンも計画停電との関係で影響を受けると思います。
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2011.03.02
確定申告
昨年e-taxにチャレンジして、確定申告は全てパソコンでやり、パソコンから送信して申告するようになりました。
今年も昨日終了しました。
年金だけの収入になり、もともと納税額が少ないので、確定申告をしても戻ってくる税金はわずかなのですが、それでも数回分の食事代くらいは戻ってくると思うとやはりやっておこうという気持ちになります。
現役時代には三桁の万円レベルの納税もしたのですが、今は数万円の納税額で、国にはささやかな貢献度となっています。
パソコンでやると、社会保険、生命保険、医療費控除など、数字を入れるだけで自動計算してくれますので、とても簡単で楽です。ただ、医療費は領収書を添付する代わりに1件毎入力しなければならないので大変です。でも、ボタン一つでコピペができるしくみになっているので、金額だけ入力していけばよいので楽です。
以前は紙に手書きし、家内と二人で税務署に提出に行っていましたので、この手間と時間を考えると、本当に楽になり、特に今年はいろいろな対外活動で現在とても忙しい日々なので、e-taxにして本当に助かっています。
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2011.01.05
今年の初詣
1月4日に鶴岡八幡宮に初詣に出かけました。
今年は昨年から加入しているNPOの仕事分担が年末までに片付かなかったので、三が日はそれをやったりしたので、初詣は4日にずれ込んでしまいました。
三が日を過ぎると車規制も解かれ、ややすいていましたが、それでもかなりの人出で、本殿の所では入場規制がされていました。
例年のように、我が家から片道1.5時間の道のりを歩いて往復しました。
鶴岡八幡宮の大銀杏は昨年3月10日の早朝に強風で倒れましたが、この倒れた木を移植したものと、木があった場所に芽吹いた新芽の両方が並んでいました。
向かって左が倒れた木の根本から4メートルの部分を移植したもの、右は元あった木の根元から芽生えた新芽です。この大銀杏は、1219年、源頼家の子の公暁がこの銀杏の木に隠れて待ち伏せ、源実朝を殺害したという伝説があります。再び大きく成長した頃は、私自身はこの世にはいませんが、倒れる前の大木を思い出し、この小さな新芽がまた長い年月をかけて大きく成長した姿を思い浮かべました。
おみくじは「中吉」でした。ブログを繰ってみると2007年が「凶」、2009年と2010年が「末吉」なので、少しよくなりました(2008年はおみくじは引いていないようです)。
この含蓄のあるおみくじの言葉を胸に、今年もがんばって行こうと思います。
各写真はクリックすると拡大します。
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2010.12.31
断捨離
後数時間で2010年も終わります。
今年も1年がアッと言う間に過ぎ去った感じです。
ところで、年末に同じ沿線で、さらに駅に近く、商業施設や病院等も近くに配置された工場跡地の駅前再開発地に建設中のマンションのモデルルームを見学に行きました。
現在住んでいる巨大マンションにちょっと問題を感じていたので、転居に魅力は感じたのですが、どの部屋も現在住んでいるところより、3割ほど狭い設計になっていました。
それで改めて気が付きました。私達夫婦は捨てるのが苦手で、現在も不要なもので家の中がいっぱいになっています。このままでは、狭い住居に転居することは不可能です。夫婦二人だけの生活になっていますので、もっと狭い住居でも十分暮らせるはずであり、不要なものを捨てれば快適な生活環境が構築できることは頭では分かっているのですが、なかなか実行できていません。
実は、11月に衝動買いで、「モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ」という本を買っていました。また12月16日のNHKのクローズアップ現代で「「断捨離(だんしゃり)」 人生の大そうじをする人々」という番組も見ました。
断捨離」とはヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用し、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようという考え方だそうです。
リタイアした直後から、これが最大の課題だとは自覚していたのですが、未だに実行しないまま、もう6年も過ぎてしまいました。
本だけは、
- ものを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ
- たった1分で人生が変わる 片づけの習慣
- から片づかない なのに時間がない 「だらしない自分」を変える7つのステップ
- 心と体が変わる!大そうじの奇跡
と4冊も本棚にありました。
でも、その本のそばに、大学時代や仕事で使った技術書も一緒に並んでいます。
NHKのクローズアップ現代に登場したご夫婦も、この種の本をいっぱい買いこんでいました。
サックスの本も随分増えています。
いつかは吹けるようになりたいと思って買ったカラオケCD付の本
初心者向けの解説書
アッという間に増えてしまいました。
来年こそは「断捨離」実行の年にすると決意している2010年の大晦日です。
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2010.08.15
スイカの収穫 2
2個目のスイカを収穫しました。
1.5㎏、直径は長い方が 15㎝で、今までに収穫できたスイカとしては一番大きいものとなりました。
味は最初に収穫した方が甘さが強く、このスイカは同じようにすっきりとしたみずみずしい味でしたが、少し甘さは控えめでした。最初に収穫したのに較べて、皮の表面近くまで熟していたので、さぞ甘いものと期待したのですが、そうではありませんでした。
後 2 個収穫できそうですが、それぞれの味を楽しみ、この経験を来年に生かして行こうと思います。
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2010.08.08
スイカを収穫
7月1日に受粉させたスイカを収穫しました。
直径13㎝で、丁度1kgでした。
昨夕収穫し、一晩冷やして今朝食べました。とても美味しく、とても甘いのですが、さわやかな甘さが口の中に広がって残るといった感じで、採りたてを食べて大満足です。
今年はいろいろ栽培のポイントが分かった気になっていますので、来年も挑戦しようと思います。
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2010.08.04
猛暑の中で、鉢植えスイカが成長しています
植物の成長には、水、日光、肥料のバランスが大切ですが、連日の猛暑の中で、朝夕の水遣りと追肥に今までになく神経を使った結果、なんとかスイカが順調に成長しています。
一番大きいのは、直径14㎝になりました。盆の頃収穫できそうです。最初に受粉させたのは、もう少し小ぶりですが、あと数日で収穫できそうです。
根元はこんな鉢です。10号鉢なので、直径30㎝ほどの鉢です。養分を吸収できる場所が限られているので、肥料の与え方が特に大切のようです。
昨年のミニトマトが落ちて、その種から芽生えたミニトマトが、このように実ってきました。落下した実の中にあった種から偶然に翌春芽を出した苗にしては、立派に実を付けたと思います。
連日トマトは収穫しています。基本的には甘く、採りたてならではの味ですが、それでもいろいろな味の実があり、もっと均一に甘いトマトを収穫するのも、今後の課題です。
今年の結果から、今までは水遣りと肥料、特に肥料に配慮が足らなかったことが分かりましたので、この結果を来年に生かして、さらに上手くやれればと思っています。
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2010.07.18
鉢植え小玉スイカが成長中
小玉スイカは結局のところ、6個の受粉に成功したものの2個は途中で生育が止まり、4個だけが現在日々成長を続けています。
やはりスイカは難しいですが、今年は土作り、施肥、ツル出しで、今までより経験が進歩した感じがありますので、来年以降、さらに多くの着果を目指して挑戦して行こうと思います。
2個はかなり大きくなってきたので、ネットで吊るしました。
収穫期まで、無事でいて欲しいと、祈るような気持ちで、毎日眺めています。
これは7月1日に受粉したものです。直径9㎝になりました。
以下は7月5日に受粉したものです。直径10㎝になりました。
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2010.07.14
トマトの水玉
昨晩は激しい雨が降り、近くの川の水位の警報情報が発せられるほどでした。
今朝は、雨上がりの清々しい天気です。
専用庭の鉢植えのミニトマトにも、たくさん水玉が付いていました。
早速写真を撮ってみました。
姪がこのような写真を撮るのが好きなので真似てみたのですが、水玉を水玉らしく撮るのは難しいです。特に水玉に写る付近の景色がなんともいえない映像を示すのですが、今日はただ普通のマクロで撮っただけなので、ちょっと変わった写真程度にしかなりませんでした。
トマトも毎日の食卓に上るようになりました。専用庭で収穫して、直ぐ食べるので、まさに採れ立てを食べています。
ついでに、トマトの隣で咲いたユリの花の水玉も撮ってみました。
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2010.07.11
鉢植え小玉スイカ育成の記録
先日掲載した小玉スイカのその後の記録です。
毎日観察していると、毎日の成長具合ばかりでなく、朝と夕方の差にも気が付くくらい、受粉後の変化は激しいことが分かります。
現在5個受粉に成功しています。
1鉢当たり、子づる3本、1子づる当たり2個を限度として栽培すると、3鉢あるので、18個も収穫できることになるのですが、当面は1子づる当たり1個、合計9個の収穫が目標です。
受粉に成功した2日後の写真です。早朝雌花を見つけては丁寧に受粉させてやるのですが、2日後にこのように成功した様子になってくるのを見つけた時はとても嬉しいです。
受粉に成功せず、3日後位からしぼんでしまうものもあります。
上が3日後、下が5日後の写真です。2日違うだけでも相当大きさが違います。また5日後くらいから成長が止まってしまうこともあり、まだ目が離せません。
これは先日のブログに掲載したもので、受粉後10日になり、スイカらしくなってきました。もう少し大きくなったらネットで落ちないように吊ってやる必要があるかもしれません。
受粉に成功したことが分かったら、このように荷札に受粉の日を記載して、収穫時期を忘れないようにすることにしました。
積算温度(温度×日)が800位になると収穫、つまり25度の日が続いたとして、30日~35日位経過した時期が収穫期だそうです。それまで無事でいて欲しいと祈るような気持ちで毎日観察しています。
日光、水、追肥が大切とのことで、今年は追肥にも気を配り、なんとか収穫にこぎ着けたいと思います。
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2010.07.06
ミニトマト作り
今年はミニトマトの鉢植え栽培にも取り組んでいます。
今までの数年間の結果から、肥料の与え方が一つのポイントと考え、今年は元肥、追肥と気にして、丁寧にやっています。当たり前のことなのだと思いますが、素人ではコツがなかなか身に付きません。今年は今までの失敗の経験が生きたようです。
この写真のように、フェンスの裏側には垣根があり、方角は南東なのですが、トマトはヒョロヒョロと伸び、現在では3メートルほどに伸びています。
1本仕立てにし、先端の蕾まで含めると、6段仕立て位になっています。ミニトマトなので、これ位は大丈夫と思っているのですが、そろそろ先端も摘まなければならないのかなと思っています。
最下段が赤く実ってきました。そろそろ初収穫をしようと思います。6本を育てているだけのミニ菜園ですが、接木をした高い値段の苗と普通の苗を2本、4本の割合で買いました。接木の苗はアイコと呼ばれる品種で、楕円形の実が着いています。
普通の苗の方には丸い実が着いていますが、こちらの方が1段当たりの実の数が多いです。3倍もする値段の接木の苗を買う必要があったのかなと思いながら、毎日の変化を楽しんでいます。
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2010.07.05
小玉スイカ作りへの挑戦
昨年は管理組合の理事業務で忙しく、時期を失してしまったのですが、今年は小玉スイカの鉢植え、支柱仕立てに挑戦しています。
今年は3本仕立てていますが、元肥、追肥ともしっかりやって、なんとか順調に育っています。鉢の場合、特に肥料に注意しないとうまく行かないということが、毎年の失敗の繰り返しの中で分かってきましたので、今年はなんとか成功できればと思います。
本当は親蔓、小蔓の管理もしっかりして、雌花を計画的に咲かせなければならないようですが、私の場合は自然に枝分かれした小蔓に咲いた雌花を探して受粉させてやるといった、言わば成り行き栽培のいい加減なものですが、それでも受粉に成功すると、日々大きくなって行くので楽しみです。
この写真は今朝咲いていた雌花です。早速雄花を摘んで、雌花に受粉させてやりました。数日後に成功したかどうかが分かるのですが、楽しみです。先日雨の日に受粉させたのは失敗で、この受粉の成否も微妙です。
今日は雌花が一気に3個も咲いていて、天候もまずまずなので、どれも成功してくれればと思います。
ほぼ5日前に受粉させてやったのが、以下のように大きくなってきました。もう一つ、別の蔓の3日前のも成功したようです。10㎝弱に育てるのが目標ですが、これから天候に恵まれて順調に育つことを願っています。
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2010.02.28
e-Taxでの確定申告
今年も確定申告の時期になりましたが、今年はe-Taxで、インターネットを使って申告しました。
先ず、住民基本台帳カード発行の申請に必要な顔写真を家内に協力してもらって、デジカメを使って作成しました。
横浜市のホームページから「住民基本台帳カード交付・再交付申請書」と「電子証明書新規発行/更新申請書」の書式をダウンロードして必要事項を記入して、区役所に行って申請しました。
15分程度の待ち時間で、電子証明書をインプット済みの住民基本台帳カードが発行されました。
それから近くのヤマダ電機に行ってICカードリーダライタを購入しました。
これで、必要な準備が整いましたが、カードと証明書発行で各500円を収めましたので、合計1,000円、ICカードリーダライタの購入で2,480円、それに区役所の往復に使ったバス代を合計すると、約4,000円かかりました。e-Taxを使うと、最初に使った年は税金が5,000円還付されますが、この準備に必要な費用を差し引くと、約1,000円のプラスしかないことになりました。
早速、パソコンに向かって必要なソフトをインストールし、国税庁のシステムを使ってインプットし、申告書類を作成しました。これは計算はシステムがやってくれるので簡単で、書類は直ぐできました。医療費のところでは、1ページ5件で199ページまでインプットできるようになっていて、領収書毎にインプットするようになっています。一括して計算しておいてインプットする欄もあるのですが、一括してインプットすると領収書の提出が必要といったようなことが書いてあるので、面倒だと思いながら、1件毎入力しました。
年金だけの収入になっていますので、税率は低く、医療費控除や生命保険料控除、社会保険料控除など、源泉徴収されていない控除項目をインプットしても、還付される税金はわずかです。それでもこの確定申告の手続きが面倒だったのですが、今年でe-taxに慣れたので、来年からはあまり億劫にならず、簡単に申告できそうです。
いつかはやらなければと思っていたe-Taxに今年は挑戦し、一歩前進できた気分です。
それにしても、世の中は便利になったものです。科学技術の進歩で、インターネット上を駆け巡るこの情報伝達のスピードにはびっくりします。
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2010.01.04
初詣
今年も1月3日に鶴が丘八幡宮に初詣に行きました。
例年のように列に並んで、ロープ規制に従って、順番を待ちました。
おみくじは今年も末吉でした。くくりつける前に写真に撮りました。
写真はクリックすると拡大されます。
帰ってからサックスの練習をしました。
現在苦戦しているのは、「プリーズ・ミスター・ポストマン」です。この曲は恋人からの手紙を待ち望んで、彼からの手紙が来ているはずだと郵便配達員に訴えている歌詞です。この気持ちを表現するような吹き方ができると良いのですが、現在はそれ以前のリズムを間違えないことに四苦八苦です。表拍の入りと裏拍の入りが混在していて、早いテンポ(125)について行きながら正しくリズムに乗ることが課題です。現在はテンポを落として、曲を区切って部分部分を練習しています。
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2009.11.23
メールソフトの変更
私のパソコンをWindows7へアップグレードしたために、まだその後始末に多くの時間をとられていて、サックスの練習時間も減っています。
時間を要していることの一つは、一度パソコンを初期化してしまったので、必要なプログラムの再インストールです。プログラムによっては、WEBのサイトでバージョンアップの情報を調べて、使えるかどうか、無料のアップグレード用のドライバー等はないかとかを調べるので、時間がかかっています。
またWindows7には標準装備されていないメールソフトの選択にも時間がかかっています。Windowsにメールソフトを予め組み込むのは独占禁止法に反するとかで、Windows7からは自分の意思でメールソフトを選ぶしくみになったのだそうです。
メールデータは記録として大切なものもあるので、データが保存されるように慎重に進めています。
MicrosoftはWindows liveメールというメールソフトをOutlook Expressに変わるメールソフトとして用意しているのですが、これが私にとっては実に使い難いソフトなのです。私にとってはOutlook Expressで十分なのに、何故こんな使い難いWindows liveメールを開発したのか疑問に思いますが、困ったことになりました。私は複数のメールアカウントを持っていて、使い分けをしていますが、Windows liveメールではこの管理がとてもやり難く、またアドレス帳の管理も従来のOutlook Expressより、便利さが低下したと思います。Windows liveというソフトはメールだけでなく、いろいろなデータを共有したり、チャットをしたりするコミュニケーションツールとして開発されたようですが、メールだけを使いたい私にとっては使い難いのです。
そこで見つけたのが、Mozilla Thunderbirdというメールソフトです。これはボランティアの力を活用してMozillaというアメリカの組織が開発したメールソフトですが、MozillaはMicrosoftの営利的独占に対抗して、オープンソースで世界中の誰もがインターネットに参加してインターネットを良くして行こうと活動している組織のようです。
もう一台のWindowsXPパソコンで先ず、従来のメールをOutlook Expressで復元しておき、Windows7へアップグレードしたパソコンにはMozilla Thunderbirdをインストールして、二つのメールソフトを同時に使って試してみることにしました。
Mozilla Thunderbirdは複数のアカウントも同時に扱えるし、アドレス管理も分類してできるなど、旧のOutlook Expressの良いところに加えて、+αの良いところもありそうです。
使いながら、次第にMozilla Thunderbirdをメインのメールソフトとして使うようにしようと思います。
大して便利さを感じない画面の見栄えの改善を押し付けたり、Microsoft製品以外には冷たい扱いをするかのように感じたりする姿勢を見ると、Microsoftもユーザーの気持ちを汲み取る力が弱ってきていると感じています。
今後Googleの活躍などで、パソコンの使い方も大きく改善されることを期待しています。
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2009.11.19
Windows 7へのアップグレード顛末記の補足
Windows 7へアップグレードに失敗して、調べているうちに分かったことですが、アップグレード用のCDを挿入すると、先ず「Windows 7 Upgrade Advisor」をインストールして、パソコンが対応できているかどうかを調べるようにとのコメントが出てきます。これで調べた結果、現在では私のパソコンシステムへのコメントは以下となっていて対応できていることが分かります。
- 現在のグラフィック アダプターは Windows Aero ユーザー インターフェイスをサポートしています。
- 使用中のCPUの速度は 2.0 GHzであり、1 GHz というWindows 7の最小要件を満たしています。
- 使用中の PCの RAM は、2.0 GB であり、1 GB というWindows 7の最小要件を満たしています。
- 使用中の PCのCドライブには 100.1 GB の使用可能な空き領域があり、32 ビット Windows 7 における 16 GB の空き領域という最小要件を満たしています。
最初は、
「現在のグラフィック アダプターは、Windows Aero ユーザー インターフェイスをサポートしていません。 Windows Aero を利用する場合は、PC の製造元または販売店に問い合わせて、アップグレードが利用可能かどうかを確認してください。」
とのコメントでした。
そう言われても、私のパソコンの製造元であるSOTECは既にONKYOに吸収されて、そのサイトで調べても、
「Windows 7への情報はありません」
とすげなくあしらわれていて、調べようがありませんでした。結果的にはこれが甘い判断でした。
それでも、Windows 7 Upgrade Advisorのサイトの最上部には、
Windows 7に対応できるパソコンです
とのコメントが出ていたのでインストールしたのですが、昨日の記事に書いたように散々な目に会いました。
購入時のパッケージに、購入する前には××××××のサイトから「Windows 7 Upgrade Advisor」を使って事前に調べてから購入するようにとか、4条件全てを満たしていることを確認するようにとかをはっきり記載し、もう少し親切にしてくれないかなと思います。
今回もWEBでいろいろ調べて情報が得られ、解決することができました。最近は「教えて!goo」とかのサイトで、困った時にいろいろ情報が得られるのも助かります。
こんなことで、私のこの記事も、ヒョッとしてだれかのお役に立てればとの思いで記載しておくことにしました。
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2009.11.18
WindowsXP → Vista → 7 へのアップグレード顛末記
私のパソコンをWindows 7にアップグレードしました。
ただ、これのため予想外の苦戦をし、メールの一部を無くしてしまう回復不可能のトラブルも起こしてしまいました。
以下は生半可な知識で挑戦した記録です。
また、苦労した結果、新しがり屋の気持ちを満たした以外は何かが良くなったという実感もなく、トラブルでなくなったメールのことを思うとチョッピリ後悔しています。
先ず、8月末のサックスレッスンの帰りに思いついて、Windows Vista アップグレード版を購入し、9月始めにアップグレードしました。アップグレード後は特に問題はありませんでしたが、いくつかのソフトが使えなくなり、そのソフトのバージョンアップのために、費用がかかる羽目になりました。
10月にはWindows 7が発売されるので、この時購入した際のレシートを添付して、Microsoftに3,000円支払うとWindows 7 が自動的に配送されるオプションを申し込みました。
10月末にWindows 7が送られてきて、しばらく置いたままにしていたのですが、11月14日になってWindows 7にアップグレードしたところ、思いがけない結果となりました。
事前にWindows 7 Upgrade Advisorを使って私のパソコンを診断したのですが、OKとの結果が出たので安心してとりかかったのですが、アップグレードできたものの、突如画面が真っ白や縞模様になって固まってしまうことが頻発してしまうのです。それでも我慢して何回も再スタートして保存していたメールのインポート等をしようとしても、直ぐ固まってしまい、操作が完結しません。
それからいろいろ試みて、諦めかかったのですが、ようやく昨日になって原因も分かり、解決できました。
この間はサックスの練習もしないで、パソコンに取り組む結果となりました。
やったことは以下です。
・上書きは止めて、カスタムインストール
・最初のWindowsXPに初期化し、Windows 7 にアップグレード
・最初のWindowsXPに初期化し、Windows Vista → Windows 7 にアップグレード
最初は上書きでアップグレードしたのですが、一度初期化すると上手く行くかもしれないと勝手に考えてやりました。しかし、3回もインストールをやり直したことになりますが、いずれも失敗し、時間の浪費となりました。
最終的には、私のパソコンのグラフィックシステムであるATI RADEON XPRESS 200チップセットのドライバーを最新版にアップグレードしたらなんとかなるかもしれないということがWEBの情報でぼんやり分かり、ATIのページからそれらしいものをダウンロードしてインストールしたところ、何事もなかったかのように、Windows 7が動くようになりました。Windows Aero(うぃんどうず えあろ)という新しい画面操作システムがvistaから採用されているとのことですが、これに私のパソコンのグラフィックボードが対応できていなかったようです。
やっと問題は解決したのですが、その間にWindowsXPとWindows Vistaではメールの保存ファイルが違うことに気が付かず、結果的にVistaで使っていた期間のメールが初期化によってなくなってしまいました。
この間、一時的に予備のパソコンでメールソフトを立ち上げメールののやり取りをするなど、余分なことにも多くの時間をとられてしまいました。
久しぶりにパソコンをいじりましたが、もう以前ほど気力を充実させて取り組む自分ではなくなっていることに気が付きました。面倒くさいと思う気持ちの方が強くなっています。
Microsoftは機能を向上させているつもりなのでしょうが、私のように限られた範囲でしかパソコンを使っていない者からすると、かえってやっかいな使い辛い物になっているのではないかと思いました。
Windows 7からはメールソフトもWindows Liveメールというのに変わりましたが、これは今までのOutlook Expressに較べて使いやすいとも言えません。
これで、私もWindows95→98→Me、2000→XP→Vista→7と使ってきたことになります。買ったパソコンは95、Me、XPで、その時々でアップグレードして使ってきました。しかしXP以降は特別に改善を感じることもなく、このWindowsのコンセプトのままでは限界にきているのかなと思います。
結局、ソフトの再インストール、メールの再整理、アドレスの再整理等、余計なことばかりが増えてしまうことになりました。
結果的に初期化したので、パソコンの掃除ができたことくらいしか成果がない、ここ数日のパソコンとの付き合いです。
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2009.10.10
脱温暖化へ技術革新
グリーン・イノベーション
10月9日の日経新聞に「脱温暖化への技術革新」とのタイトルの記事が掲載されていました。
10月8日に開催された首相が議長を努める政府の「総合科学技術会議」で、「グリーン・イノベーションをどうつくりあげていくかが、この国の発展と世界に対する貢献への道だ」と鳩山首相が挨拶し、脱温暖化に向けて社会のあり方を抜本的に見直すことを表明したのだそうです。
理系出身者が首相をはじめ4名いる今回の理系内閣に、従来とは違った発想での政治の展開を私は期待しているのですが、政治家自身の発想によるこのような政策表明の記事を見て、やはり理系内閣の発想だなと思いました。
地球温暖化を防止するには、科学からの結論は1990年比80%の削減が必要です。一方政治の世界では2050年までには50%削減を目指そうとの合意がサミットでなされるなど、問題先送りの姿勢が大勢です。こんな中で2020年という近未来までに25%削減しようと目標を掲げた首相の決断は科学と経済のぎりぎりの妥協点の目標と言えると思います。
科学の結論としては人類生存のためには、25%でもまだ手ぬるいということだと思います。近未来の超大型台風の発生など、私達は新たな脅威にさらされる可能性は大だと思います。
こんなことで、理系の閣僚達はその発想の根底で科学からの結論を大切にしていると私は勝手に思っているのですが、理系内閣の今後のリーダーシップに大いに期待しています。
政府の科学技術予算はこれまで、年3兆5千億円程度だそうですが、これの増額の可能性もあると管国家戦略担当相が会議後の会見で述べたとも書かれていました。
いずれにしても、ライフスタイルの大転換と技術革新が必要で、政治主導でなければこれは達成できないと思います。
過去に石炭から石油に転換が進んだ時、石炭産業はその対策で大変な苦労をし、またその産業の中で働く人々も大変な苦労がありました。このようなことに類似した産業の大転換も必要になるかもしれません。
発想を転換し、知恵を絞りに絞ることによって、この25%削減に向けての政策が的確に打ち出されることを祈っています。
工学部(鳩山首相、川端文部科学相、平野官房長官)、理学部(管国家戦略担当相)出身者の実体験からの発想で、技術立国日本、物造り立国日本の活性化策が打ち出されて行くことを期待して、今後も見守って行きたいと思います。
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2009.10.06
ペットの飼育
リタイア生活開始時点でやろうと思っていて実現しなかったこと、やっていないことは多々ありますが、その一つにペットの飼育があります。
具体的には犬の飼育で、犬種まで決めていましたが、今はその気持ちは全くありません。
この心変わりは、毎日の公園のゴミ拾いの時に出会う様々な飼い主の様子を見ている内に起きました。犬を飼うことの大変さの現実が分かり、私達夫婦にはとてもできないと自覚したのです。
毎日早朝に公園で犬を散歩させている人に出会います。毎日必ず同じ人に出会い、挨拶をしますが、時には立ち話もします。ほとんどの人は飼育のマナーを守っていますが、中には「公園で犬を放さないでください」と書かれている看板を無視して、早朝で人が少ないのをよいことに、放している人や排泄物の管理ができていない人がいます。
夕方になると、これらの人達がまた犬の散歩をさせているのに出会います。
朝夕の散歩時間には、犬を連れた数人の輪が団地内のあちこちにでき犬談義もされています。
これらを見ている内に、犬を飼うには相当の時間を使うことになることが理解でき、特に犬のために夫婦揃っての外出もままならないことが理解でき、私達には犬を飼う資格はないと理解しました。
このマンションではペットの飼育は可能なのですが、「ペット飼養細則」を守ることが前提です。ところが、勝手な人もいて時々苦情が理事会に持ち込まれ、管理組合理事をやっていた時は悩まされてきました。
マンション管理の全国アンケートの集計によると、マンションの3大トラブルは
・騒音
・ペット
・駐車
だそうです。
ペットを飼われている人は、子供以上にペットを大切にして、細かく面倒をみています。でも中にはペットと自分が世の中の中心にいるかのような行動をする勝手な人がいて、この人達が周囲に迷惑を振りまいています。
このマンションではペットの嫌いな人とペットがエレベータの中でトラブルを起こし、一方が転居に至ったこともありました。人が密集している高層マンションでは、ペット飼養者と非飼養者の共存は大きな問題です。
こんなトラブルも身近に見て、現在はペット飼育の気持ちが全くなくなってしまいました。
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2009.10.03
一本の吸殻
私の早朝の公園のゴミ拾いは続けています。これをやっていると季節の移り変わりをとても強く実感します。
日の出時刻がどんどん遅くなり、最近では5時40位になっています。
また今日は昨夜の強風の影響があり、落ち葉がとても多くなりました。秋がどんどん深まっていくことを実感し、ついこの間の暑かった夏を思い出すと、月日の経つのが本当に早いなと思います。サックスの上達が遅々としているので、余計に月日の経つ早さが身に浸みるということもあります。
ところで、毎朝エントランスを出た直ぐのところに、一本の吸殻が必ず落ちています。場所もほとんど同じです。どんな人が何時吸っているのかなと思いつつ、毎日のゴミ拾いの最初のゴミとして拾っています。
現役時代、アメリカに出張した時、全館禁煙のホテルに泊まったことがあります。しかたが無いので、寝る前の一服として、わざわざホテルの外に出て1本吸って部屋に戻ったことを思い出します。この吸殻を見る時、この当時の自分を思い出します。当時はたばこは美味しいもので、止める気持ちも無かったので、当たり前の行為でこんなことをしましたが、今になってみると、吸わない人から見ると、とてもつまらない行為に見えたことが今にして分かります。
公園にも毎日多くの吸殻が散乱しています。特に最近は中学生、高校生がたむろしてタバコを吸っています。彼らの精気のない顔色を見ていると、早くこの世からタバコがなくなって欲しいと強く思います。
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2009.09.24
温暖化ガス25%削減
政治関連の記事を連続して記載します。
次回からは、またサックスの記事を記載したいと思います。
鳩山首相は、各国が歩調を合わせるとの前提付きですが、1990年を基準として温暖化ガス25%削減を日本の目標とすると国連気候変動サミットで表明しました。
日本は2001年の京都議定書で、1990年比6%削減を割り当てられましたが、2005年現在では逆に1990年比6%増の実績になっています。
自民党の案は1990年比8%、2005年比15%だったのですが、鳩山案は2005年比約30%削減になります。つまり、現在の排出量の約3割を削減するという、革命的な目標です。
太古の昔から昼間に地球に降り注いだ太陽からの熱エネルギーが夜の間に赤外線として放出され、地球を一定温度に保ってきたのですが、温暖化ガスが大量に地球の空高くに堆積した結果、地球の熱エネルギーの放散を抑えることとなり、温暖化が進行しています。このままでは私達の孫の世代、曾孫の世代にはとんでもないことが起きる可能性が現実のものとなっています。
先進国については、昨年のバリ会議(COP13)で2020年の中期目標を1990年比で25 ~40 %とすることが議論されましたが、鳩山首相はこの科学からの結論を重視すべきとの考え方です。
科学的な結論としては気温上昇を2℃以下に抑えるには、さらに2050年までに全体では50%以上削減、先進国は60~80%削減が必要になるそうです。
ところで、理想主義と空想主義は全く異なります。鳩山首相にしても、いくら科学からの結論だからと言って、全く可能性の無い空想的な目標を全世界に発信したのではないはずです。必ず実現できるとの理想主義的発想での提案と思います。
自民党の考え方はできるものから積み上げ、ここまでしか出来ません、経済が成り立たなくなりますでしたが、民主党の考え方はまず目標を立て、それに向かって発想を大転換して達成して行こうというものです。
・自然エネルギーの大々的開発(太陽電池、風力発電など)
・ガソリン自動車の全廃?
・省エネ家電製品へのスピーディーな転換
・産業界の製造プロセスの大転換(莫大な資金が必要)
・地球温暖化対策税の創設
・国内排出量取引制度の創設
・原子力発電所の拡大についても、改めて真剣な議論、検討が必要
等々、従来の発想を大転換しての政策が必要になりそうですが、うまくやると大きな経済的需要を生み出し、経済活性化につながる可能性があります。でも、これの実現のためには、理想実現に向かった日本国内だけでなく、全世界的な合意が必要になってくるのではないかと思います。
地球温暖化防止には私の現役時代の仕事とも関連があり、この問題には大きな関心をもって推移を見守って行きたいと思います。
なお、現在の排出割合は以下のようになっています。
産業 36.1 %
運輸 19.1 %
オフィスなど 18.1 %
家庭 13.8 %
その他 12.9 %
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2009.09.23
鳩山内閣の閣僚の経歴
連続して政治に関して記載します。
鳩山内閣のスピーディーな滑り出しを見ていると、やはりチャンと考えていたのだなと分かりました。
今回の内閣で、私が興味を持って見た側面の一つは理系首相であること、理系の閣僚がいること、今までの自民党の閣僚とは違った経歴の閣僚がいることです。
人の価値観、判断の基準等は、今まで育ってきた経歴に大きく影響されるはずだと思いますので、この異色の経歴は政治的判断、行動になんらかの影響を及ぼして行くと思います。
経験していないことしか理解できないのではなく、有能な人は経験していないことも深く理解できるのだとは思いますが、庶民のことが分かるような素振りで人気を得たものの、口を開けば全くそれが理解できていないことを晒し続けた前首相のようなこともありますので、経歴は大切な一面であることは確かだと思います。
会社においても、従業員を大切にすると言いながら、現場第一線の従業員の真の気持ちを分かっていない経営者も多くいます。
鳩山首相
工学博士です。事業会社での職業経験がなく、前職は大学助教授ですが、専門が経営工学なので、経営をシステマティックに見る知識、感性を多く持っているのかなと思います。経営工学なので、数学系が得意な方面の学問の専攻ではと思います。日本の経営においても大きな成果を期待しています。温暖化ガス25%削減の演説では、科学が出した結論を尊重すると、理系らしい表現がありました。25%削減を実施する場合の産業構造変革と経済の関係のシュミレーションはご自身の理系専門分野の得意分野かと思います。
ちなみに、弟の鳩山邦夫は文系です(東大法学部)。
管国家戦略相
父親が化学系企業の工場長ということなので、産業界の雰囲気は経験しているのかなと思います。東工大理学部応用物理学科卒ということですが、学生運動をリードし、そのまま政治の世界に入ったような経歴です。卒業後直ぐ弁理士の資格を取り、特許事務の仕事をしていたので、会社のような大きな組織の中で働いた経験はお持ちではないようです。
川端文部科学相
京大工学部、京大工学部大学院修士卒ですが、東レのサラリーマン生活を経て、40才代初期に政治の世界に入ったとのこと。労働組合員として、竹村滋賀県知事の選挙活動をしたことが政治に入るきっかけになったとのこと。公立高校で普通に受験勉強をして普通のサラリーマンになった感覚がどう政治に反映されてくるのか、興味のあるところです。
平野官房長官
中央大学理工学部出身で、松下電器産業(現・パナソニック)に入り、47才の時、電気労連の支持で衆議員に当選した経歴です。この人も普通のサラリーマン経験があるので、その感覚に期待しています。
直嶋経済産業大臣
父親を早く亡くし、定時制高校から神戸大学経営学部に進んだ苦労人。トヨタ自動車販売(現、トヨタ自動車)に入社し、組合活動に参加し、全トヨタ労連専従、全トヨタ労連組織局長、自動車総連副会長を経て、自動車総連推薦で民社党から参議院選挙に出馬し当選という経歴です。民主党らしく労組出身大臣ですが、苦学し、労組経験をした庶民感覚に期待しています。現場第一線の経験が足に地の付いた経済産業政策に反映されることを期待します。
その他に松下政経塾出身者が原口総務大臣、前原国土交通大臣です。
このような側面から見ても、親の地盤をそのまま受け継ぎ、親への支持を自分への支持と錯覚したかもしれない世襲議員の多い自民党では、発想、見識に限界が出てきたことも分かる気がします。
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2009.09.21
理系内閣
私のブログにしては珍しく、政治の話題です。
私は理系、文系と分けて人を見ることに固執しているのではありませんが、長い会社生活で理系、文系の人達の間でもまれ、両者の発想の違いも実感してきましたので、出身によって発想の違いはあると思っています。
また今回のマンションの理事の経験からも理系理事と文系理事では対応が異なり、会社時代と同じ経験もしました。
また会社経営者が理系か文系かも、会社経営の一つの大きな要素であるようにも感じてきました。
一番感じてきたことは、理系、文系両者の発想を理解し、理系、文系を超えたリーダーシップを発揮できる経営者が素晴らしい成果を挙げているように思います。どちらかに偏った発想の経営者はやはりバランスを欠いた経営をし勝ちだと思います。
理系は一般的には曖昧な結論は嫌い、筋が通らないことは嫌いという傾向があると思います。これが行き過ぎると、堅物、頑固呼ばわりされて、物事がうまく運ばないといったこともあります。
ところで、今回は初の理系首相が率いる内閣の誕生です。
総理大臣も含めた18名の大臣の内訳をしてみますと、理系4名、文系14名の構成です。
出身学部で見ると、
工学部 3名
理学部 1名
経済学部 2名
経営学部 1名
政治経済学部 1名
法学部 9名
文学部 1名
年代で見ると
70代 3名
60代 9名
50代 4名
40代 2名
出身学校で見ると
東大 8名
東工大 1名
京大 2名
神戸大 1名
早大 2名
慶大 2名
中央大 2名
となっています。私も入試では苦労しましたので、同年代のこれらの人達も入試でもがんばった人達だなと、とても身近に実感しています。
私も同世代ですが、現在の60代は、安保闘争で揺れた時代の後の、反大学管理法闘争を経て全共闘時代に突入して行った時期で、旧式の講義をただ漫然と継続している保守的な大学運営に多くの若者が問題を感じていたように思います。そして卒業後はひたすら日本の高度成長を支えて、働きに働いた世代でもあります。
私自身が理系出身であること、同世代の閣僚が多い構成であることからも今回の内閣には共感を持っています。
そんなに改革が順調に成功して行くとは思いませんが、理想をかかげて前進を始めた鳩山内閣にエールを送りたいと思います。
総理 62 東大工学部計数工学科卒 鳩山由紀夫
副総理・国家戦略 62 東工大理学部応用物理学科卒 菅直人
郵政・金融 72 東大経済学部経済学科卒 亀井静香
消費者・少子化 53 東大法学部卒 福島瑞穂
外務 56 東大法学部卒 岡田克也
官房 60 中央大理工学部卒 平野博文
文部科学 64 京大工学部卒 川端達夫
国土交通 47 京大法学部卒 前原誠司
法務 61 中央大法学部卒 千葉景子
財務 77 東大法学部卒 藤井裕久
農林水産 61 早大政治経済学部卒 赤松広隆
経済産業 63 神戸大経営学部卒 直嶋正行
国家公安・拉致問題 67 慶大経済学部卒 中井洽
行政刷新 63 東大法学部中退 仙谷由人
環境 55 東大法学部卒 小沢鋭仁
総務 50 東大文学部心理学科卒 原口一博
厚生労働 49 慶大法学部卒 長妻昭
防衛 71 早大法学部卒 北澤俊美
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2009.08.16
喫煙率24.9%
8月15日の新聞に「喫煙率24.9% 14年連続最低」という記事が掲載されていました。男性38.9%、女性11.9%とのことです。それでも、30代の男性に限ると46.9%の喫煙率だそうで、この年代は未だ2人に1人がタバコを吸っていることになります。
地域別では喫煙率は北海道地方が最も高く、男性で45.7%とのことなので、まだまだ高い喫煙率です。北海道は広く、喫煙が制限されていない場所がまだまだあるのではないかと想像しています。
私の周りの環境では、至る所禁煙なので、もし今もタバコを吸っていたらとても窮屈な束縛された生活をせざるを得なく、これも都会地では禁煙が促進される原因だと思います。
私は禁煙ができて丁度満7年になります。私の場合は何事にも執着心が強い性格で、禁煙にも人一倍苦労した方だと思いますので、禁煙ができて本当に良かったと思います。
数年前までは、今わの際には1本吸いたいという気持ちもありましたが、最近はそのことへの執着心もなくなってきました。2,3年後には禁煙について語る意欲もなくなってきて、完全にタバコから開放されるのかなと思ったりします。
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2009.07.25
日食
7月22日の日食はとても楽しみにしていました。ネットで調べて、目に安全な観察用のメガネがビックカメラで売られていることを知り、先日購入して待ち構えていました。
ところが生憎の曇り空で残念でした。諦め切れずに最大に欠ける午前11時頃に空を見上げると、一瞬雲の間から欠けた太陽が現れました。急いで家内に知らせ、30分ほどたまに雲の切れ間に現れる欠けた太陽を観察しました。
たまたま雲を通しての太陽で、メガネを使わなくても欠けた太陽を観察できました。カメラをその方向に向けて、撮ったのが添付の写真です。後で、太陽が写っている部分だけを切り取りました。上が11時12分、下が11時18分の写真です。
日本では46年振りとのことですが、私にはこの時の記憶はなく、中学生の時に学校の校庭で大きく欠けた太陽を観察したのが、鮮明な記憶です。その時は今回見た以上に大きく欠けた部分日食でしたが、科学少年であった当時の私は、学校の望遠鏡も使って、胸を躍らせて観察しました。その時も最大に欠けた時は薄暗くなりましたが、今回はもともと曇りだったので、差が鮮明でなく、昔の思い出の再現とはなりませんでした。
島、船、空へと時間とお金を使って見に行った人々の報道を見て、自分にはここまでこだわる情熱が今はないことを自覚し、昔の科学少年の気持ちが薄れてしまった自分をちょっぴり寂しくも思いました。
そういえば、数年前に購入した「大人の科学マガジン」がそのままパソコンの側に置いたままになっています。この本は「科学と学習」の復刻版で、ニュートンの反射望遠鏡組み立てキットが付録でついています。組み立ててやらねばと思います。
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2009.04.10
還付金詐欺の電話
2日前に我が家にも還付金詐欺の電話がかかってきました。
我が家の場合はチョッと風代わりな撃退となり、事なきを得ました。
電話には家内が出ました。しばらくすると家内が「何時もお世話になっています。主人と代わります。」と言って「区役所の総務課から。」と言って電話を渡してくれました。
私は最近自治会の補助金の関係で区役所と連絡を取っていたので、てっきりその連絡だと思い、電話に出ますと、「区役所総務課の○○ですが、医療費控除で未だできていない部分があることが分かったので連絡したのですが・・・」と、全く予想外の話しになりました。総務課と名乗る相手の名前も何時もの人と違います。そこで私が「エッ」といった感じでその中身を確かめ始めたら、電話が切れてしまいました。
相手が悪いと先方は察したのだと思います。
振り込め詐欺をしようとしたら、先ず家内から「お世話になっています」と最初に言われて、先方も最初から勝手が違ったと思います。
後で分かったのですが、この「区役所総務課の○○」というのは、最近この種の電話がかかった時の名乗り方だそうです。同じ団地の人で、全く同じように医療費控除の還付金とのことでATMのところまで行って、ATMのところに貼られていた警察署からのビラを見て気が付いた人もいることも知りました。「あなたの受給者番号は○○○・・・です」と教えられるそうで、その番号が98・・・・つまり、この番号を打ち込むとそれが98万・・・円と振り込む金額になるそうです。
この電話がかかった丁度その日に税務署から「国税還付金振込通知書」が届きました。医療費控除や源泉徴収されていなかった社会保険料控除の結果ですが、ささやかな額の還付金です。はがきには「税務署員を装った不審な電話・「振り込め詐欺」にご注意ください」との注意書きがされていました。
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2009.03.02
確定申告
今年も確定申告の時期になりました。
最近はパソコンで簡単にできるので、随分楽になり、申告書が簡単にできてしまいます。
昨年は65歳になったことから、介護保険料の納付方法が変わったことや、健康保険が国民健保に切り替わったことがあり、これは年金の源泉徴収票には一切反映されていませんので介護保険料、健康保険料、国民健康保険料をそれぞれ入力しなければなりませんでした。
いつの間にか家内が加入手続きをしていた郵便局の据え置き定期年金保険が支払われ、雑所得として入力しました。払い込み保険料との差額なので、わずかの金額ですが、契約時は税金を取られることまでは計算に入れていなかったと思います。
生命保険料、医療費を入力して終了しました。
この申告は1年に1回なので、なかなかやり方を覚えられません。
また、それぞれの控除に必要な書類の保管も日頃からきちんとしておかないと、どこに行ったか分からなくなって大慌てで探したりします。
私は書類の整理は苦手な方ですが、この納税制度に従って、多くの人は書類をきちんと保管していると思うと、感心してしまいます。書類がなくなってしまった人はどうしているのだろうなと、人ごとながら心配になります。税金の申告は自己責任での申告なので、損をしている人、誤魔化している人、いろいろなのだなと、この申告をしてみると実感します。
苦労して作成しても、戻ってくる税金はわずかです。
e-Taxを使うともっと楽になるようですが、これは来年からチャレンジしてみようと思います。
ただ、来年以降は収入、支出の項目が年金生活として安定してしまうので、源泉徴収でほとんど済んでしまいそうです。
現役時代はこれらは全て会社でやってもらえ、また必要な場合は家内がやってくれていたので苦労知らずでしたが、ある意味ではシニアの自活のために、1年に1回はこのために頭を使うことも大切なことなのかもしれません。
年金生活になり、税金の納入額は大幅に少なくなりました。
少子化で若い人が減ると、国の税収が大幅に少なくなってしまうことも、自分の払う税額から再認識しています。
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2009.01.07
正月雑感
年初で比較的時間があることもあり、ブログの更新が順調にできています。
年末年始の出来事を少し記録しておこうと思います。
先ず宝くじで6等3,000円が当りました。7等300円以外当ったことがないので、嬉しいですが、10枚の値段が3,000円なので、当ったと言っても、元本を取り返すことができただけのことです。
間違いなく我が家の住所が書かれている年賀状ですが、名前が違う年賀状が届きました。調べてみると住居番号の一字が間違っていて、番号を推定し、その住居に行って見ると宛名通りの名前が書かれていたので、投函しました。
考えてみると、このマンションは約1,500戸もありますが、住所は全部同じです。唯一部屋番号だけで住居が識別されることになります。住居番号が抜けていると郵便物は届きませんし、住居番号が間違っていると誤配達される危険が大です。この現実を知ると、少し怖い感じがしました。
ところで、住所表示を間違えて出した年賀状が戻ってきた場合は、そのまま住所を訂正して出し直すことができないことも知りました。実はそのまま出し直ししたのですが、「50円切手を貼って、『再度出し』と朱記して出し直すこと」との付箋が付いて、再度戻ってきてしまいました。
ゆっくりニュースを見たおかげで、麻生首相のKY(漢字読めない)を詳しく知りました。昨日6日も答弁で低迷(ていめい)を「ていまい」と読んで、気がついて読み直ししたそうです。
書初めの廿十一年も十が多い間違いがあることも知りました(正しくは廿一年)。
そういえば、書初めの安心の「安」の字もおかしいです。
今年は経済、政治ともに激動の1年になりそうですが、何が真実なのか、しっかり見極めて行きたいと思います。
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2008.12.08
ウォーキングの記録
ブログに掲載しようと思っていて、遅れてしまった記録です。
先週11月30日に家内と半日鎌倉方面にウォーキングに出かけました。
11月18日に会社の同期の仲間と歩いて、半日でもかなり歩けることを再認識したことから、運動不足解消を兼ねて出かけたのですが、11月18日は未だ紅葉が見られなかったので、一部同じコースを通り、その紅葉を見るのも目的でした。
紅葉の方は今度はチョッと遅すぎ、紅葉も本当に見ようと思ったらピンポイントのタイミングを逃さないように出かける必要があるのだなと、今になって知りました。
僅か10日ばかりの間に、イチョウの葉がすっかり落ち、モミジの紅葉に変わっていましたが、この場所はタイミングを選ぶと、モミジとイチョウで素晴らしい光景を見ることができるのだそうです。イチョウの葉がすっかり落ちていたので、その落ち葉を踏み締めて歩きました。
11月18日は横浜市の最高峰「大丸山」156.8メートルに登りましたが、今回は鎌倉市の最高峰「大平山」159.2メートルに登りました。ここから見えるランドマークタワーが295.8メートルなので、人工物の方が高いことになります。11月の2回のハイキングで、こんなことを始めて知りました。
大平山からの景色をそのまま撮影したのが上の写真で、デジカメの光学ズームで倍率を上げてランドマークタワーを撮影したのが、下の写真です。空気が澄んでいて、思った以上にランドマークタワーがきれいにズームアップできていました。
手前からゴルフ場、住宅地、横浜中心部です。
どの写真もクリックすると拡大できます。
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2008.11.22
久し振りのハイキング
11月18日に会社時代の入社同期会の企画で、ハイキングに行きました。約13kmくらいを歩いたことになるそうですが、途中で1回休憩しただけで、参加9名、一人の落ちこぼれもなく歩き通しました。皆65歳を過ぎた仲間達ですが、元気なことは何よりです。横浜市の市民の森から鎌倉市の鶴岡八幡宮まで歩きました。写真は途中休憩をした大丸山の山頂から、東京湾を眺めた風景です。対岸の房総半島までよく見えました。写真はクリックすると拡大できます。この大丸山というのは横浜市最高峰だそうで、156.8mの標識が立っていました。
鎌倉駅前の居酒屋で打ち上げをして散会しました。
私達の同期は一人だけ病没者がいますが、今のところ他は全員元気です。これからも時々このような同期会をやろうということになりました。
このところ管理組合の仕事で、デスクワークが多く、ウォーキングを忘れていた感がありますが、13kmといっても午後の半日を潰しただけの工程であり、時々はこのようなウォーキングも再開しなければと思いました。
紅葉がとてもきれいだという場所も通ったのですが、未だ紅葉していなく、残念でした。できれば今年はもう一度出かけたいと思います。
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2008.10.15
国立がんセンターのホームページ
私は数年前にいわゆるがんを患って以来、国立がんセンターのホームページをたまに見るようになっていますが、このページは現在は一新されていて、私が発病した当時より随分多くの情報を見ることができるようになっています。このようなサイトが充実していることはとても有り難いことだと思います。
がんの種類別に病院も検索できるようになっていて、これも患者にとってはとても役に立つ情報源ではないかと思います。
私が患った「後腹膜腫瘍」というのは、単に後腹膜内(背中側の腹膜の内側)にできた肉腫という意味しかなく、医学的には「軟部肉腫」と言うのだそうですが、私もそうであったように、このことが最初は分からず、私のような立場になった人が情報を探すのに苦労しているようです。私の闘病記はこのことをお知らせする意味で役に立っていると思います。
たまにメールをくださる方がいますが、メールでの回答をまとめて「後腹膜腫瘍の調べ方」というサイトを作ってからはメールも滅多に受け取らなくなりました。
いわゆる「がん」というのは上皮系細胞由来の悪性腫瘍=癌(胃癌、大腸癌などいわゆる臓器にできる腫瘍)と間葉系細胞由来の悪性腫瘍=肉腫(軟部肉腫など骨、筋肉、脂肪などの臓器以外の場所にできる腫瘍)を総称してのものだということも、病気になって初めて知ったことです。
私自身は発病以来6年を経過し、一応完治したことになっています。
2002年の日本でのサッカーワールドカップの時は入院していたので、4年に一度のワールドカップ開催年は、自分の病気と絡めてカウントするようになっていますが、次回のワールドカップは2010年、つまり私の発病8周年の時になります。
ワールドカップアジア最終予選のニュースを聞いていて、病気のことを思い出し掲載してみました。
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2008.09.22
現状維持
マンションの管理組合理事長に就任してみて、いやはや気疲れする役職だなというのが正直な感想です。これも慣れや割り切りが必要な役職だと思いますが、就任後4ヶ月経ち、夏バテも重なって最近はやや疲れを感じています。
内閣総理大臣のように投げ出すこともままならず、なんとか平常心で日々が過ごせるように、心の持ち方を工夫しようと思って過ごしています。
現役時代の仕事に取り組む価値観は「スピード」、「改善、改善また改善」といったことでした。最近気が付いたことですが、どうもこの価値観が私の中には自然に住み着いていて、これがストレスの一つになっているようです。マンション管理の仕事をこの価値観でやって成果を上げれば素晴らしいことですが、マンションは居住者全員の所有物なので、多くの課題は4分の3または過半数の賛成が得られないと実施できません。改革には必ず反対がつき物です。ゆっくりゆっくり賛成者を増やして行くしか解決の方法はありません。ましてや1000戸を超える住居がある巨大マンションで4分の3以上の居住者に賛成してもらうまでに理解を深める説明を徹底することは大変な仕事となります。
現役時代は「現状維持は退歩」だと自分を戒めてきたのですが、マンション管理ではむしろ「現状維持」こそが大切なのです。
高い管理費を払って、皆さん少なくとも表立っては満足して暮らしているので、何も波風を立てる改善はしなくても良いとも言えるのです。共有の資産が劣化しないように徹底的に現状を維持して行くことが先ず第一に大切な仕事です。
こんなことで、現役時代の感覚で見ると、改善したい課題は山ほど見つかるのですが、会社のように組織で動くのではないので、あまり感度よく改善事項を見つめない方がよいのかなと最近は思うようになりました。
現状維持に徹して、改善はゆっくり、ゆっくり機が熟すまで待つ。現役企業人には馴染めない価値観ですが、こんな価値観が自分の中に自然体として定着していることが必要そうだと思う日々です。
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2008.09.05
今年のスイカ栽培顛末記
今年も小玉スイカを鉢に植えて栽培しましたが、かろうじて5cmくらいのかわいいスイカが3個収穫できました。
とびきり美味しいという味ではなかったですが、一応食べられる味でした。
我が家の専用庭での野菜作りですが、初年度はスイカを始め、トマトなどもたくさん収穫でき、喜んだのですが、どういう訳か、毎年同じにしているにも関らず、5年目の今年は極めて不作でした。
・垣根が育って日当たりが悪くなった?
・水遣りをさぼり気味で、水不足があった?
・追肥も以前ほど面倒をみなかった?
など、思い当たる節がないのではありませんが、それにしても今年は極端に成育が不良でした。
鉢の土を全部入れ替え、新しく購入した土にしたので、間違いなく育つと思ったのに、当てが外れてしまいました。
今日の朝のNHK朝のニュースの「まちかど情報室」では「家庭菜園 便利に楽しく」が取り上げられ、土や水遣り次第で収穫量が大きく異なる事例が報道されていました。
やはり植物の身になって、丁寧に面倒をみてやらなければならないことを痛感しました。
今までにない不作の結果しか今年は得られませんでしたが、来年は今年の反省を生かしてリベンジしたいと思います。
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2008.07.14
孫に接して思うこと
私のたった一人の孫ですが、時々遊びにきて楽しませてくれています。もう直ぐ2才ですが、来るたびに成長していて、これからもドンドン成長して行くと思うと楽しみです。同時にこの年になると、この子の成長のどこまでを見届けられるのかなとも思います。
ところで、孫に接するようになって初めて気が付いたことがあります。それは自分が我が子を見る気持ちの原点は、我が子が孫のように小さかった時の気持ちだということです。その息子が私が我が子にしたと同じことを自分の子供にしているのを見ると微笑ましく思いますが、私も親からは同じような気持ちで見られていたのかなと、今になって初めて思います。親にとって、子供はどこまでも子供、それも幼児期の子供なのだなと、孫に恵まれて初めて気が付いたような気がします。
子供を育てる時は無我夢中でしたが、孫を見ていると、育てる環境の大切さも強く思います。人間社会のルールとして、育った環境に関係なく、20才を過ぎると自己の責任で生きていかなければなりませんが、育った環境の影響が厳然としてあるので、多くの子供が良い環境の中で育つよう、大人の社会がしっかりしなければと思います。
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2008.07.11
お箸の値段
恥ずかしながら、この歳になるまでお箸の値段を知りませんでした。
最近私が使っているお箸の先を誤って噛んだりして、お箸を新しくしなければならなくなりました。その内家内が用意してくれるだろうとの暗黙の了解のもとで、仮の箸を使っていたのですが、先日一人で買い物に出たついでに思いついて、昔からある金物屋に出かけていろいろな箸を見たうえで、新しい箸を購入しました。
1,580円也の樹齢300年の黒檀の箸です。
実は私は箸が1,000円以上もするとは思っていませんでした。ところが無造作に並べられている箸の値段をみて驚きました。数千円する箸が一杯あります。この間まで放映された朝ドラの若狭塗り箸などは相当の値段です。
いろいろ見ていると、店のおばさんに言われました。
「お箸ですか。お箸は一度買うと30年以上も持ちますよ。」
この話を聞いて、そんなに長生きできないから安いものでよいかと気持ちが傾きかけたところに、おばさんの更なる言葉です。
「良いお箸を買うと箸が使えるまで生きていようという気持ちになるので、箸は縁起物です。」
この言葉が決め手になって、当初1,000円以下の箸で決めようと思っていた気持ちが変わり、冒頭に記した箸を買うことになりした。
それでも6,000円以上の値段がついていた箸を買う気持ちにはなりませんでした。
帰って改めて包装を外して持ってみると、ずっしりとした重量感がある箸です。箸を使っているという実感が持てる箸で、こんなところにも食の楽しみがあることを知りました。大切に使っていこうと思います。
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2008.05.04
季節感
毎朝の公園のゴミ拾いを続けています。春になって捨てられるゴミも増えてきました。タバコの吸殻、ペットボトル、食べ物の包装紙、包装容器が主なゴミです。
この時期は日々緑が変化するので、その変化を見るのも楽しみの一つです。
モクレン、桜、ユキヤナギ、ハナミズキと咲いて来て、今はライラック、コデマリが咲いています。若葉も日々元気に芽吹いて今はこの緑がとてもきれいです。
このような日々の変化をこのように観察するのは私の人生にとって初めてのことです。60年余りを生きてきて、このような季節感を始めて味わっていると思います。
これもシニアになって始めて体験できていることなので、このような機会を与えられたことを有り難いと思います。
今は知らない植物についてはネットで直ぐ調べられるのでとても便利です。その情報を無料で大量にネットの世界に提供してくれている様々な人々がいることにも感心し、また感謝したい気持ちです。日本だけでも大量に情報が得られるので、全世界だと膨大な量の情報になると思います。
植物は手をかけるほど、順調に成育します。この植物の管理も管理組合の仕事なのですが、かけられるお金には限度があり、どのようにお金を使うか、これにも頭を悩ましています。
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2008.05.02
プレゼンテーション
最近はほとんど毎日管理組合の仕事をしています。
総会準備と来期の理事会の準備です。半数の理事が交代するので、その人達の担当を決めたり、教育資料を作成したりで、いろいろ多忙です。まだ発足して数年しか経っていないので、しくみが定着していないことが最大の原因だと思いますが、あと数年はこんな状態が続くのかなと思います。
いずれにしても、全く予想外の人生になってきました。
ところで現役時代には、ワード、エクセル、パワーポイントといった資料作成やプレゼン用のソフトを多用していましたが、ここにきてこれらソフトを使用しての資料作りを盛んにやっています。
特に直近では会議の効率を上げたり、分かりやすく説明する目的でパワーポイントも多用するようになりました。
会社と違って、情報の共有も少なく、老若男女様々な人達に向かっての説明なので、その表現にはとても苦労しています。
会社の仕事の内容ではないので、家内にも見てもらったりしますが、会社時代によく言われたことと、家内の指摘が同じなので、今になって私のプレゼン資料作りの重大な欠点、癖にも改めて気が付いて直そうとしています。
会社時代にこの欠点をもっとしっかり自覚できていれば、もっとコミュニケーションはうまく行っただろうとの苦い反省も浮かんできます。
いずれにしてもコミュニケーションをうまくやるのが如何に難しいか、今更ながら思い知る日々です。居住者と良好なコミュニケーションを図ること、新たな挑戦の始まりです。
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2008.04.02
新緑
一気に春がやってきて、毎日新緑がぐんぐん伸びています。この時期になるとまさに待ち構えていたように、新緑は1日だけで大きく伸びるように思います。
私は1年中でこの時期に新緑を見るのが一番好きです。緑から元気がもらえるように思え、身体の内側から力が湧いてくるような感覚になれます。
ベランダの鉢植えの新緑を撮影してみました。
これらの写真はクリックすると大きな写真になります。
伽羅木
これは新婚時代に人からもらった木の孫に当たります。最初の木は植替え時期を無知のため誤り、枯らしてしまい、挿し木で生き残った子の枝をさらに挿し木したもので、今年はこのような新緑をドンドン延ばして成長しそうです。
山椒
これは1昨年、アゲハチョウの食料にと思って買った木ですが、毎年アゲハチョウに丸裸にされながらも、健気に生き残って、今年も新芽を出しました。ことしもアゲハチョウにやられそうですが、ドンドン成長して無事に生き延びて欲しいと思っています。肥料と水をあげてドンドン成長させようと思います。
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2008.04.01
4月1日
今年ももう3ヶ月過ぎました。本当に月日の経つのは早いものです。
4月1日は新年度が始まる日ですが、今年はこのマンション管理組合の理事をしているため、期末期初のこの時期は特に忙しい日々が続いています。
この時期は企業にあっては人事異動の季節でもあり、連日新聞紙上にいろいろな会社の人事異動が掲載されていますが、今日は私が在籍した会社の人事異動も掲載されていました。ずっと若返って、新入社員時代の印象をよく覚えている後輩が要職に就いたり、自分が知らない人の名前があったりで、当たり前のことですが、私から見ると相当若い人達が活躍する会社に変わって行っているのを実感します。
私もそのように感じられたのだと思いますが、先輩の立場から見ると後輩達の印象は自分が退職する時点での印象が最後ですので、どうしても頼りなく感じてしまいます。ドンドン後輩が成長し、新たな会社作りを目指して日々がんばっているのが本当の姿なのですが、自分が年を取ってみて、このような後輩に対する感覚を初めて実感しています。
新しい若い力で会社をさらに発展させて欲しいと思います。
私自身は会社を離れて満3年が経過しました。会社を離れたシニアライフを記録してみようと考えて始めたこのブログですが、サックス、ゴルフ、料理共進歩はしているものの、遅々たる進歩です。時間がありそうで、以外と時間がないことも実感しています。
昨年より管理組合理事に就任し、植栽管理も担当していることから、毎朝ゴミ拾いも兼ねて敷地内の緑の成長を気にかけて見回っています。春になるのを待っていた木々の芽がある日突然といった感じで一斉に芽吹くのを目の当たりにするのは、シニアライフになって初めて体験したことです。
現役時代とは比べ物にならないくらい季節感を濃く感じる日々を過ごしています。
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2008.03.25
CT検査
私は病気の再発検査のため、定期的に病院に通っています。先日も半年ぶりにCT検査や血液、尿検査を受け、特に問題のない結果で、安心しました。
手術以来5年を経過したので、従来は半年に1度の検査だったのですが、これからは9ヶ月に1回の検査にすることにし、次回は11月末に受けることになりました。
CTは素晴らしい装置です。またこの5年間ほどの間のCTの進歩にもびっくりします。5年前は何回も「息を吸って、止めて」を繰り返しての検査でしたが、今はたった1回だけで終わりです。この短い時間の間に首から腹部の間を5mm間隔に刻んだ断面写真が撮れるのです。断面写真が撮れるのも不思議ですが、この短時間撮影にも驚くばかりです。さらに最近はその映像がコンピュータデータとして保管され、診察時は画面に映し出されて説明を受けます。従来だと写真フィルムを例の白いパネルに貼っての説明でした。
全て技術を学んだ若い人達の研究成果でこのような進歩を遂げているのだと思いますが、科学技術を進歩させる人間の素晴らしさを思います。
CTもX線を使うので、私の場合はX線の累積照射時間は一般の人より多くなっています。これも少ないのに越したことはないので、短時間で終わる検査は良い方向です。
私の今後の健康上の課題は塩分抑制です。腎臓は血管の集合体のようなものなので、血管を痛める原因になる高血圧はきちんと管理することが大切とのことです。手術で1個になった腎臓を大切にするためには、塩分を抑制し、血圧を正常に維持することが大切とのコメントをいただきました。
タバコは病気を契機に止めましたが、この病院もいよいよ4月から、病院の外の駐車場とその周辺の公開空地(緑地)も含めて全面禁煙となります。病院の外の道路まで出かけないとタバコは吸えません。実質的に入院即禁煙しかないようで、これも約6年前とは大違いです。
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2008.03.22
練習の仕方について
最近ゴルフではいわゆる下半身で打つことに取り組んでいます。上半身や腕の力を抜いて打つのですが、これが本当に難しいです。上半身をリラックスさせて、下半身との捻転差がうまく使えると力強いボールが打てます。サックスの場合も肩の力を抜いて、お腹で息を支えるのがポイントですが、力の入れ方という点では共通するところがあります。
先日ゴルフレッスンを受けていて、交互に右足と左足1本で体重を支えながらクラブを振って体重をスムーズに移動させる感覚を覚えることを指示されました。これをボールのないところでやると普通にできるのですが、実際にボールを打とうとすると、全く別のスウィングになってしまいます。ボールがあるとボールを打つことに意識が向いて、身体が変な動きに変わってしまうのです。
私:やみくもにボールを打つ練習をするより、この素振りを繰り返して、ボールの有無に関らず、自然にできるようにする練習が大切ですね。
師匠:多分、その方が振り返ってみると上達のスピードは速いでしょう。
私も頭では、つまらない、退屈な練習を続けるのが近道だと理解はできています。
でもゴルフではボールを打つこと、サックスでは曲を吹くことに時間を割き勝ちです。
サックスの師匠は苦手な1小節を30分は練習し続けると言っていました。またゆっくりしたテンポから始めて、1ずつテンポを上げて、できないテンポになるとまた1テンポ下げてという具合に練習して行くのだそうです。こんな根気の要る練習も、私はまだやる気になっていません。
ゴルフでもトッププロはつまらない練習を実に根気よくやっていることが、雑誌等で紹介されています。
自分の苦手なところをはっきり自覚して、そのためのつまらない練習をし続けることができるかできないかがプロとアマの差だな、と先日のゴルフレッスンで思いました。
ここに書いたからといって、その通りやれるのではないですが、やるように心がけたいと思います。
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2008.03.10
確定申告の修正申告
数日前、区役所から「市民税・県民税納税通知書」が届きました。開けてみると平成17年、18年の年金にかかる納税の通知書でした。
私は年金申請について勘違いしていたことがあり、平成18年後半になって年金受給の申請をしたところ、実際に支給が開始されたのは平成19年になってからでした。そのため、平成19年の確定申告で平成17、18年度分も平成19年の所得として申告すれば良いと思っていました。区役所からの通知に、質問等がある場合にはということで、担当者が記載されていましたので、早速電話したところ、このような所得の場合は、平成17年度、平成18年度についてそれぞれ「修正申告書 第五表」というのに記入して、確定申告の修正をしなければならないことが分かりました。
幸い平成17年度、18年度の確定申告書の「控え」や電子ファイルを保存していましたので、この修正申告書は比較的簡単に作成できたのですが、結局のところ、所得税と市民税・県民税を合わせてサックスの1本が裕に買える金額を納入しました。義務とは言え、なんかとてもたくさん税金を取られたという実感です。その上申告が遅れたとのことで加算金も請求されるとのことです。
社会保険庁から送られてきた源泉徴収表にはこのような手続きが必要なことは一切書かれていません。知っていればさっさと手続きをして、少なくとも延滞金は少なくなったのにと恨めしく思っています。
今日は間違いがあるといけないので朝一番で税務署に出かけ、修正申告書の確認を受けた上で、納入も済ませました。
地方税の場合は確定した所得に対して翌年度に納める税金ですので、未納入が直ぐ分かるのだそうですが、所得税の方は申告制なので、気がつかれないままになる可能性もないではなく、時効は7年だそうです。でも長年放置しておくとますます加算金が大きくなりますよとのことでした。
年金生活になると、社会保険料控除、生命保険料控除、医療費控除などを受けるために確定申告が毎年必要になります。社会保険料控除や生命保険料控除は現役時代は会社がやってくれたので助かりましたが、今は全部自分でやるしかありません。幸い最近は国税庁のホームページを使うと、入力だけで計算はプログラムに組み込まれていますので、とても簡単になりました。
今年は後半からは組合健保の継続も終わりになり、国民健保になりますので、会社とは全く関係がなくなり、完全年金生活に移行する予定です。
現役の時は確定申告も全て家内任せでいたのですが、これも自分でやることになりました。パソコンのおかげでそれほど苦ではなく、助かっています。
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2008.02.29
老人会
先日のサックスのレッスンの日は大忙しの日でした。
朝8時から1時間サックスの練習、9時から区役所に出かけて、区役所主催の公園愛護会の説明集会に参加、昼食後サックスレッスンに出かけ、帰宅してからは夜まで管理組合の仕事というスケジュール一杯の一日でした。
このようにスケジュールが詰まると、朝一番でサックスの練習をするなど、時間の使い方にメリハリができて、時間を大切に、有効に使うことはできますが、束縛から開放されたリタイア生活なのに、現役時代と同じようなキチキチの過ごし方はどうかという気持ちもあります。
ところで、公園愛護会の集会には初めて参加しましたが、参加者はシニアと女性です。公園愛護会の運営に関する区の援助のしかたの説明や事例発表等がありました。
質問に移ると、質問者は自己紹介してから質問するのですが、「○○老人会の○○」といった自己紹介をする人が多くいました。これは私にとっては初体験です。生まれて初めて「老人会」という言葉を発した人に出会いました。老人会が地区の公園愛護会活動をしているケースが多くあるようです。
自分もその年代に達したことをはっきり認識させられた瞬間ではありましたが、「老人会」という言葉の響き、私は好きになれません。
ただ老人会と言って発言された方々も元気一杯に活動されているようでした。
今日で2月も終わりです。早いもので、今年ももう2ヶ月が経過しました。これから役員改選、総会準備、総会、新体制スタートなどでやらなければならないことが山積していて、今年もあっと言う間に過ぎて行きそうです。
今日は久し振りに公園に出かけて掃除をしました。2月は厳寒期ということで活動の義務はありませんが、明日から3月で、また活動を再開する予定です。
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2008.02.18
シニアの生活は忙しい
サックスレッスンを受けている生徒有志との飲み会を新年と夏に年2回開くことが恒例になってきました。この飲み会は3クラス合同の飲み会で、師匠が同じというところが共通点です。
2月13日のレッスンの後、本年最初の飲み会を開催しました。7名の出席ですが、最高齢の方はもうすぐ78歳、もう一人の方が75歳ということで、70代の方が2人いらっしゃいますが、お二人ともとてもお元気です。
78歳の方が、このPopular Music School を続けていらっしゃるのは素晴らしいことだと思います。
また75歳の方はいろいろな楽器に触ることがとても楽しいと言われる方で、サックス、バイオリン、クラリネットを習っていて、さらにトロンボーンも吹いてみたいとのことです。以前にはピアノを習われていた時期もあったとのことです。私にはとても真似ができず、また私はどちらかというと一つの楽器を吹きこなす方が自分には合うので、真似をしようとは思いませんが、その挑戦意欲には脱帽です。さらにこの方はシニア合唱団に加入されている外、ダンス教室にも通っているとのことで、「シニアの生活はとても忙しい」と実感を込めておっしゃっていました。
また、60代の方の一人はビッグバンドにテナーサックスで加入して頑張っていらっしゃるし、もう一人の方はジャムセッションに出られるようにがんばりたいと、テナーサックスをやっています。この方達からの話にも刺激を受けました。
現在管理組合活動が期末を向かえ、今年度総括と来年度計画と予算の作成で、我がシニア人生は現在大忙しで、その対応に忙殺されています。サックス練習もままなりません。これは全くの想定外の人生で、この役目との折り合いをつけて、自分なりのシニア人生を築かねばと思っています。
最近買ったマンション管理に関する本の中に、
「のんびり行こうよ・・・・・マンションでは何事にも時間がかかります」
と書かれた項目がありました。
多様な住民の合意を取り付けながら進めるには、確かにこれしかありません。何事もスピードを持って当たれと邁進してきた企業の考え方とは正反対で、この考え方の切り替えを自分の中でやることもイライラを解消するためには大切なようです。
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2008.02.01
日の出、日の入り時刻
今日からもう2月です。毎年感じることですが、月日が経つのは早いです。
公園のゴミ拾いは、このところ寒いので、サボっていますが、毎日5時台に起きるのは相変わらずです。冬至が過ぎても、日の出時刻がドンドン早くなるのではないことを、この早起きとゴミ拾いを日課にして、初めて知りました。
今日の横浜の日の出時刻は6:42、日の入り時刻は17:08分です。元日は日の出時刻6:50、日の入り時刻16:39だったので、日の入り時刻は随分遅くなり、日が暮れるのが遅くなってきたのは実感もします。今までは朝夕同じように変化すると思っていました。
大昔に小惑星が地球に激突した結果、地軸が傾き、その結果四季が生まれたとのことですが、この絶妙の偶然のおかげで地球上には豊かな命が生まれ、このような日の出、日の入り時刻の変化も生まれたとのことです。
現役時代は毎日会社との往復で、このような日の出、日の入り時刻の変化、特に朝の日の出時刻の変化には、朝の出勤時の慌しさの中で気が付きませんでした。
6時頃が日の出時刻になるのは3月始めのようですが、その頃また公園のゴミ拾いも再会しようと思います。
なお、日の出、日の入り時刻は「国立天文台天文情報センター暦計算室」のホームページで簡単に知ることができることも知りました。
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2008.01.05
リタイア後に知り合った人々
会社に行かなくなってから今日で丁度丸3年になります。
当初は市が運営している生涯学習センターの講座に出かけたりして、地域デビューをして行こうかなどと考えていました。講座に出かけることはしませんでしたが、結果的にはこの3年間で会社以外の人々といろいろな場面で知り合いになることができました。
サックスレッスンで知り合った人々とは毎年2回飲み会をするようになりました(男性、女性)
ゴルフレッスンで知り合った人々と時々一緒にコースに行くようになりました(全員女性)
料理教室で知り合った人とは時々ゴルフをするようになり、その友達も含めて数人の知り合いができました(全員男性)
会社時代の取引先の人がたまたま近くに住んでいて、ゴルフを通して、その友達も含めて知り合いになりつつあります(全員男性)
学生時代の同窓生ともお互いがリタイアしたこともあり、比較的頻度多く会うようになりました。
そして、昨年は管理組合の仕事をするようになり、この団地と隣接町内会の様々な人々と挨拶を交わすようになりました(男性、女性)
会社関係の人々とは相変わらずの付き合いがある人、会社時代よりさらに緊密に付き合いが始まった人、ドンドン遠ざかって行く人など、様々です。
この3年間でまったく予想していなかった人々との付き合いが始まり、今後どんな展開になるか分かりませんが、気軽に声をかけて飲みに行くとか、親密に付き合っても楽しい人に出会えるといいなと思います。
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2007.12.02
第二の人生異変
今年の春にひょんなことから管理組合の理事をやることになり、私の第二の人生にも異変が起きています。
第ニの人生は、仕事をするなら好きな仕事をし、人と付き合うなら付き合いたい人とだけ付き合うといった、義務から解放された自由を満喫する人生のはずでした。ところが現在は無理難題をいう人、自分勝手な行動をする人など、様々な意見を持った人の集団の意見をとりまとめるなどに苦戦し、第ニの人生とは正反対の悩み、苦しみを抱えることになっています。
先日隣の前町内会長さんに道路でばったり出会い、しばらく立ち話をしました。その人は5年間も町内会長をされたそうですが、最後は「束縛されたくない」との気持ちが大きくなって、町内会長を辞したとのことでした。「会社の方がよっぽど楽ですよ。命令で人を動かせますから。」とその人も言われていました。
いろいろな会社に勤めている人、勤めていた人のいろいろな意見を聞いたり、行動を見ていると、会社毎全く異なった雰囲気や行動パターンがあるのだろうなと想像させられます。現役時代は同じ文化の中で仕事をしてきたのだなと実感します。
思いがけない第ニの人生の展開になってきました。
毎日がドタバタ過ぎているせいだと思いますが、あっという間にブログを更新しないまま日が過ぎています。
やる気を失っているのではないですが、この第ニの人生のリズムを早く掴み、気持ちにゆとりを持たなければと思います。
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2007.11.21
ゴミ拾い雑感
毎朝の公園のゴミ拾いを続けています。
寒くなって、少し辛くなってきました。
以前はレジ袋は貯まる一方だったのですが、毎日一般ゴミ用に1枚、カン・ビン・ペットボトル用に1枚を使うと、どんどん減ってきて、最近はレジ袋が貴重になってきました。アルミ缶用にも要るのですが、アルミ缶はカン・ビン・ペットボトル用の袋に入れておいて、ゴミ置き場で仕分けするようにしています。
どこのゴルフ場でも浴場に着替えを詰めるためのビニール袋が置いてあります。これも持ち帰った後貯めておいたのですが、毎日ゴミ袋に使っていたら、ほとんどなくなってしまいました。
それにしても毎日公園にゴミが放置されているものです。毎日落ちているゴミはお菓子の空き袋、タバコの吸殻、ジュースが入っていた紙製の容器、インスタントラーメン等の容器、ハンバーガーの空き袋が主なものです。寒くなってカン・ビン・ペットボトルは捨てられなくなってきました。
拾っていて特に苦々しく思うのは、タバコの空き箱です。タバコの吸殻は私にも前科があり、大きなことは言えないのですが、空き箱まで捨てることはないだろうと思います。こういうのを毎日見ていると、タバコを吸っている人全部が道徳心の薄い自分勝手な人に思えてきます。
飴などが入っている小さな袋も多く捨てられていますが、お母さん方が子供に注意しないのでしょう。ひょっとすると、お母さん方自らが捨てて、子供に手本を示しているのかもしれません。
昨日は犬の糞まで拾わなければなりませんでした。
約5000平方メートルの公園ですが、レジ袋1袋のゴミがほぼ毎日発生しています。
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2007.11.20
消火訓練
先日管理組合の行事として私が担当して団地の消火訓練をしました。
事前に消防署と打ち合わせて消火器の使い方の指導をしていただくことや、消防車を使っての放水実演をお願いしたり、公園の使用許可申請をしたりとか、それなりに担当としてやることがあったのですが、参加者もかなりの数になり、天気もよく、まずまずの結果となり、ホッとしました。こういう訓練を屋外でやる場合は風が弱いことも大切で、この日はほとんど風がなかったことも良かったです。市の公園を使うためには、事前に土木事務所に申請が必要です。また使用料免除の申請も必要です。こんなルールになっていることを初めて知りました。
こ のような訓練は毎年繰り返して行くことが大切ですが、一方でマンネリ化すると人が集まらなくなる心配があります。毎年何かの工夫をして、一定の参加人数を確保して行くことがポイントだと思いますので、来年も工夫しようと思います。
こんなことで、現役時代と頭の使い方は似ているところがあるのですが、企業ではなく、地域のための活動が徐々に増えてきています。
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2007.10.20
寸暇を惜しんで活動中
管理組合の業務をやるようになってから、とても忙しくなりましたが、もともと秋はいろいろ行事が多く特に忙しいです。
学生時代の部活の同窓会の準備、小中学生時代を過ごした故郷の同窓会の準備、サックスの練習、ゴルフ、料理教室、管理組合、団地のお祭り等ですが、とうとう10月は日程が重なり、料理教室はお休みしてしまいました。受講権は3年間有効なので、今月分の料理教室は来年の10月に受けることにしました。
こんなことで、管理組合のような継続した仕事は寸暇を惜しんでコツコツやることにして、毎日のサックスの練習と月数回のゴルフはなんとしても継続しようとしています。
最近経験したことですが、管理組合の仕事がどうしても間に合いそうになく、ピンチだと思ったのですが、追い詰められると知恵も浮かぶもので、ポイントが絞れてきて、かえってとても上手く処理ができました。
のんびり過ごしていた昨年までの状況とは様変わりで、メモ帳に課題をリストアップし、それをデスクトップに貼り付けて、片付く毎に消すようにして、課題を忘れないようにしています。この状況は正に現役復帰です。
やることの選択と集中で、いろいろな課題遂行をがんばって行こうと思います。
ただ、時間は使いようだと、改めて時間を上手く使うことの大切さを実感しています。
昨年までと大きく違うのはゴルフの練習時間です。練習場に行く回数は激減しています。練習場に行かなくてもできる練習方法を考えようと思っています。
ブログを書く時間も同様に工夫しなければと思います。
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2007.10.06
公園おじいさんのその後
7月31日のブログに公園おじいさんの活動を始めたことを書きましたが、毎朝早朝6時頃に公園をゴミ袋と火バサミを持って約30分くらい散歩するのが日課になりました。もう3ヶ月以上継続していることになり、雨の日と泊りがけで外出する時以外は欠かさず続けています。
ゴミ袋は「缶・ビン・ペットボトル用」と「一般ゴミ用」に2袋用意して出かけるのですが、ペットボトル2~3本、缶2~3本、小さなゴミ袋1袋分の食べ物の包装紙などのゴミが集まります。主にベンチ周りに落ちているのですが、多くのゴミはわざわざ草むらに捨ててあります。
それと定常的に落ちているのがタバコの吸殻です。モク拾いを自分がするようになるとは、夢にも思っていなかったことですが、毎日決まってタバコの吸殻が落ちています。
もう十数年前のことですが、通勤途上で歩きタバコをしながら駅に向かっていた時に、モク拾いをして清掃していた子供連れのお母さんに睨まれたことがありますが、その気持ちが今ではとてもよく分かります。
その当時は、私は路上に吸殻を捨てることはせず、自分持参の吸殻入れに捨てていたので、あまり罪悪感はなかったのですが、喫煙者を見る世間の目は一つだなと今は思います。歩きタバコが周囲に悪臭を撒き散らしていることも、今自分が被害者になってみるととてもよく分かります。
きれいな町にはゴミを捨てるのが憚られるのか、きれいさが保たれていると思います。これと同じことで、公園もトコトンきれいにするとゴミの放置も減るかなと期待して、これからもゴミ拾いを続けようと思います。
行政の指導で、公園には「公園愛護会」を設立して行政と市民のボランティアが一体となって公園環境を維持・向上させる制度があります。これも利用して、将来は花一杯の公園にして行こうと夢が膨らんできました。
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2007.09.19
病院内敷地全面禁煙
昨日は5年前の手術以来、約半年に1回行っている検診の結果を聞きに病院に行きました。結果は再発の兆候はなく、ホッとしましたが、病院は大変な混みようで、予約時間より2時間以上も遅れての診察でした。
そのため、持って行った雑誌も読み尽し、病院内の張り紙を眺めていると、敷地内全面禁煙の予告の張り紙が目につきました。来年4月からこの病院の敷地全体が禁煙となるそうです。今は屋根のない吹きさらしのところに喫煙場所がありますが、ここも閉鎖され、さらに屋外の駐車場や広場等も禁煙になるようです。
私が5年前に入院した時は、屋内に2ヶ所喫煙室があり、なんとか凌げましたが、来年からは入院即禁煙を強制されることになります。それでも諦められない人は、病院の外の歩道にまで歩いていって吸うのかなとか、喫煙者の心を想像してみたりしました。でも歩道までパジャマ姿で歩いて行くのは大変なことで、喫煙者が入院したら、病気と禁煙とのダブルの戦いが始まり、5年前の自分の気持ちで考えると、相当苦痛を伴ったと思います。
今は全くタバコとは縁がなく、毎日公園の掃除でもく拾いをしながら、以前の自分を恥じたりしています。何度もの繰り返しになりますが本当に禁煙ができて良かったです。
病気の方は5年経過したので、一応完治なのかもしれませんが、医者からは一度このような病気に罹ると10年はこのように定期的に検査することになると言われ、今後も検査を継続することになりました。
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2007.09.15
教わることについて
ゴルフの話ですが、最近今までにない分かり方をしてきた実感があります。未だスコアに直結はしていませんが、約1年前から取り組んできた私なりの課題が、ここに来て急速にマスターできそうになり、「なんだ、こういうことだったのか」と分かってきました。単純な開眼ではなく、今まで勉強もしてきた理論とも合致する体の基本的な動きができるようになったことを自覚しての結果なので、本物かと思います。
このようになって振り返って見ると、我がゴルフの師匠は、今回の結果が得られるように、一貫してあの手、この手の練習方法を提供してきたことが分かります。ただ、その中で、最近指摘された練習方法が私にとっては「そうか、そういうことだったのか」と、とても理解ができる方法です。
人に教えることの難しさを思います。
体型、体力、運動神経等、人によって様々なので、同じ結果を得るのに、その人に合ったアドバイスが難しいのだと思います。そのため、いろいろな教え方を持っていて、その人に合ったものが見つかるまで、根気よく教えてくれるのが良い師匠ということになると思います。
私の場合、サックスもゴルフもそのようなタイプの師匠のように思うので、引き続き食らい付いて行こうと思います。
サックスの音も「できる限り大きな音で吹いてみる」も「できる限り小さな音で吹いてみる」のどちらも正しい練習方法なのだろうと思います。これらをやりながら、基本のお腹で息を支える、リードを優しく振動させるなどが本当にマスターできると、師匠に近づいて行くのかなと思っていますが、まだきちんとできているかは自信がありません。
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2007.09.02
しばらく更新を休みます
しばらく多忙な日々が続く予定なので、更新を休みます。
あっと言う間に今年も、もう9月です。5月末から生活のリズムが一変してしまいましたが、この秋には新しい環境に適応した生活リズムを作って、時間を効率的に使うようにして行きたいと思います。
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2007.08.16
残業、休出の日々??
残業、休出の日々といっても、会社でのことではありません。このところ管理組合の納期がある課題に追いまくられ、早朝から夕方までその課題処理にどっぷり浸かっています。現役時代、納期が迫って残業、休出でなんとか凌いできた状況と似ています。
そのおかげで、サックスの練習が1日おきになったり、1回当たりの時間が1時間以下になったりしていて、このままだとズルズル後退してしまうので、なんとか建て直しを図らなければと思っています。
ゴルフの方は毎日練習から、週一練習に後退しています。
こうなると、時間がとても惜しく、ブログを書くのも後回しにしていたら、アッと言う間に、更新しないまま10日以上も経っていました。
サックスの練習時間が短くなったので、ロングトーンの時間は5分に短縮になっています。スケールは従来通りこなし、曲練習は「ペーパー・ムーン」のリズム習得に限定してやっています。
昨日の練習では、足で4拍子のリズムを刻み続けながら「ペーパー・ムーン」が吹けるようになっていることに気が付きました。数日前の練習では、例の苦戦しているリズムのところでは、足も乱れてしまう状態だったのですが、やっと何かを身体が覚えたのかもしれません。
しつこく「ペーパー・ムーン」をやっていますが、この練習をさらに続け、伴奏のベースが刻む拍をはっきり聞き取り、それに乗っている実感が持てることを目指して行こうと思っています。
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2007.07.31
公園おじさん(おじいさん)
最近始めたことで、ひょっとすると元気に動ける間はずっと続けるかもしれない仕事?が見つかりました。
それは「公園おじさん」です。書いてみて「公園おじいさん」なのかなと思い直しました。
私の団地に隣接してかなり広い公園があります。このような公園は市の行政指導で「公園愛護会」を結成して、住民や利用者による自主管理が推進されています。会則を定め、会長、副会長、会計、監事を決めると市の補助も得られる仕組みになっています。花壇を作ることも可能です。そのかわりに、植栽の管理、清掃等を自主的に行って報告する義務が生じます。
このような公式の活動は別途検討するとして、私が先ず始めたのは毎朝の散歩を兼ねたゴミ広いです。毎朝ビニール袋、火ばさみ、ミニ熊手、天かす取りを手に家を出発します。近くにある浅い池に小石を投げ込むいたずら(遊び)が絶えないので、熊手で小石をかき集め、天かす取りを使って小石を掻き出します。天かす取りは私が思いついたこの池掃除用のとても便利なグッズです。池にはヤゴが住み、また睡蓮の花が咲き、きれいに維持すると、とても気持ちが爽やかになる場所を人々に提供できると思います。
それが終わったら、公園の外周を一周して、ゴミを拾って歩きます。ペットボトル、お菓子の包装紙、ジュースの空き缶などが落ちています。
朝食前のこの朝のひと時の作業は30分くらいですが、これくらいだと元気な間はずっと続けられるような気がします。毎日続けていると、新たな何かを発見できるかもしれない、と楽しみの一つが増えたように思います。
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2007.07.08
マンション管理の勉強
このところ毎日マンション管理の勉強や、実際の管理活動に忙殺され、ブログの更新も滞ってきました。ゴルフの練習は数日おきになり、サックスの練習をしない日もあるなど、まだ新たな事態への対応ができていない状態です。
サックスの練習は30分程度の日もあり、この場合は基礎練習でほとんどの時間が終わってしまうこともあります。
マンション管理は今までの経過を正確に把握していることが大切なことから、過去3年分の理事会議事録を通して読んで、今年の課題までの経過が理解できてきました。
やるならやるできちんとした知識の裏付けをしようと、国土交通省のホームページに掲載されている指針を読んだり、アマゾンで本を買って勉強も開始しました。
最近はインターネット上で、最新の知識が得られるのでとても便利です。
こんな本を買いました。
・マンション管理の知識 平成19年版
買ってみると、「マンション管理士」受験用の参考書ということが分かりました。マンションに関る法律の参照にも使えそうです。
・マンション管理はこうして見直しなさい
カスタマーレビューを読むと、あるマンションでは全理事に配ったとかと書かれていて、役に立ちそうなので買いました。
・マンション管理費はここまで節約できる
文庫本ですが、役に立つ視点が理解しやすく書かれています。ただ買ってみて情報が少し古くなりかかっていると思いました。
これらの勉強を始めてみると、現役時代にやっていた仕事の感性とだぶるところがあり、義務感を少し通り越して、心の奥底で面白さも感じているようにも思いますが、面白いというより、やるならやるで納得したやり方をしたいという仕事感覚がまだまだ現役時代の続きで残っているということのようです。
この新たな仕事の助走期間の間はまだまだ忙しい日々が続きそうです。
今週はサックスレッスンがあります。レッスン日もアッと言う間に来るという感じです。今度こそは「ペーパームーン」のリズムは一発合格したいです。良い感じで乗れて来たなとは思っているのですが・・・・・・
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2007.06.26
サックスとゴルフの練習時間が激減
6月から本格的に始まった管理組合の仕事が多忙を極め、サックスとゴルフの練習時間が激減しています。
現役時代は通勤がありましたが、今回の仕事はいわば在宅勤務と同じで、通勤時間に相当する分を練習に当てるとか工夫すればまだまだ時間はあると思うのですが、6月は今日までのところ従来の3分の1以下の練習時間になってしまいました。
現役時代でも期の終わりから始めにかけては、年度のまとめや次年度計画の立案でとても忙しい時期でしたが、団地の場合引継ぎ時期がずれているので、今がまだその時期に当たり、やらなければならないことが山積しています。また会社と違って、不特定多数の住民の意見を民主的にまとめていかなければならないので、格段のフォローと忍耐が欠かせません。
家庭によっては夫婦でメールアカウントを共有していますので、メールでのやり取りも夫婦が見ていることを前提にやらなければならないので、これも神経を使います。上司から部下へ言うようなメールの書き方では問題を起こす可能性もあると思い、神経を使って書いています。
今年も気が付けばもう半分経過しました。本当に月日が過ぎるのが早いことを実感します。
突然担当することになったこの仕事でてんやわんやしている間にさらに時が早く過ぎ去るような状況になってきましたので、ずるずると経過しないように、やることをきちんと計画して進めなければと思うこの頃です。
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2007.06.13
睡眠学習
以前「眠っている間に上達するような気がする」と昨年10月のブログに書いたことがあるのですが、6月10日の日経新聞の「睡眠を知る」という記事で、これが科学的に証明されていることを知りました。
日本大学医学部精神医学講座の内山真教授が書かれた「自然に睡眠学習」という記事に以下のように書かれていました。
野球のバッティング練習やゴルフのスイングの練習をする場合、集中的な練習中にはなかなか効果が上がらなくても、1,2日するといつの間にか向上しているということがある。
ピアノやギターの練習でも、うまく弾けないところを集中的に練習すると、その時はスムーズに指が運ばなかったのが、次の日になるとうまく弾けるようになる。よく考えると本当に不思議だ。練習し終わった後、いつの間にしっかり向上したのだろうか。
1990年代にイスラエルのカルニ博士という人の研究でこの睡眠学習が本当であることが分かってきたのだそうです。
こうした技能の習得は、身体に覚えこませるという言い方があるように、言葉を介さない記憶機能の一種であり、手続き記憶と呼ばれる。この記憶が眠っている時にしっかり身につくことが、一連の研究で明らかになった。
のだそうです。
その後、この手続き記憶が固定されるのは、夢を見ているレム睡眠中か、夢を見ずぐっすり眠っている深いノンレム睡眠中かという点について検討されているが、まだ結論は出ていない。
とのことです。
とても忙しくなってきたのですが、この睡眠学習をうまく利用して、サックスやゴルフで上手く出来ないところを集中的に練習するようにすると、練習時間不足が補えるかなと都合よく考えています。
できないフレーズを徹底的に練習することの大切さをサックスの師匠もよく言われます。できるところを楽しく吹くということになり勝ちですが、できなくても集中して練習して、よく眠ることが大切のようです。
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2007.06.12
超多忙、現役に復帰した感覚です
管理組合理事としての仕事が本格的に始まりました。副理事長といった多忙な役回りとなり、連日申し送られた資料の把握、組織を動かすための会議の準備とかで、出勤こそしないものの、朝からパソコンの前に座って現役さながらの仕事人生に舞い戻ってしまいました。
そのため、ほぼ毎日欠かさずやっていたサックスとゴルフの練習が滞ってきました。いわば残業続きで、仕事以外に力を注ごうとすると相当な意志力を必要とする状況です。
現役時代は仕事以外に心が動いていなかったこともあり、仕事以外の時間がないことをそれほど苦痛には思いませんでしたが、今はサックスとゴルフの練習ができないのは相当の苦痛です。熱中できる趣味があると、現役時代でも、なんとか時間を作り出そうと努力したのだろうなと今は思います。
そう言えば、若い頃釣りに没頭した一時期は、寸暇を惜しんで時間を作り出して釣りに行ったことを思い出しました。リタイアしたら釣りをして過ごそうと思っていた時期もあるのですが、その後パソコンの世界が広がり、さらにはサックス、ゴルフへと趣味が広がり、最近は釣りにはそれほどの興味は湧きません。
こんなことで、この1週間はサックスもゴルフも従来に較べて30%くらいの時間しか練習に割けない日々でした。
当面は忙しいですが、現役時代の組織運営の反省を活かすことと、パソコンの有効活用で、突然降って湧いたこの管理組合の仕事を効率的にこなし、かつ居住者の皆様の満足度を向上して行きたいと気持ちは高ぶっています。
こんなことで現役時代の感覚に舞い戻りつつある今日この頃です。
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2007.06.06
人間関係の渦の中に回帰
管理組合の理事の仕事の引継ぎを受け、理事の仕事が始まりました。
ここは大規模マンションなので、知ってみると思った以上の仕事量です。早急に内容を把握して、年間計画に落とし込み、実行して行かなければなりません。まさに現役時代にやっていたのと同じように、PDCAサイクルを的確に回して行くことが重要です。
「事業計画進捗管理表」なるものの原紙を前にして、頭を悩ましています。
P:Plan D:Do C:Check A:Action
そのため頭の中が急速に現役復帰し始めています。
資産とお金の管理だけではなく、緑地・植栽管理、防犯・防災、広報、等々いろいろ適切に管理、実行して行かなければなりません。
最大の問題点はサックスとゴルフの練習を従来通りやっていたのでは時間が足らなくなってきたことです。両方の練習時間を減らさざるを得ません。
また、何事も効率よく、中身濃くやる意識で取り組まなければと、工夫する意識も頭をもたげてきました。
理事会運営自体もそうですが、いろいろな考え方の住民がいて、あちら立てればこちら立たずというか、いろいろな利害調整で任期の間は頭を悩ませそうです。
リタイアして2年、煩わしかった人間関係から開放されて、サックスにゴルフにと遊びに頭を集中していたことが、今回の事態でよく分かります。一度活動を停止させていた頭の一部が、再稼動し始めたようです。
再稼動可能な時期にこの役回りになったことが幸いと、前向きに考えて、いろいろな工夫にチャレンジしてこの団地の運営に新風を吹き込むことができればと思います。
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2007.06.02
かかり付け医
シニアライフの大きな課題の一つが、心身の健康の維持です。
最近血圧関係で定期的に通っていた病院を総合病院からいわゆる町医者というか近所の医院に変更しました。総合病院の医師の勧めで変更したのです。こういう近所の「かかりつけ医」と総合病院の連携で地域医療を充実させて行こうという考え方のようです。
この医院に変わってから診療内容や説明が充実してきました。これがかかりつけ医の良いところだと思います。総合病院の場合はいわゆる1時間待ちの3分診療で、その場で血圧を測って、薬を出してくれるだけといった感じでしたが、この医院では日常の血圧測定記録を付け、それを持って行って診療してもらいます。
私の場合下の血圧が高めなのが問題なのですが、夜の測定値が少ないので、これを次回までにもっと集めることとなりました。
数ヶ月前に他の病院で検査した血液検査結果についても説明を受けました。私の腎臓は闘病記に書いている通り手術により1個しかないのですが、その1個も85%くらいに性能が低下しているそうです。腎臓のキャパには余裕があり、30%くらいに低下するまでは通常の生活が送れるそうですが、それを切ると急速に悪化するのだそうです。
ということで、今の腎臓を大切にして、性能維持に努めること、塩分は腎臓に過剰の負荷を強いるので控えるようにとのコメントをいただきました。
このように丁寧にいろいろ関連付けて診てもらえるのが、かかりつけ医の良いところなのだと思います。改めて残った1個の腎臓を大切にしなければと思いました。
この病院では前の病院からの紹介状等も含めて、全てコンピュータに保存し、いつでも引き出せるようにしてありました。専門の深さはないかもしれませんが、私の身体全体を管理してくれそうな雰囲気です。
こんなことで、「かかりつけ医」と総合病院の連携ということが少し分かったような気になっています。このかかりつけ医にこれからずっと面倒を見てもらうことになりそうです。
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2007.05.22
男性の喫煙率が40%を切る
厚生労働省が5月16日に発表した【平成17年 国民健康・栄養調査結果の概要について】によると、男性の喫煙率が調査開始以来初めて40%を下回ったのだそうです。
調査を開始した1986年では59.7%の人が吸っていたそうで、禁煙が進んできています。
厚生労働省の発表資料を見てみると、男性では
20から29歳 48.9%
30から39歳 54.4%
40から49歳 44.1%
50から59歳 42.5%
60から69歳 34.0%
70歳以上 20.0%
だそうです。
私の世代の60から69歳では、元喫煙者が31.6%で、約半数が禁煙したことになります。
男性では、46.8%(H15)、43.3%(H16)、39.3%(H17)と禁煙の流れが加速していますが、女性では、11.3%(H15)、12.0%(H16)、11.3%(H17)と横ばいなのも気になります。
私は現在、禁煙4年と10ヶ月、日常生活ではタバコを意識することはほとんどありません。禁煙後2年間くらいは口寂しさから飴やフリスク(FRISK)が手放せませんでしたが、今はこのようなものにも全く関心がありません。
ゴルフ練習場では、タバコの煙(臭い)が流れてきてとても嫌な思いをしていますが、かつては私も喫煙者だったので、「そうか、こんなに嫌な思いをさせていたのか」と反省しきりです。
禁煙後ウェストが79cmから85cmに増えたのですが、最近は78cmに低下しています。サックスのロングトーン練習を定例化し、腹式呼吸に注意しての練習のおかげと思ってます。ウェストの低下と共にサックスの音色も改善? もうひとがんばりでこれが証明できないかと練習に励んでいます。
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2007.05.13
蜜蜂さん 有り難う
4月8日のブログ に、蜜蜂による花粉の交配のことを書きましたが、その結果現在グミの実が順調に成長してきています。今春は天候不順で、天気の良い日にしか蜜蜂はやってきてくれなかったのですが、それでもビックリグミ(ダイオウグミ)とナツグミの交配がうまくできたようで、今年は初めて多くのグミの実が収穫できそうです。自分の花粉では結実しない「自家不結実性」という性質が、自分で動くことができない植物にあるというのも不思議な自然界の掟です。「自家不結実性」を持たない植物もあるので、ますます不思議です。
子供の頃に自生のグミを食べた懐かしさから始めたこのグミ栽培ですが、毎年少しずつ経験して分かってきた剪定、交配のやり方で、ようやく普通に収穫できるレベルに到達しました。植物の場合1年に1回しか経験できないので、栽培技術の習得は本当に難しいと思います。
今年もトマト、小玉スイカ、ゴーヤの苗を植えていますが、トマトは成長の早いものでは1段目の花が咲いているところです。生垣が育ってきて日当たりが悪くなってきたので、日照量が大丈夫がチョッと心配です。
写真を撮ってみたら、長さ1.5mmほどの小さな虫がとまっていました。立派な昆虫です。
画像はクリックで拡大します。
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2007.04.11
さくらんぼ
今我が家のさくらんぼの鉢の内、「香夏錦」と「佐藤錦」が満開です。この品種と交配させる予定の「ナポレオン」と「高砂」の生育が良くなく、「ナポレオン」には花が着きませんでした。「高砂」は少し花が着きましたが、こちらは満開時期が過ぎて、少ししか花が残っていませんが、「香夏錦」と「佐藤錦」との交配を試みています。
「香夏錦」と「佐藤錦」の互いの交配も試みる予定です。
さくらんぼは花が大きいので、人口受粉もやりやすいので、なんとかうまくいってくれないかと期待しています。
成功すると花の根元にある実の部分がすこしずつ大きくなってくるので分かります。
昨日も天気がよく、ミツバチが数匹やってきて、忙しく、花から花へ飛び回っていました。ミツバチは蜜を求めてとてもよく動き回るのに対して、他のハチは花にあまり止まらないなど、ハチも種類によって行動の仕方が様々です。またミツバチは身体がふっくらしていて、花粉も身体にいっぱい付けてくれそうです。好天が続き、ミツバチ君が数多くの飛来してくれるよう祈っています。
この写真の上が「香夏錦」、下が「佐藤錦」です。クリックで拡大します。
「香夏錦」の撮影はSONY Cybershotで、昨年購入したカメラです。きれいに撮れますが、レンズが大きく、持ち運びには不便です。
「佐藤錦」の撮影はPENTAX Optioで4年前に購入した当時世界最軽量と言われたカメラです。とてもコンパクトでポケットに入るので、持ち運びを目的に購入したカメラです。大人数の集合写真はこのカメラではきれいに撮れません。
なお「交配」は「コウハイ」と読むことを今になって知りました。コウバイを入力すると「勾配」、コウハイで「交配」です。
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2007.04.10
テレビでソプラノサックスの音色を楽しんでいます
4月から始まったNHKの朝ドラ再放送に「さくら」(平成14年放送)があります。BS2で7:45からの放送です。これのテーマミュージックをソプラノサックスで演奏しているのが須川展也です。
ということで、4月から毎朝ソプラノサックスの音色を楽しんでいます。
サックスの高音は一歩間違うと金切り声の演奏になるな、とこの演奏を聴きながら思いますが、須川展也の音はもちろんきれいな澄んだ音です。
ドラマ自体は比較的最近放映されたもので、内容もよく覚えているので、見るのにさほどのこだわりはないのですが、テーマミュージックを聴いた後、ドラマもそのまま見て、終了する8時から一日の活動を開始しています。
7:30からは4月から始まった「どんど晴れ」という新しい朝ドラがあり、これに引き続いて「さくら」も見て、毎日2本立ての朝ドラ鑑賞です。
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2007.04.09
サックス演奏用に中近両用メガネを購入しました
数ヶ月前にメガネ店の店頭に設置されている超音波洗浄器を使っていたら、店の中から店員が出てきて、いろいろ洗浄しながら話していて、中近両用メガネというのがあると知りました。コンピュータ操作用に買う人が多いのだそうですが、楽器演奏用にも良さそうに思いました。
今は新聞を読むことを目的に買った近場用のメガネをかけてサックスの練習をしていますが、これだと楽譜を見るには便利なのですが、教室で顔を上げると、師匠の顔や白板がよく見えないので、いちいちメガネを外さなければならないので不便でした。
一方通常使っている遠近両用メガネでは、楽譜がはっきり見える範囲が狭く、顔の位置がずれると楽譜がぼやけるので、これも不便でした。
中近両用メガネは30cmから2,3m先までを見るのに便利に作られています。これだと部屋の中での活動にはとても便利そうです。
今日からこれをかけて新聞を読んだり、サックス練習やパソコン操作をすることにしました。
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2007.04.08
働き蜂
我が家には3年前から始めた鉢植えの果樹があります。「グミ」と「さくらんぼ」に挑戦しています。
これら果樹は「自家不結実性」と言って、自分の花の花粉、または同一品種の花粉では実が着きにくいという性質があり、それぞれ違う品種を植えて相互に受粉をさせてやる必要があります。そのためグミではビックリグミとナツグミ、さくらんぼは高砂、香夏錦、佐藤錦、ナポレオンの4種類を植えています。
今年は天候の関係もあって、これらの違う品種の開花時期もずれて困っているのですが、もう一つ大切なのがお互いの受粉です。これをやってくれるのがミツバチです。
面白いもので、どこから開花を知ってやってくるのか、数匹のミツバチがやってきて花から花へと渡り飛んで、蜜を集めています。これがお互いの受粉をしてくれます。花達はミツをお礼に受粉をしてもらっているのです。
ところが、ミツバチは天気が良い時しかやってきてくれません。今日は行楽日和と報道されているように、穏やかな春の日で、数匹やってきてくれました。我が家には数匹しかやってこないのでとても貴重な蜂さんです。
でも1匹を観察していると、とても忙しく花から花へと渡り飛んでいて、じっとしていないので、数匹でも有り難いです。
この写真はビックリグミとナツグミの花の写真です。クリックで拡大します。左側がナツグミ、右側がビックリグミです。グミの場合、市販のホルモン錠を溶かして噴霧しても着果するそうですが、やはり自然に実を成らせたいです。
現役時代に一度挑戦してほとんど成功しなかったこの果樹栽培、一度は成功させたいものです。
桜の木は病気になりやすかったり、虫がつきやすかったり、これも難しい栽培だと実感しています。
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2007.04.05
3ヶ月の訓練
最近たまたま、3ヶ月訓練し続けたら身に付いたことが実感できるようになる、という記述をゴルフとサックスで見つけました。
ゴルフでは宮里藍のお父さんの宮里優氏が書いた本に「3ヶ月で誰でも“成果”」として30ヤードのアプローチショットの練習がスウィング作りの基本と書かれていました。これを毎日正しくできているかを確認しながら50球、100球と繰り返すということなので、かなり忍耐のいる訓練です。
また4月1日に書いた「息だけでサックスの音を出す練習」にコメントを下さった方から、腹式呼吸習得のための訓練方法が書かれたサイトを紹介されましたが、そこを読むと、「ボトミング」という練習法を続けると「三カ月後には身体が変わっているのに気付かれるでしょう」と書かれていました。これができるようになると、管楽器演奏に必要な「腹部での息の支え」が楽に身につけられます、とのことです。
どちらの練習も私はまだ実行に移していませんが、このような単純な訓練を継続するのは、言うべくして難しいです。私の場合、例えば1曲の1000回吹きのようなことや、ゴルフの打ち放し練習を毎日やるとかは苦になりませんが、単純練習は今まで挫折してきたことがほとんどです。
ゴルフ練習場の周りの人達を観察しても、基礎練習に地道に取り組んでいる人は皆無に近いです。
最近サックスではやっと基礎帰りができて、今年になってからチューナーとメトロノームを使ってロングトーンやスケール、フィンガートレーニングなどの基礎練習を毎日1時間位やっても苦にならなくなりましたが、確かに薄皮を剥ぐように改善されて行っているように思います。
身体が覚えるには3ヶ月という期間が最低でも必要、というのはどうも真実のようです。
今までなら挫折したであろうさらに基礎的な上記のゴルフや腹式呼吸の単純な訓練をやってみようかと思案中です。ここに書くとやるかなと思い書いてみました。
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2007.03.19
きつい一言が練習を変える
根気よく練習してもなかなか上手くならないのがゴルフとサックスですが、最近ゴルフで低迷から脱することができるかも知れない状態になってきました。
そのきっかけはある日のキャディーの一言です。
「払うように打つことです」
私のスウィングがすくい上げるような打ち方になっていて、これは師匠からもよく指摘されて直そうとしていることですが、まさかキャディから指摘されるとは、自分では相当直ってきたと思っていたので、ショックでした。
また別の日のプレーでは、別のキャディーから次の一言。
「なんとかドライバーショットが真っ直ぐ飛んでくれないかなー」の私のつぶやきに対して、
「お客さんの場合は、それよりもアプローチが問題」
これも私の胸にグサリと刺さりました。
その後の練習では、短いアイアンを使ってのスウィングの基本的な見直しとアプローチ練習に多くを割いてきましたが、ここにきて長い間師匠から教わってきたことが、急に自分の身体の中でまとまってきたのを実感できるようになってきました。長いクラブがうまく当たらないことから、このところ長いクラブ中心の練習をしていましたが、短いクラブでの基本練習をコツコツやったら、やっとスウィングを身体が分かってきたのです。
実はこの基本練習は当初から師匠から言われていたことなのですが、極める前についつい長いクラブの練習をし勝ちで、基本が身に付かないまま悪循環していたと思います。今回は師匠の当初からの指摘を思い出しながら、基本を徹底的に見直しました。
まさかと思うような一言をまさかと思っていた人から言われると、通常は頭に血が上ったり、大ショックで心が大きく傷ついたりしますが、今回のキャディの一言は、私にとってはまたとない改善につながる「きつい一言」となりました。
サックスもゴルフも単純な基本練習を根気よくやって、身体に基本を染み込ませることが大切、またまたこのことを実感しています。
サックスも以前習ったところに戻ってやってみると新たな発見があったりで、このように行ったり、来たりしながら基本の確認レベルを上げていくことが真の上達につながって行くのかなと思います。
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2007.03.15
タバコを吸った夢を見ました
私の禁煙はもう直ぐ満5年になります。肺がん危険がもともとの非喫煙者とほぼ同じになるのは禁煙10年後ということなので、まだまだ負の遺産を抱えたままですが、タバコを意識することはほとんど無くなり、タバコと縁が切れた快適さを楽しんでいます。
先日タバコを夢の中で吸って実に美味しかったです。ただこの夢の出方や夢を覚えている状態が禁煙直後に見た夢とは全く違うことに気がつきました。
今回見た夢は起きた時には全く思い出さず、数日後にタバコ自販機の側を通った時、突如思い出しました。「そう言えば、この間夢でタバコを吸って美味しかったな」 と。禁煙直後に見た時は 「とうとう吸ってしまった、取り返しがつかない、どうしよう」 とうろたえて目が覚めたら夢でホッとしたという夢でした。
禁煙が日常化して、夢にもゆとりが出てきたようで、自販機のところを通らなかったら、夢を見たことも無意識の内に忘れてしまっていたと思います。
禁煙できて良かったとつくずく思います。
肺の中に蓄積したタールは長い年月をかけて少しずつ排出されるとのことです。喫煙していた時のように褐色の痰が絡むのが日常化していた状態とは全く異なり、無色の痰で、頻度も1日1回程度と少ないですが、私は今でも痰が喉に絡みます。この中に微量のタールが混じっていて、少しずつ排出されているのかなと思います。この痰のからみが全く無くなったら禁煙完成かと思いつつ暮らしています。
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2007.03.14
「まだ」と「もう」
12日にNHKで放映された 「小椋桂・63歳のメッセージ」 を録画してあったので、昨日見ました。
小椋桂は私と全く同じ世代なので、昔からその生き方に関心を持ち、コンサートを聴きに行ったりもしてきました。彼が作る詩や曲も好きです。
その中で、中村雅俊との会話で 「『まだ』と考えるか『もう』と考えるかの違いが大きい」 と言われていたのが印象的でした。「もう歳だから」 と考えてしまうと進歩が止まってしまうとの考え方です。もちろん 「もう歳だから」 という厳然とした事実もあるけれど・・・ということも同時に話されるのが、小椋桂らしいなと思いました。
「もう歳だから」 という事実は謙虚に受け入れながらも、「まだ進歩できる」 とひたむきにチャレンジして行く生き方にはとても共感が持てます。
わがサックスへの挑戦も 「もう歳だから進歩のスピードは遅い」、だけど 「まだ進歩できる」 との思いで、日々練習して行こうと思います。
サックスに取り組んだおかげで、小椋桂の歌を聴きながら、彼の作曲した曲の中でも 「シンコペーションを有効に使って詩を生かす作曲をしているな」 とか、「腹式呼吸の声では無いようだが、歌い方に人を感動させる上手さがあるな」 とか、従来には無かった視点でも歌を聴くようになってきました。
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2007.03.05
間違いファックス
昨晩は寝入りばなにけたたましい電話の音で起こされてしまいました。受話器を取ると「ファックスを送信します」との声。ところが送られてきたファックスは間違いファックスでした。
こんなことがあるのかと思うのですが、我が家の場合、特異的に同じ宛先の間違いファックスがよく届くようになりました。電話番号の一部に「6」があるのが我が家、そこが「9」の宛先の番号のファックスが届くのです。何故か「9」を「6」に間違えて送信してくることが多いのです。
電話を逆さまに置いているのだろうか?と思いたくなるような間違いです。
1年に数度届きますので、この間違いをする人が結構多いのです。
たまたまその宛先が公共施設で、そこへの申し込みのファックスだったりするので、その都度電話してあげるのですが、昨日は寝入りばな、しばらくカッカして寝つけなく、少々不機嫌になりました。
昨晩のファックスは「○○○参加申込書」、連絡してあげなければ「申し込んだはずが・・・・」のトラブルになるのは必至です。
ファックスのスタートボタンを押す前に、再度番号確認、復誦を励行しなければ、と自分にも言い聞かせています。
キーの配置を見ると、9と6は上下になっています。要注意の番号です。
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2007.02.28
定期検診に出かけて思ったこと
昨日は足掛け5年前の手術以来定期的に受けている定期検診で病院に出かけましたが、その時感じたこと2件を記載しました。
1.コンピュータの発達で拾った命
定期検診はCT撮影、尿、血液検査です。CT(Computed Tomography: コンピュータ断層撮影)は身体を5~10mmの間隔で輪切りにして撮影できる装置ですが、何時もこの検査台に上って検査を受けている間、この装置を開発した人間の素晴らしさを思います。
この機械はドーナツ型をしていて、身体の周囲をX線源とセンサが回転します。身体に360度から照射されたX線がそれぞれの方向ではどの程度吸収されるかを測定し、そのデータをもとにコンピュータで計算して画像を再構成するという原理です。数学的な複雑な計算を高速で行うことにより、身体を輪切りにしたのではないのに、輪切りになった自分の身体の中のいろいろな臓器の写真をみて、いつも感嘆しています。
最近では、計算スピードも上がり、リアルタイムで画像を確認できるまでに高速化したのだそうです。
例の「息を吸って、止めて、楽にしてください」も数年前は数度しなければならなかったのですが、今は1回で済み、検査時間も数分の1に短縮されてきました。
この機械はいろいろな科学技術が総合化されたものではありますが、コンピュータの発達がなければ実現し得なかった装置です。
この装置のおかげで私の病気は早期発見され、また病気発生の部位の幸運も重なって、今の私の存在がありますが、もうしばらく前にこの世に生を受けていたらと思うと、この時代に生きれたことの幸せを思います。
2.禁煙
私が入院していた当時の喫煙室は今も「この喫煙室は廃止しました」の張り紙がされたまま扉が固くしめられています。そして、外の、屋根もない吹きさらしのところに今は喫煙所があります。防寒衣を羽織って、点滴装置をつけてはるばる病室からやってきて喫煙している人がいました。元喫煙者の私にはどうしても止められない喫煙者の気持ちはよく分かります。雨の日は傘をさして吸うのかなとか、思ったりしました。
私の病気以後に成立した「健康増進法」のおかげで、今は喫煙環境はとても厳しくなりました。その前に禁煙できたことがとても良かった、とこのような場所を見るにつけ、実感します。
因みに私の住んでいるマンションでは、ベランダと共有部分は全て禁煙です。吸う人は自室かマンションの敷地外に行って吸うしかありません。
禁煙も足掛け5年になり、タバコはもうほとんど意識することがなくなってきました。
禁煙以後に訪れる快適な生活、タバコが無いことがこんなにも素晴らしく快適、これを喫煙者には是非分かって欲しいと、元喫煙者としては思います。
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2007.02.25
ブロードバンド
私の住んでいるマンションでは、最初から光ファイバーのLAN回線が設置されていて、各部屋にLAN端子があり、ここにパソコンをつなぐと各部屋間でLAN接続ができ、パソコンを共有したりできます。
それはそれで便利なのですが、このLAN設備を設置したプロバイダーの回線以外は利用できないので、他の回線業者が提供している便利な機能を使いたくても使えないという問題があります。このようなマンションの場合、自分の意志だけで自由に回線を選べない不便さがあり、便利なようで不便なマンションの一つの側面です。
私の場合、インターネットしか使っていないので、特に不便はないのですが、この不便さへの不満が住民から出るようになってから入ってくる情報を見ていると、光ファイバー時代になった最近ではIP電話を使いこなしたり、映画などの動画配信を受けてテレビで見るとか、インターネットと電話、テレビを総合的につないで、安い料金で情報を利用して楽しむことができる時代が来ていることを実感します。
我が家の場合、100Mbpsの回線ですが、ブロードバンドスピードテストのサイトで測定してみると、下りが40から70Mbps、上りが 10Mbps 程度の実効速度です。インターネットだけを使うのだとこんなスピードは必要ないのですが、このスピードのおかげで、サックスのオンラインレッスンは問題なく利用できています。
たまたまこのマンションのLAN回線改善要望のアンケート等が管理組合からあり、このようなブロードバンドを利用した便利な時代がきていることを知ったのですが、これらから自由に楽しい、有益な情報を得たり、回線を利用するのもなかなか楽しそうです。でも情報があり過ぎて、利用すること自体が忙しい日々を自分で勝手に作ってしまいそうです。通信自由化で各社が凌ぎを削ったサービス競争でとても便利な時代になろうとしているのですが、うまく選択しないと、忙しすぎるなとも思ったりしています。
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2007.02.23
DVD録画
一昨年の夏に地デジやBSハイビジョンなど、現在放映されているテレビ番組なら全て録画可能なDVDレコーダーを購入しました。再生は10年以上前に購入した当時は最新鋭であった32インチ横長テレビが今でも健在なので、それで見ています。本当のハイビジョンではありませんが、これでも地デジやBSハイビジョンはかなりきれいに見えます。
そろそろ薄型テレビをと思いますが、まだ踏み切れないでいます。
これを使うと録画予約がとても簡単です。これもディジタル化の恩恵です。加えてNHK、中でもBS放送のチャンネルでは、毎日これでもかというくらい、映画番組の予告を繰り返し、それを見るとどの映画も面白そうに見えて、取り敢えず録画しておこうかという気にさせてくれます。
DVDレコーダーには400GBのハードディスクが付いています。購入時、店員が「現在のDVDにダビングするとハイビジョンではダビングできないので、ハードディスク容量は大き過ぎるということはない」と説明してくれ納得して購入したのですが、使い始めてみるとその通りでした。時に放映される5.1チャンネルのサラウンド放送の映画や音楽番組は、折角5.1チャンネルだからということで、ハードディスクにおいたままにしておくと、たちまちハードディスクの空き容量が減ってきました。
このDVDレコーダー購入を機に、5.1チャンネルの音響効果が楽しめるスピーカーも購入したのです。
そこで、5.1チャンネル録画以外はセッセとDVDにダビングしています。気が付いたら、アッという間に数百枚の映画を中心とするDVDが貯まってしまいました。
このDVDに録画番組の中からDVD再生ソフトに付いている機能を使って適当なシーンを切り出し、DVDラベル作成ソフトでラベルを作成し、ラベル印刷ソフトを使ってDVDに印刷して、自分用のDVDコレクションを作成しています。
これらソフトと機器の進歩のおかげで、簡単にできてしまうので、どんどんDVDが貯まっています。
問題は録画したものの、実際に見たのは1割にも満たないことです。
これからのシニアライフの中で何時見るか分からないまま、見てみたいなと思った番組をセッセと録画、ダビングをしています。デジタル放送は、DVDには1回限りダビングでき、ダビングと同時にハードディスクからは消えるので、このDVDを大切に保存しています。
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2007.02.14
よこすか海軍カレー
シニアライフに入って、大きく変わったことの一つが昼食です。私の場合は今のところ昼食は家内の手作りで食べることができていますが、たまに自分で調達しなければならない時もあります。
まだ自分で料理する気にならないので、外に食べに行く、コンビニで弁当を買う、のどちらかをしていましたが、最近始めたのが、レトルトカレーを温めて食べるです。
酒店に行って酒の物色をしている時に棚でみつけたのが、「よこすか海軍カレー」です。
この箱のケースに書かれているのですが、「明治時代『洋食』といえば、それはカレーライスのことだった文明開化の象徴ともいうべきこのカレーライスを本格的に取り入れたのは横須賀を発祥の地とする旧日本海軍だった。・・・・」ということで、その当時のカレーライスの味を復活させたのが、この「よこすか海軍カレー」だそうです。
一方同じ棚に「おいしいカレー」という商品も並んでいて、これも買ってみました。
値段が大きく違います。
よこすか海軍カレー2パック入り(798円)、おいしいカレー3パック入り(217円)
面白いことに、どちらも1食180グラムです。
よこすか海軍カレーはレトロな味がしますが、この値段差ほどのものか、それは食べる人それぞれの主観だと思います。
ともあれ、今の時代、栄養や健康を考えると既製品ばかり食べるのは問題かもしれませんが、食べるだけなら苦労がない時代を実感します。
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2007.02.12
私のブログ原稿の書き方
私はブログ原稿はメモ帳に書いています。デスクトップにメモ帳を置いておき、時間がある時、気が向いた時にこのメモ帳に記入しています。必要な写真やファイルがある場合には、それもデスクトップに仮置きしています。
その原稿を推敲し、これでよしと確認できたら、@niftyのサイトを開き、ここにメモ帳の原稿をコピー、貼り付けて、一気にアップロードするようにしています。
どのブログサイトも似たようなものだと思いますが、ブログサイトの原稿記入箇所は狭く、チマチマしていて原稿を書きながらゆっくり内容を推敲するには不向きなので、このようにメモ帳を使うようにしています。
小学生時代の作文に始まって、仕事でのレポートなど、今まで文章は一杯書いてきましたが、文章を書くことは何時まで経っても難しいです。ブログの場合は読者が特定されていないので、特にそのことを念頭において書いてはいますが、誰が読むか分からないことがプレッシャーになって、特に文章を推敲することもあります。
でも、このような気持ちで推敲すると、自分の文章の特徴も分かって、現役時代の文章の書き方についても反省することもあります。
今日は、先日ブログを書いていてフッと頭に浮かんでメモしておいたテーマで書いてみました。
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2007.01.26
努力に勝るもの無し
今日は御託を書き連ねた内容です。
「努力に勝るもの無し」の言葉に励まされて、ゴルフにしろサックスにしろ人並み以上に練習に励み、これはこれで努力といえますが、なかなか上達しません。
努力に勝るものに才能があると思いますが、もう一つ大切なことは努力の中身だと痛切に思います。
ゴルフで言えばクラブを振り回す練習、サックスで言えば曲を吹くだけの練習、これを長時間、継続的に続けるのも努力の一つではありますが、本当の努力とは言えないのではないかと思います。
最近はこれに気が付き、ゴルフではスクワットやその他のストレッチでの身体作り、短いクラブを使っての基本的なスウィング改造のための地道な訓練(打球の行方ではなく、スウィングのプロセスを感じながらの練習)、サックスではFinger Training(小指、薬指の鍛錬)、ロングトーン、スケール、タンギングの基本練習など、一言で言えば退屈な鍛錬への取り組みをしようとしています。でも、本当に取り組めているかというとまだまだです。
本当に努力をする優秀な人は、これら地道なことをやり続けることができる人なのだろうな、と今更ながら思います。また退屈だけれど、大切な鍛錬ポイントを見つけ、やり続けることができることそのものが才能かもしれないとも思います。
振り返ってみると、語学の習得などもつまらない訓練の継続で、私の場合これも徹底できなかったことの一つです。
クラブを振り回したり、曲を吹く練習の前に、地道な身体作りや基本技術の鍛錬を大切にしなければとしきりに思うこの頃です。どんなことにも共通することのように思えてきましたが、ゴルフとサックス、上達のポイントは本当によく似ています。
こんなことを考えていると、長時間労働、休日出勤を苦にせず頑張った現役時代、これも努力とは言えますが、さらに突っ込んだ仕事の知識の勉強、能力向上への鍛錬、仕事効率化の工夫など、真の努力に向けての真剣さが不足していたかな、とほろ苦い思いがこみ上げてきます。
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2007.01.15
私のブログネタ管理法
このブログは2年前に仕事人生からリタイアしたのを機に作成を開始したのですが、テーマは「私のシニアライフ挑戦記」で、今はサックスへの挑戦を中心に、料理、ゴルフについても多少記載しています。ゴルフは上手くないこと、余りにも多くの諸説があること、また私独自の心情的な抵抗感があり、詳しくは記載しないようにしています。
ただ、ゴルフの上達過程とサックスの上達過程には多くの共通点があり、これはとても面白いことだと思っています。
実は2年前リタイア生活が始まった時、このブログだけでなく、他に3つのテーマも決めてブログに記載して行こうと思っていたのですが、他のブログは挫折状態になっています。
ところで、私のブログネタ管理法ですが、私はデスクトップにブログ用のメモ帳を置いています。
このメモ帳にブログネタが浮かぶ度にそのテーマをメモ書きしています。
パソコンに向かっている時、サックスの練習をしている時、ゴルフを練習している時、などいろいろな場面でネタが頭に浮かびますが、それを忘れない内にメモ帳にメモするようにしています。フッと浮かんだネタは直ぐメモしないと、意外と忘れやすいのは、仕事のアイディアと同じです。
このネタの中から、その都度アップするテーマを選んでブログに記載しています。
ブログにアップする時は、このメモ帳に先ず記載して、内容を推敲します。写真等を挿入する時はそれも用意します。それをコピーしてブログ更新画面に貼り付けて一気に更新するようにしています。
60代、70代、できれば80代と挑戦内容、またその過程は変化して行くと思いますが、振り返って読んでみると面白いものになっていたということになればと思って、このブログを続けたいと思います。
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2007.01.14
精神的疲労と睡眠
このところ未だ睡眠時間的には少し寝た方が良いと思われる時間なのに、朝早く目が覚めてしまい、すっきりしない起き方になっているのが気になっていました。
ところが昨晩はぐっすり眠ることができました。
昨日は去年から参加したこのマンションの管理組合委員の会合があり、他の委員と数時間の会議があり、いろいろ討議しました。このために、普段使わない頭を使って、精神的な疲れがあったことが快適な睡眠につながったのかもしれないと思っています。
最近はゴルフの練習、サックスの練習ということでは肉体的には十分身体を使っていると思います。サックスでも随分お腹が疲れるという自覚もあり、全身で吹いているように思います。
でも頭の方となると、年末、年始でもあったので、特に人との交わりも家族以外とはなく、精神的には随分のんびりと過ごしてきたように思います。
昨日は久しぶりに会社時代の仕事の夢、それもとても若い時代の技術実験とそれについて上司と討議している夢を見ました。これも昨日の会議から触発された脳の活動の結果かも知れません。数ある思い出のシーンの中から、どうしてあまり深い思い出でもない昨日の夢のシーンが出てきたのか、これも不思議です。
現役時代は毎日会社での複雑な人間関係があり、振り返ってみると、何時までも寝ていたいくらい疲れていましたが、リタイア後は頭の疲れが随分少なくなっているなと、昨日の1件から自覚しました。
このこと自体は有り難いことだと、この環境を与えていただいたことに感謝しなければなりませんが、適切な心身の活動があって、初めて快適な睡眠が得られるという人間のやっかいな側面を知ったような気がします。
シニアライフと睡眠、まだよく自覚していないことがあり、快適な睡眠が得られる過ごし方も自己努力の課題なのかもしれません。
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2007.01.13
シニアの習い事
サックスやゴルフに挑戦して、この歳になって初めて分かった感情があります。
最近どちらも基礎訓練が大切と痛切に思い、じっくり取り組もうとはしているのですが、一方で「もうそんなに時間が残されていないよ」という感情がフッと湧いて、とてもあせる気持ちになることがあります。
もう歳だからという気持ちは私には余りなく、あくまで「やれば進歩できる」との気持ちでやっていますが、できるようになるまでの時間が余りに長いので、こんな気持ちが湧いてくるのです。
サックスは確かに少しずつ進歩はしているのですが、当初1年で終わるのかなと思っていた教則本が、1年8ヶ月経過した現在、全部でLESSON 6まである中で、未だLESSON 3の途中です。
ゴルフも似たようなことで、行ったり来たりのゆっくりした進歩です。
最近の心境ですが、「もうやり直しができる歳ではない、だから余計に基礎を大切にしてゆっくりとした進歩でも着実に前進して行くしかない」です。
でも、頭では分かっていても、「間に合うかな」とあせりの気持ちはやはり時々湧いてきます。練習できる時間を大切にしてやっていこうと思います。
一定のレベルにまでは到達した思い出(音色やスコア)を周りの人に残したい、こんなことも思います。
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2006.12.31
大晦日まで咲いていたミリオンベル一輪
今日で今年も終わりです。
昨日に予定していた庭の掃除が今日にずれ込んでしまいました。
植木鉢に一輪ミリオンベルが未だに咲いているのを発見して、今年の秋が暖かかったことを実感しました。
一輪だけ可憐に咲いているのを見つけて嬉しくなったので、写真を撮って掲載してみました。カメラはこの春に姪の結婚式に合わせて新たに購入したSONYのDSC-H5という機種です。
集合写真もきれいに撮れるとのことで購入しましたが、いわゆるコンパクトデジカメとは異なり嵩張り、持ち運びには不便ですが、これで撮ると印刷してもきれいな写真が撮れるので満足しています。
接写もこのようにまずまずの写真が撮れました。
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2006.12.24
パソコンをいじり壊してしまいました
私はモバイルパソコン1台とデスクトップパソコン2台を使ってきました。モバイルパソコンは最近はオンラインレッスンと伴奏再生用パソコンとして、もっぱらサックス練習用に使っています。
デスクトップパソコンは本来1台あれば良いのですが、更新した時、切り替え機を設置して、1台のディスプレイとキーボードで新旧のパソコンを使えるようにしたので、今まで両方のデスクトップパソコンを便利に使ってきました。
ところが、1台のパソコンはフリーズしやすく、もう1台のパソコンは動作が遅くなってきたので、メモリーの増設とハードディスクの増設をしてみようかと思ったのがきっかけで、結果的にこの2台のパソコンをいじり壊してしまいました。
いずれもハードディスクやメモリ増設以外の余計なことをパソコンケースを開けたついでに中途半端な知識でやっての失敗です。ハードをいじっての本当のいじり壊しなので再起不能と観念して、そろそろ買い替え時と思っていたので新しくパソコンを購入しました。そのパソコンに旧のパソコンのハードディスクを取り付けたら、うまくデータが読み込め、データの復帰ができましたのでホッとしました。一時はデータの喪失を観念したのですが、助かりました。今までは2台のパソコンで相互にバックアップしていたので、2台とも壊した時は慌てました。
新パソコンはSOTECのアウトレットですが、デュアルコア・プロセッサ搭載の高性能パソコンを格安で購入しました。これに今まで使っていたソフトをこのところ数日かけてコツコツ再インストールして、やっと元のパソコン環境に回復してきました。
こんなことでブログの更新が滞っています。
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2006.12.18
家事労働
会社に行かない生活も今年が終わると早くも満2年になります。組織の中にいないからだと思いますが、この年末は物心付いて以来、一番年末を感じることが希薄です。
仕事をしなくなった代わりに、サックスやゴルフの練習に時間を費やすことが多くなりましたが、家事に費やす時間もほとんどゼロだった現役時代に較べると飛躍的に増加しました。
その中でも掃除、片付けの大変さを実感しています。
会社では5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)運動を推進する立場にあり、自分でもそれなりの実践努力はしたつもりですが、我家の掃除、片付けをやってみて、本当にこの5S維持の難しさを実感し、理屈先行の上司訓示をしていたのかと反省しきりです。片付けは本当に難しく、よく言われる通り、細かな工夫の積み重ねが重要です。
日々の小さな散らかしの積み重ねが、アッと言う間に積み重なり、片付けるのが大変な状況になってしまいます。どこから出るのか、埃も直ぐ積み重なってしまいます。
横浜市ではG30運動を展開していて、これはゴミの減量30%作戦です。この運動で、横浜市の二つの焼却炉が不要になったというのですから、一人ひとりの小さな努力の積み重ねの大切さを思います。これの基本となるのがゴミの分別です。守れるのかなと思われる細かな分類基準がありますが、皆さんこれを守って捨てています。我家でも生ゴミ、紙、プラスチック、缶・瓶、ペットボトルなどの置き場を決め、分別してゴミ置き場に持って行っています。ゴミ置き場に行く度に皆さん分別して出されているので、当然のこととはいえ感心しています。時に不心得者のゴミが、悪い例の見本として収集されずにラベルが貼られて置かれています。
こんなことで家事(主婦)労働の大変さ、大切さを今になって実感しています。
今のような家電がなかった時代の子沢山の私達の親の世代は本当に大変だったのだとも思います。
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2006.11.20
中近両用メガネ
最近はほとんどのメガネ屋さんの店先に超音波メガネ洗浄器が置かれていて、無料で使わせてくれるようになっています。メガネ屋によっては、洗浄を始めると店員が出てきて、洗浄を手伝ってくれるところもあります。
駅から我が家への間にあるメガネ屋でも、いつも店員が出てきますが、どの店員も感じがよく、次はここで買ってやろうかなという気になっています。
その店員と洗浄待ち時間に話していて、楽器演奏用には中近両用メガネというのがあることを知りました。室内専用メガネということで、近いところから少し遠いところを見るのに便利なメガネのようです。
私は現在は遠近両用メガネと近場専用のメガネを使っていて、以前もこのブログに記載しましたが、サックスを演奏する時は近場専用のメガネを使うと楽譜が見やすいです。遠近両用だと近いところを見る視野が狭く、頭を動かすと楽譜がはっきり見えなかったりするのです。中近両用メガネはこの視野の調整が室内専用に考えてうまく設定されているようです。
その他パソコン専用の近々というメガネもあるそうです。
老眼が進展して、焦点が合い難いと感じることがドンドン多くなっています。
中近両用メガネにとても魅力を感じてきました。
冷やかしかもしれない通りすがりの客に顧客本位の分かりやすい説明をして客をこのような気持ちにさせるこの店の店員(教育)は優秀だと思います。
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2006.11.05
グリップ、アドレス、アンブシュア、サックスの構え方
ゴルフの話ですが、昨日ティーチングプロに指摘されたアドレスに修正したら、今日の練習では今まで求め続けてきたスウィングができるようになり、とても満足しています。こんなに指摘がピタリと当たることはなかなか無いのですが、昨日の指摘は本当にポイントを突いたものだったことになります。
ゴルフの基本中の基本はアドレスとグリップで、グリップの方は2年近くかかってようやくプロが教えるグリップに馴染んできました。アドレスでは前傾姿勢を保って、肩から腕をだらりと下げたところでクラブを握るのが基本ですが、どうもこれができていなく、腕を少し持ち上げていたため、手首が固定されて、自然なリストターンを邪魔していたようです。これを修正したら、見違えるように楽に正しいスウィングができるようになりました。いわゆるヘッドが走るスウィングです。
改めて、基本中の基本のグリップとアドレスの大切さを認識しました。
サックスでは、これに該当するのが、アンブシュアとサックスの構え方だと思います。アンブシュアの習得はゴルフのグリップと同じで、習得には時間がかかりますが、一度身に付けると簡単には忘れないものだと思います。しかし間違って覚えると修正が大変なのかもしれません。一方構え方の方はゴルフのアドレスと同じで、気が付かない間に変わってしまう危険があると思います。
ストラップの長さ、アンブシュアの角度(上下左右)、身体の向きなど、気を付けていなければならないポイントかな、と今日のゴルフの件から思いました。
また今日は調子が良かったのでゴルフボールを打ち続けましたが、最後の方は疲れてきて、思うような身体の動きができなくなってきました。ゴルフではこのような時に無理して練習をすると、変な癖が付く危険があります。サックスも同じで、途中休憩を挟んで練習することも大切かなと思いました。
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2006.10.25
納期のある仕事(遊び)
この1週間はとても忙しい日を過ごしてきました。
現役時代もそうでしたが、私がとても忙しい気持ちになるのは、納期のある仕事があり、その納期が迫っているのに、完成していない時です。
そのような時は、
①やることの優先順位を付け、やりたいことを我慢して時間を確保する。
②5分、10分の空き時間を大切にする。
③寝る時間を削減する(夜なべする)。
などで凌いできました。
今回は仕事ではありませんが、久しぶりにこの緊張感を味わいました。
納期に迫られているのは、以下の2つです。
①学生時代の部活のOB会で上映することになったビデオの編集(現役部員の試合のビデオの編集)。
現役部員が優勝を果たしたので、その試合のビデオを中心にOBの思い出も挿入したビデオの作成です。
②サックスの課題曲「情熱大陸」、「Night and Day」、「いつか王子様が」の練習。
もう本番まで1ヶ月を切りました。次回レッスン日までに、なんとか一定のレベルに到達したいのです。
ビデオの編集は昨日の幹事会までに一応の完成品を提出することになっていたのですが、直前まで取り組み、なんとか間に合わせることができました。今回初めて編集ソフトを使って本格的なビデオ編集に取り組んでみたのですが、途中でハードディスクが満杯になり、やり直すとか、コンピューター特有のトラブルで夜なべ分がパーになるとかもしながらも、なんとか昨日の幹事会に試作品を提出する納期に間に合わせることができました。幹事会に出かける15分前にDVDのラベル印刷が完了するといったギリギリの納期への滑り込みでした。
サックスの課題曲も、もう本番まで1ヶ月を切ったのに、まだ目処が付かずあせっています。こちらはできなければ吹かないまでのことで、他人に迷惑をかけることではないのですが、参加するなら楽しめるレベルにはなっておきたいと思います。DVD編集の際のDVDへの焼付けの合間の時間を使って練習するとかもしました。
これにゴルフシーズンということで、1週間の間に2回もゴルフにも出かけ、超多忙となってしまいました。
こんなことで、ゴルフの練習とブログの更新が後回しになった1週間でした。
OB会の役割分担分の課題は仕事と同じような感覚のものですが、久しぶりに緊張感を味わって、きついですが、やはり適度の緊張感は持ち続けることが大切なのかな、と実感しました。
納期に間に合った安心感からか、夜なべが続いたからか分かりませんが、昨日はぐっすり眠れました。このようなことが眠りにも影響する人間の心の複雑さ、いろいろやっかいなものです。
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2006.10.14
地域デビュー
雑誌や新聞等で、定年後の大切なことの一つに「地域デビュー」があるとよく書かれています。
「会社ではなく、地域に仲間を作る」、「会社で働くのではなく、地域の活動に参加する」ということです。
自治体の方も「生涯学習センター」とかの名称の組織で、学習会への参加を通して地域デビューの機会を提供してくれています。私も当初はこのような自治体の活動を通して仲間を作ろうと思いましたが、開催されているテーマに魅力的なものがなく、参加しないままにしてきました。
リタイア後約2年を経過して、現在は慌てることなく自然体で行こうという気持ちになっています。というのは、少しずつ地域デビューが進展し始めていると思うからです。
私の今の地域の人とのつながりは、以下です。
・ウィークデーにゴルフができる環境を通しての様々な人とのゴルフ
料理教室で知り合った人とのつながりで、この地域在住の異業種の方とのゴルフ、ゴルフ教室で知り合った方とのゴルフ、同窓会人脈を通してのゴルフといったことで、元の会社の人達とのゴルフもありますが、この地域の人達とのゴルフが意外と広がってきました。お互いが知人を紹介し合うという形で人の輪が広がっています。
地域の主婦の方とゴルフを楽しむなどは、全くの想定外のことですが、心身の活性化になっているのだろうと思います。もちろんお互い家人には素性を公開しての参加です。
・音楽教室を通してのシニアサックス愛好家との交流
私より高年齢の方の挑戦から大いに刺激を受けています。
・同窓会幹事
小中学校の同窓会、学生時代の部活OB会の中で、役割を分担しています。
そして、最近今住んでいるマンションの防犯防災委員にもなることにしました。この活動を通して、このマンションの方々を多く知ることになると思います。当面大地震に備えることを共通の目標にして「となり近所の助け合い」をテーマに活動することにしています。これは現役時代の仕事とも関連があり、今度は地域にその知識と経験を還元できたらと思っています。
こんなことで、自然に、また徐々に地域デビューを進展して行こうと思っています。
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2006.10.02
掃除機
朝早くから会社に出かける生活でなくなり、年金以外収入がなくなった我家での平和を保つため、トイレ掃除、部屋掃除、食器洗いは主に私の仕事になりました。
食器洗いの方はいろいろ工夫をすると楽にできるし、また自然乾燥や後片付けのことを考えて水が残らないように、また同じ種類の食器は同じところにまとめて置くなど、洗う順番と置き方を工夫すると、自然乾燥もしてくれるし、乾燥後の片付けも楽になります。
ところが掃除は楽になる余地が少ないというのがやってみての実感です。
以前の掃除機が壊れかかったのと使い難いので、最近掃除機を更新しました。近くのY電気の店員に以前気分を悪くしたことがあったので、品物と価格だけを見て、実際にはYカメラで買おうと思っていたのですが、近寄ってきて対応してくれた女性店員の説明がとても親切で顧客本位なのが気に入り、こんな店員もいるのかと思って、その場で買ってしまいました。
それがこのイギリス製の Dyson です。安い掃除機からすると数倍する高価格なものですが、なんとか掃除を効率的にやりたいとの一心でこれに決めました。
帰ってきて、早速使いましたが、吸引力は抜群です。いままで除去するのに苦労した絨毯のゴミも簡単に取り除いてくれます。排気ガスもきれいで、ゴミも捨てやすく性能には満足しています。
でも、掃除機は、吸い込み口だけだと楽なのですが、本体とコードが一緒についてくるので、これがとても煩わしいです。最近はコードレスのものもありコードの問題は電池技術がもっと進歩すると将来はもっと一般化してくるかもしれません。でも本体と吸い込み口とを分離することは掃除機である限り不可能です。
分かってはいるのですが、この本体をゴロゴロ引っ張りながらの掃除、狭いところなど場所に応じて吸い込み口を取り替える煩わしさ、掃除はなかなか好きになれません。
吸い込み口を持つだけで、ゴミは所定の場所の本体に吸い込まれる、ドラえもんなら出してくれそうな掃除機がないものかと掃除をする度に思います。
食器洗い、掃除、洗濯と家事労働をやってみて、掃除だけは合理化余地が少ないことを実感しています。
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2006.09.28
楽譜を見るための眼鏡
加齢と共に問題になるのが視力です。
私は遠近両用眼鏡を使っています。
もともと近視がある人は、ある時点で眼鏡を外すと文字等は一番見やすい時期があり、私もそれを経験しています。
最近の私の状況は
パソコン画面は明るいので、眼鏡を外して裸眼で見る(デスクトップの場合)
新聞等は遠近両用の近の部分で見る
外を歩いたり、テレビを見るのは遠近両用の遠の部分で見る
が通常の状況ですが、最近楽譜が遠近のどちらで見てもはっきり見えず、困っていました。
それでヒョット思いついて、しばらく前に作った新聞用の眼鏡をかけてみると、これがとても具合が良いです。新聞用に作ったものの、遠近両用の近の部分でみれば特に問題がなかったので、あまり使わないでおいてあった眼鏡が思わぬところで活用されることとなりました。
楽譜は意外と細かな字が多く、また五線紙ははっきり見える必要があります。ところが直線というのは老眼にはとてもきついですが、この新聞用の眼鏡だと、当面問題なく見えます。
楽譜用に専用の眼鏡が要るとは思っていませんでしたが、これから老眼が進むと楽譜との距離を考慮した眼鏡が本格的に必要になるかもしれません。
加齢がもたらすサックス演奏上の思わぬ問題点に気が付いてしまいました。
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2006.08.23
自分の能力の限界は???
この歳になって、もう能力の限界でサックスもゴルフも多くは望めないのかなと思わないでもないのですが、先日74歳の方とゴルフをする機会があり、その人の話を聞いて、やはりまだまだやれるかもと思い直しました。
その方は65歳でリタイアした後本格的にゴルフを始め、68歳でシングルになったのだそうです。現在74歳ですが、この暑さの中でゴルフをし、38、39のスコアを出されました。こんなスコアの方と一緒にゴルフをしたのは初めての経験でした。
ぶれない正確なスウィングばかりでなく、きびきびした礼儀正しいプレー態度からも多くを学びました。
私のサックスですが、最近は難しい曲はマスターするのに数ヶ月かかっています。
教則本のシンコペーションのリズムでは約3ヶ月かかりました。曲では「ウォーターメロン・マン」や「ペーパー・ムーン」はもう3ヶ月以上、ほとんど毎日練習していますが、まだまだ未完成です。「ロックンロール・ミュージック」に至ってはまだほんの初歩段階です。
でも遅々たる歩みですが、少しずつながら前進が実感できるのが嬉しいです。
一方「サマータイム」、「You'd be so nice to come home to」、「虹の彼方に」は思ったより早く吹けるようになりました。
いずれにしても、日数はかかっても前進ができることは実感できています。
こんなペースでは現役の仕事だと能力の限界と決めつけられるところですが、趣味の世界では時間軸には寿命以外の制限はないので、能力の限界は無いのだと思えてきました。
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2006.08.22
病院の喫煙所
今日は6ヶ月振りの通院検査の日でした。
胸~骨盤までの造影CT検査、尿、血液検査です。今日は撮影と採血、採尿です。今回も再発等異常がないことを祈っています。
この4年間でもCT技術はドンドン進歩していて、CT撮影時間も約半分くらいに短縮されてきたように感じます。人間の体の輪切り映像がこんな短時間で撮影できるこの医療技術の進歩に感謝です。X線の吸収度合いの違いをコンピュータで解析すると、輪切りにした内臓写真が得られるというものです。
造影検査の場合、朝は絶食なので撮影が終わってから病院の軽食コーナーでモーニングセットを食べ、直ぐ帰ろうと思ったのですが、思いついて喫煙場所を見学してきました。
健康増進法の施行以後、病院内には喫煙所はなくなり、通路の端の屋外に簡単なベンチを置いた喫煙所がありました。屋外の喫煙所には建築基準法の関係か?屋根もありません。
今日みたいな暑い日や、雨の日は喫煙も大変です。
先日私の後輩に会いました。その後輩はヘビースモーカーだったのですが、たまたまこの病院に入院することがあり、それを機会に禁煙したとのことでした。
どんな困難があろうとも喫煙場所を探して喫煙するのが喫煙者の喫煙者たる所以です。私も今はこんなことを書いていますが、当時今の状況だったとしても、傘をさしてでも喫煙したかもしれないな、と喫煙所を見ながら思いました。
本当に禁煙できて良かったです。最近は口寂しさの飴やガムなども全く欲しくありません。
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2006.08.20
スイカの収穫
今年2個目のスイカを収穫しました。このスイカはフェンスの外にぶら下がってしまい、チョット早いかなと思いましたが、少し早めの収穫となりました。
気が向いたらネットで包んでやって、不測の落下トラブルを防止するのですが、このスイカはそこまでせず、早々に収穫してしまいました。本当は後5日くらいはそのままが良かったのだろうと思います。
若干甘さ控えめでしたが、十分美味しく、満足できました。
写真に写すとそれなりに見えますが、直径11cmのかわいいスイカです。
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2006.08.19
鉢植え菜園
我が家はマンション住まいですが、1階は専用庭があり、その気になれば多少の菜園は地植でもできるのですが、それを始めると土の管理が大変だったり、ドンドン広げたくなったりするので、鉢植えでささやかに野菜を作ったり、花を咲かせたりしています。
シニアのサックス初心者で、ネットでブログを通してお付き合いいただいている「おじさんのサックスさん」が家庭菜園のスイカを紹介されましたので、私も我家のスイカを紹介してみることとしました。
春に小玉スイカの苗を買い、一つの苗から本当は3本子づるを出して、それぞれに1個ずつスイカを成らせるというのが目標だったのですが、思うように子づるが成長しなかったり、雌花が着いて早朝に雄花で受粉させたものの雨降りで失敗したりとかで、今年もうまくは行きませんでしたが、それでも写真のようにかわいい、かわいいサイズのスイカが成っています。3本の苗で5個着果し、1個は既に10日くらい前に収穫し、現在4個成っています。ゴーヤも小ぶりのものがぶら下がっています。
ゴーヤは2~3mmサイズに薄切りにして、塩もみし、熱湯に1分くらい入れて引き上げ、醤油と削りがつおをかけると、晩酌の絶好の肴になります。このところ毎日1本収穫してこれを楽しんでいます。
この鉢植え菜園、マンションのベランダで可能なのですが、2階以上だと剪定をキチンとやってどこに結実させるかを慎重にやることが大切と思います。この剪定に成功すると、2階以上の狭いところでもゴーヤやスイカを楽しむことが出来るということで、紹介してみました。
スイカの根元は現在こんな鉢に植えられています。スイカの場合は本当はもっと深い鉢の方がよさそうなので、来年は深い鉢に変更しようと思います。浅く地表に根を張る植物には浅い鉢、深く地中に根を張る植物には深い鉢と、使い分けなければならないのだそうです。
今回は写真をクリックすると、拡大写真がポップアップする設定にしてみました。写真をクリックしていただけると幸いです。
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2006.08.02
禁煙「満4年」が経過しました
7月29日で、私は禁煙「満4年」になりました。
禁煙後、健康増進法が施行されたこともあり、喫煙環境はドンドン厳しくなり、今ではタバコを吸う場所を探すことが難しくなってきました。
また、禁煙満4年と同時に私の開腹手術後満4年でもあるのですが、病院内では今は喫煙できなくなっています。当時は正に重症のタバコ中毒で身体にチューブが入っている状態で、喫煙室まで出かけていましたが、今はこんなことをすることも極めて難しくなっているようです。
タバコを吸い続けていたら、毎日喫煙できる場所を探してウロウロして、ストレスを貯めていただろうと思うと、本当に良いタイミングで禁煙できたと思います。
ところで禁煙後、79cmだったウエストが一時85cmにまでなりましたが、現在は79cmどころか、76cmくらいにまで減少してきました。腹部だけが凹んだ感じで、身体全体が痩せたという感じではありません。
リタイア後の生活用にとウエストが85cmの頃に買ったカジュアルウェアとしてのズボンがどれもダブダブで困っています。
これはどうもリタイア後の生活スタイルの総合効果のようで、ゴルフ練習などの運動量の増加、サックス練習による腹式呼吸、規則正しい食事、ヘルシアなどが総合的に関係しているように思います。
現役時代は夜はほとんど遅い時間の食事でしたが、今は6時~7時台には食べています。つまり、食べて直ぐ寝るといったことがありません。こんなことも効いているのかなと思います。
タバコの方は、たまに吸いたいなというほのかな気持ちが湧き上がることは未だにありますが、ほとんど意識することはなくなりました。ただ、人が吸うタバコの臭いにはとても敏感になり、いやな思いをしていますが、以前は自分も加害者だったので、そっとその場を離れるようにしています。
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2006.07.14
レッスンの帰りに買った果物
先日のレッスンの帰りに商店街に寄って果物を買いました。
行列のできる果物屋というか、カゴを持ったお客が長蛇の列をレジに作っている果物屋です(少しの野菜もあります)。
レジを待って並んでいるところにも果物、野菜等が陳列してあるので、多くの人が待っている間にさらに買う気になってしまい、追加してカゴに入れています。
私もゼリー(3個買うと安い)とレタスを思わず追加してしまいました。
買ったのは以下です。
・プラム1パック(14個) 300円
・桃1パック(2個) 280円
・りんご1パック(4個) 390円
・ゼリー 宇和島産(3個) 195円
・レタス 1個 35円
帰り道にレジの回転率、一人当たりの利益額、一日の客数を想像し、一日の利益がいくらになるかを想像しながら帰りました。これはビジネスマン時代に身に付いた習性です。長蛇の列の客といってもなかなか大変だなと思いました。
リタイア後、据え膳に安住していた環境が徐々に崩れつつあります(下げ膳は以前からしていました)。そんなことから、今回もわざわざ寄り道して果物を買うという自主的行為を自然にやってしまいました。このような買い物は苦にもなりませんが、その他家事の分担をどこまで防戦できるか、あるいは家事を楽しみに変えられるか、まだまだ試行錯誤の段階です。
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2006.06.07
JR東日本 来春からすべての特急の列車内全面禁煙
またまた喫煙者にとってはショッキングなニュースが発表されました。
今までは、長野新幹線「あさま」のほか、在来線では「成田エクスプレス」と房総特急「わかしお」などで、昨年12月から全面禁煙になっていたそうですが、乗客から「喫煙車を通過するたびに受動喫煙が心配になる」と拡大を望む声が強く寄せられていたそうで、来年6月から新幹線を含むすべての特急列車に拡大することにしたそうです。
これで、JR東日本管轄の東北、上越、山形、秋田の4新幹線の列車が禁煙になることになります。
喫煙していたころ、出張時に喫煙車のデッキに行って吸えばいいと思って、上越新幹線の禁煙車に乗ったことがありますが、その時デッキは前面禁煙で、往生したことがあります。タバコが吸える場所を求めて右往左往しましたが、喫煙車は満席でそこに出かけることもできす、結局イライラしながら到着まで我慢する羽目になりました。
こんなことで、喫煙者のイライラは本当によく分かります。
いずれにしても、ますます、タバコの無い社会に向かって世の中は動いて行っています。騒ぎが起きないで、これがうまく進行してくれることを祈っています。
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2006.06.02
世界禁煙週間
私はインターネットに接続した時のホームページをMSN(マイクロソフト)にしています。ここのニュース欄が私の場合一番ホットなニュースを知る手段になっています。
そのニュース欄に「喫煙が最も死につながる」のタイトル。さっそく読みました。
5月31日が「世界禁煙デー」、6日までは「世界禁煙週間」。日本でも学界で喫煙に関する発表などが行われているそうです。その中の「日本呼吸器学会」での北海道・深川市立病院の松崎道幸医師(呼吸器内科)の発表によると、アスベスト環境にいた人、ジーゼル排ガス環境にいた人よりも、受動喫煙環境にいた人の死亡率が高いとのことです。
・東京都心でジーゼル排ガス環境にいた人の死亡増は、年間10万人あたり約6人
・アスベスト環境にいた人の死亡増は、年間10万人あたり約100人
・受動喫煙環境にいた人の死亡増は、年間10万人あたり170人から300人程度
健康診断で高血圧や血糖値が高いと注意されて薬等飲んだりしますが、そんなものより喫煙の方がこれまた死亡率は高いのだそうです。健康診断で喫煙の有無を調べて、禁煙を強く勧めるシステムが必要だという話はとてもよく分かります。
北朝鮮では「たばこ統制法」というのができて、喫煙者は大学に入れてもらえないことになったのだそうです。かつて愛煙家だった金正日(キムジョンイル)総書記も「たばこは心臓を狙う銃のようなもの」と数年前に禁煙しているとのこと。
私も禁煙満4年になります。正直言って1年目、2年目、3年目、それぞれ吸いたい気持ちはありましたが、4年目くらいになるとさすがに吸いたい気持ちはほとんど起きなくなりました。
タバコの害のことを知れば知るほど、自分の健康を害するばかりでなく、他人の健康にまで大変申し訳ないことをしてきたという気持ちですが、あの美味しさは知った以上忘れることはありません。タバコは美味いのではなく、中毒に罹っていた、一種の麻薬だということは分かるのですが、中毒の中で知ったとはいえ美味しいという体の記憶はおそらく死ぬまで消えないと思います。もしもう命が尽きるとはっきりしたら、その時点でタバコを吸ってから死のうと思うのか、もうきれいさっぱりそんな気持ちとは決別できているのか、こんなことも未だに時々思います。
それにしても「禁煙して」というより「禁煙できて」良かったというのが実感です。そうさせた家内に感謝しています。
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2006.05.28
たばこの無い生活
昨日は家内の姪の結婚式で、新幹線に乗って大阪まで日帰りしました。
行きは禁煙車なのに何故タバコの臭いがするのだと思ったら、喫煙車のグリーン車の隣りの車両でした。帰りは新横浜に着いて降りるため、デッキに行ったらムッとするタバコの臭い、またまた喫煙車両の隣りの車両だったようです。数分の間ですが、頭が痛くなるような不愉快な臭いに晒され、早く着いてドアが開いてくれないかと思いました。
私は禁煙してもう直ぐ4年間が経過しようとしています。リタイアしてからはタバコの臭いに接することがほとんどなくなったことの影響なのか、禁煙期間が長くなったことの影響なのか、タバコの臭いをとても敏感に感じる身体になっているようです。
喫煙していた頃、極端にタバコの臭いに敏感な人に接すると「何を大げさな」といった受け止め方をしていましたが、いざ自分がその立場になってみると、自分がタバコでどれだけ周囲に迷惑をかけてきたのかが分かります。
タバコの臭いでもうひとつ困っているのは、ゴルフ練習場です。これも以前の私は、練習の合間の一服を楽しんでいたので、吸う人の気持ちは分かりますが、吸わない人に以前はとんでもなく迷惑をかけていたことが分かります。
今通っている音楽教室や料理教室は禁煙というより、最初からタバコを思わせるものが一切なかったので、禁煙してから通い始めた私にとっては違和感は全くありませんでした。喫煙を継続していたら、入室前にどこかで一服、終わったらまたどこかで一服といっても、どちらの教室にもそれに適した場所が見当たらないので、とても苦労して、ストレスの多い状態になっていたのだろうと思います。タバコを止めていたお陰で、レッスンが終わっても直ぐ気楽に茶のみ話ができる場所に直行できています。大げさに言えば友達を失わずに済んだのです。
今日本では男性は約40%強の喫煙率だそうです。人の多い都会地では、とてもじゃないですが、今は吸える場所が限られていて、周りを見ていると吸う人もそんなに多くはないのでチョット信じられない数字ですが、吸う環境に恵まれている地方も入れて平均するとこんな数字になるのかな?と思ったりもします。
いずれにしても、私は病気がきっかけで止めざるを得ないことからスタートした禁煙ですが、今こんなに快適に過ごすことができ、禁煙できて本当に良かったとつくずく思います。
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2006.05.22
卒業40周年同窓会に参加しました
土、日と卒業40周年の同窓会がありました。有志でゴルフもしました。
約半数の出席で、ほとんどの人がもうリタイアして、セカンドライフを楽しんでいます。
私達の同期は、不幸にしてがんで亡くなった人が一人いますが、後は全員が健在です。これは周りと比較しても良い方だと思います。
それぞれが妻と一緒に過ごす時間が長くなって、妻との在り方に変化が起きて、いろいろ試行錯誤しているようでした。
毎日の過ごし方で、皆が話したことで印象に残っていることを記しますと、以下です。
・家庭菜園を楽しんでいる人がかなりいました。
・料理を作る人もいますが、奥さんが作らしてくれないという幸せな人もいました。
・私を含め、食事後の皿洗いをしている人もかなりいました。
私達は化学系の学科の出身なので、ガラス製実験器具をピカピカに洗うのは、実験室で先輩から厳しく指導されました。その思い出と一緒に皿洗いの話をされた方もいました。
・山登り、魚釣り、ゴルフ、旅行・・・・・趣味、楽しみは人それぞれです。
尺八を長年やっている人がいますが、楽器を楽しんでいる人はあまりいません。
・私の他にこの5年間で、早期発見でがんの手術をした人がいて、定期健康診断が大切だという話も出ました。
45周年目の再会を約して散会しました。
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2006.04.25
ウェストが細くなったのはサックを始めたからのようです
2月6日に「ヘルシア効果? それともサックス効果?」ということでブログを書きましたが、ひげむしさんの4月22日のブログを読んで、私のウェストが細くなったのはサックスを始めたからだと確信しました。
そこで紹介されていた「発掘!あるある大事典2」の第101回放送分の「春の体質改善SP 呼吸法でお腹がヤセる!」の要旨を「発掘!あるある大事典II WEBSITE」で見てみました。
呼吸法を改善するとみるみる内臓脂肪が減って、ウエストが締まってくることの実例がいろいろ紹介された番組だったようです。
私はこの1年でウェストが急速に締まってきて、5cmくらい締まったようです。先日の定期検診でも内臓脂肪は問題ないと医者からも言われました。ズボンがだぶだぶになって困っています。ヘルシアを飲み続けた効果とばかり思っていましたが、この番組を見るとサックスを始めて、大きく息を吐く練習を続けたことが一番効いていると確信しました。
多くの空気(酸素)を取り込むことによって、脂肪が燃焼して余分な脂肪が内臓脂肪となって蓄積されることが防止されるのだそうです。皮下脂肪ではなく、内臓の回りに付く内臓脂肪が多いのは問題だと以前の検診で言われていたので、それがサックスで減ってきたのはサックスを始めた嬉さもあるので、二重に嬉しいです。
呼吸年齢というのがあるそうで、プロのトランペッター、吹きガラス職人、趣味の吹き矢のベテランといった方達の呼吸年齢が格段に若いことも紹介されていました。
サックスが思わぬ健康効果も発揮すると分かって、ますますやる気になってきました。さらに腹式呼吸を頑張って、ボリュームのある曲もブレス間隔を長くしてきれいに吹ききれるようにしたいと思います。
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2006.04.10
10年振りに車を運転しました
今日は10年振りに車を運転しました。10年前に東京勤務になってからは電車通勤になり、車を手放して以来車には乗っていませんでした。
歳もとったし、もう乗る気はなかったのですが、人類が発明したこの便利な乗り物に今乗らないと、もっと歳をとると乗れなくなるのだから、という考えが自転車に乗っている時フッと頭をよぎり、急速に再び車に乗りたいという気持ちが沸き起こってきました。
それで、最初は近くの自動車学校に行って、ペーパードライバー教室がないか確認したのですが、やっていないとのことだったので、インターネットで調べてみると、ペーパードライバー専門の会社があることが分かり、早速申し込みました。
自宅まで指定の時間に来てくれて、一般道路を運転する教習をしてくれます。教習車の助手席にもブレーキがあるのは、自動車学校と同じです。
乗ってみると意外と運転は忘れていないもので、いきなり一般道を走っても違和感無く走れ、安心しました。もともと苦手だった車線変更や、車庫入れなど今日を含め3回、合計8時間の教習を受けることにしています。
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2006.03.29
団塊世代は銀の卵?
リタイア後も現役時代に読んでいた「日経ビジネス」を相変わらず購読しています。といっても余り読みませんが。
その3月13日号の特集が「銀の卵 団塊を棄てるな」で、団塊の世代の大量定年を控えて、再雇用などの定年後の働き方について、いろいろ書かれていました。
その中に「あなたは60歳以降も必要な人材ですか」という「再雇用適性の自己診断表」が掲載されていました。24点満点で、20から24点:会社に欠かせない貴重な人材、13から19点:有力な戦力として会社に残って欲しい人材 とかとされていました。
改善力、柔軟性、積極性、バイタリティー、ストレス耐性、謙虚さ、管理能力、人材育成力、組織連携力、計画力、判断力、反省力 それぞれに2点ずつ割り振られていました。
最近買った本ですが、「団塊の世代「黄金の「十年」が始まる」(堺屋太一)というのがあります。30年前に「団塊の世代」を買って読みましたが、先日本を整理していて、この本を見つけたので、今度買った本と合わせて再度読んでみようと思います。
少子高齢化時代の中で、シニア世代がどう働き、社会に貢献するかが日本全体にとってとても重要な課題になりつつあります。
私は団塊の世代より少し前の世代ですが、リタイア前には計画に無かったサックスが、始めてみるととてもチャレンジし甲斐のある面白いものだと分かり、目下のところはこれにはまって、働く気持ちがどこかに行ってしまっています。
上記の自己診断表で見ても、私自身もまだまだ働けると思いますし、このままで良いか多少の迷いはありますが、しばらくは現状を継続するつもりです。
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2006.03.06
片付けた場所が思い出せない・・・ 歳のせい??
リタイアして「主婦にも定年がある」とかの声もあり、徐々にではありますが、自分のことは自分でという行動様式に変えようとはしています。
この中で、最近特に自分で呆れるのが、「片付けた場所が思い出せない症候群」です。
大切な書類、保存しておきたい書類を従来のように机の片隅に積み重ねておく習慣を改め、どこかにしまうのですが、しまう行動を起こしたまでは覚えているのですが、最終的にどこにしまったかがなかなか思い出せずに、大慌てした事例が最近よく起こっています。
本来、『置き場を決めて、表示をして、決めた通りに片付ける』が基本ということは、現役時代に習ってきたことです。ところが、我家の中はまだこのような片付けのルールを作っている途中なので、その都度自分で判断して適当にしまっています。ところがしまったところを直ぐ忘れるのにはびっくりします。
自分が片付けたことは自覚しているので、家内にまでとばっちりが行くことはないのですが、二人しかいない我家の中で、自分が片付けたと信じ込んでいる場所にないとなると、疑いたくなるのはもう一方の住人です。
面白いことに、ようやく思い出して探し出してみると、なくしてはいけないと思うためか、片付ける時はもう一歩踏み込んで、さらに奥にしまうとかしています。そのことをすっかり忘れてしまうので、最初に置こうとした場所までしか思い出せないのです。
いつも見つけ出してから苦笑いですが、このもう一歩踏み込んでなくさないようにしまい込むのも歳のせいかもしれません。母の晩年の頃の行動となんだか似ています。
今までのところ探し物はでてきているのでなんとかなっていますが、重症にならないうちに、基本通り『置き場を決めて、表示をして、決めた通りに片付ける』収納システムを作り上げねばと思っています。
それで、毎週「収納改善の日」を一日決めて実施することにしました。まだ3回しか実行していませんが、サックスにしろ、片付けにしろ継続的に実施していくことが大切のようです。
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2006.02.01
未だ若い???
今日電話がかかってきて、出ると女性の声で「どこか互助会のようなところにお入りですか?」と聞いてきました。「入っていませんが、どこにも入る気はありません」とこの手の勧誘には、最初にきっぱり断るのがしつこくならないで良いとの日頃の経験に従って答えました。
相手は「お声をお聞きするとまだお若そうで、まだお考えではないですか。ではまたよろしくお願いします。」といったようなことを言って、あっさり引っ込んでくれました。
電話の主は本当に若いと思ったのか、捨て台詞なのかは分かりません。
昨日、サックス教室のもう一つのクラスの方もお誘いして、新年会をしました。女性1名、男性5名の合計6人が集まりましたが、私はこの中で、若い方から2番目でした。
最高齢は昭和5年生まれの方で、70歳を越えてからサックスを始めた方が2人もいます。
このような年代の人達で、「聖者の行進」や「マイ・ボニー」の吹き方の話をしたりするのですから、面白いです。皆さん気持ちが若いです。
今の若い人達は、♯や♭が付いてもそのまま半音上げたり、下げたりして楽譜通り歌うことができるけれど、私達は、例えばト長調ならソをドとして、改めてドレミファ・・とやらないと半音はうまく歌えないといった、我々の年代が小、中学校の音楽で習ったやり方の話にも花が咲きました。
サックスを通して、これからも楽しくお付き合いして行くことを約して、約3時間で散会しました。
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2006.01.21
雪が積もりました
今日は朝起きたら雪が積もっていました。こんなに積もるのは何年振りかのことです。
今日は土曜日なので、通勤には問題がなく、皆さんホッとされていると思います。
現役時代、朝がこんな状態だと、早めに家を出て滑らないように注意して駅まで歩きました。
子供のころは嬉しくて、先生の声も耳に入らず、窓の外を眺めていて叱られました。
雪が降ると、この通勤のことと、子供の頃を思い出します。
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2006.01.16
シニアの心得
1月15日の日経新聞に「雇用延長時代 シニアの心得」という記事がありました。
そこにあった「期待されるシニア社員像(関係者の助言から)」の項目のみ、転記しました。
・一介の社員に戻ることを覚悟できる人
・自分より若い上司の参謀役になれる人
・誰とでもコミュニケーションできる人
・行動のスピード感を失わない人
・スパイスの効いた助言ができる人
・さりげなく先生役ができる人
・顧客志向を貫ける人
「行動のスピード感を失わない人」以外は、心がけ次第で達成可能ですが、「行動のスピード感を失わない人」は日頃から鍛えないと維持が難しいと思いますので、心して行きたいと思います。
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2006.01.04
現役を退いて丸1年が経過しました
今日でリタイア満1年になりました。
毎年仕事始めの日は緊張して起き、会社に行ったことを思い出しました。
現役時代は目覚めてしばらくすると仕事のことが頭を支配する状態になっていましたが、最近は今日のゴルフ練習の課題が頭を支配するといったことで、すっかり変わってしまいました。
特にこのところ、ゴルフスウィングなるものが分かりかかったような感覚があるので、特に朝一番からゴルフが頭の中を支配するようになっています。
ゴルフ練習場では、リタイアしたと思われる白髪、または頭の毛の薄い私のような人種が早朝から来て練習しています。
いただいた年賀状を見ていると、ついこの間新入社員だったという記憶の後輩が、もう20年選手で会社を引っ張っていたりして、年々歳々このようにして仕事は受け継がれ、継続発展するものだなと実感します。
今はとても客観的にいろいろな世の中の動きを見ることができる心境になっています。悪く言えば傍観者になってしまったということでもありますが、現役の頃にこのような心境で周りをゆとりを持って見ることができていたら、もう少し違ったやり方をしたかもしれないとも思います。
今の気持ちが、よく言われた「肩の力を抜く」ということだと思います。
ただ、全員が肩の力を抜いてしまったら、世の中にドラマは生まれないので、悪事はいけませんが、力一杯肩に力を入れて生きることも大切だとも思います。
なにはともあれ、これからも一日一日を大切にして、自分なりの人生を歩んで行きたいと思います。
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2006.01.03
鶴岡八幡宮へお参り
今日は我家から徒歩で鶴岡八幡宮参拝に出かけました。
我家→鶴岡八幡宮 1.5時間、本殿参拝までの待ち時間 約1時間でした。
昨日は雨だったので、今日は夕方だったにも関わらず混んでいて、警察官の誘導で入場制限がされていました。
おみくじは「末吉」、タナボタ的幸運には恵まれないけれど、やるべきことをキチンとやれば成果が出るといった内容でした。
写真左端に写っているのは、鎌倉時代からこの場所にある大いちょうの木です。
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2005.12.31
リタイアして1年が経過しました
今日はもう大晦日。今年1月からのリタイア生活がアッと言う間に過ぎた感じです。
リタイア前には気が付かなかったことで、日々実感していることは以下です。
1.いろいろやりたいとは思っても、1日は短く、そんなに多くはできない。当たり前のことではありますが、実感しました。
2.朝起きるのがつらくなくなった。出勤だけでなく、リタイア後も他から強制されて起きなければならない時は何時までも寝ていたいのに、自分で自由になる1日の朝はサッサと起きています。パッチリ目が覚め、寝ていられないのです。他の人と話しても同じような体験の人がいて、面白いものだと思いました。
年初に作成したエクセル表の「やりたいことリスト」を読み返してみました。エクセル表はシートを分け、「直ぐできること」、「長期計画」、「資格取得計画」、「パソコン」、「買いたい物」と分類していますが、特に「資格取得計画」は全く頓挫してしまいました。
結局、趣味のサックスとゴルフで大きく進歩できた1年となり、会社生活で得た知的財産は活用されることもなく、封印してしまった1年になりました。
サックスは当初は30分練習するのが長く感じられましたが、いつの間にか2時間くらいの時間がアッと言う間に過ぎてしまうようになりました。それでますます1日が短く感じられるようになりました。
ゴルフもゴルフ教室で出会ったレッスンプロが、初めて本当のスウィングを教えてくれ、こんな教え方をしてくれる人に出会えたことを、とても幸運と思っています。長年のスウィングの迷いからようやく脱することができそうで、本当に嬉しく思っています。
良き師に出会うことの大切さを実感し、また会社時代の自分と比較していろいろ反省もしました。
料理は習っただけで、何も実践していませんが、新聞の料理欄を読んだり、外食した時、これはどうやって作るのだろうと思うようになったり、化学調味料の味と天然の味の違いに敏感になったりと、食べ物を以前より楽しんで食べるようになりました。
とにかく、今まで封印してきた遊びに火が付いた1年でしたが、来年は外部との交流も計画的に展開して、会社とは違う人とのつながりも広げて行きたいと思っています。
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2005.10.31
私のホームシアター事始め
現役時代にホームシアターに凝っていた社員がいたことから、その社員のページを見たりしてホームシアターにも興味が湧いていましたが、我家にもホームシアターまがいのものができました。
最近も学生時代の部活の同窓会で昔の写真をプロジェクターで投影する試みがあり、全員が学生時代にタイムスリップしてとても盛り上がりました。こんなことや、今後の地域での集まりへの参加などで映像でコミュニケーションを図る機会も予想されることから、先日念願のプロジェクターを秋葉原に開店したヨドバシカメラまで出かけて購入しました。
チョット前までは、プロジェクターも業務用に使うのがやっとという高価なものでしたが、未だ高いものとはいえ、個人でも持てる価格になってきたことは嬉しいことです。
プロジェクターにはホームシアター用とデータ用(プレゼンテーション用)がありますが、先ずは当初の目的を優先してモバイル型のデータ用を購入しました。
ホームシアターを作るにはプロジェクターの他にDVDプレイヤー、スクリーン、アンプ、スピーカーが必要ですが、スクリーンはネットで購入し、DVDプレーヤーは近くのY電気で購入しました。アンプ、スピーカーはエレクトーンの外部入力端子を使うことにしました。
防音室のカーテンレールをうまく使ってスクリーンを吊り下げ、投影したところ、予想以上に臨場感のある映像、音が出現し、先ずは大満足です。データ用のプロジェクターで投影し、スクリーンは部屋の大きさから60インチと小さめですが、これでも私にとっては大満足ですから、ホームシアター用のプロジェクターで5.1チャンネルのスピーカーシステムで100インチもの大画面で見るようなホームシアターを体験すると、はまってしまうのがよく分かりました。
エレクトーンの外部入力端子を使ったのは始めてですが、低音から高音までとてもきれいな再現です。使う人がいなくなったこのエレクトーンも、これでしばらくは有用なものとなりました。
「スウィングガールズ」のDVDも大きな画面で見ると、各楽器の口の使い方がよく見えて、とても参考になります。彼女達も初心者のはずですが、変に力が入っていない咥え方で、楽しく音を出しているように見えます。
息の吸い方(ブレス)も参考になりました。
ということで、プロジェクターを購入したことから、私の音と映像の世界が大きく広がり始めてきました。次はホームシアター用のプロジェクターが早速欲しくなっています。
映画を見始めると、またまた時間の使い方に工夫が要ることになりますが、DVDを購入したり、BSなどの映画をDVDにダビングして楽しむことが始まりました。
なお、DVDプレイヤーは1万円弱で素晴らしい機能のものが購入できました。音楽用CDも含めていろいろな音と映像が再生できるようになっています。こんな高機能のものが1万円弱の価格とは嬉しいですが、生産国はアジア各国の名前になっていて、時々テレビで見るこれら各国の生活状況を思い浮かべると複雑な心境にもなりました。
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2005.10.26
40m/sec
最近私のゴルフ練習で異変が起きています。今までどんなに頑張っても、37m/sec しか出なかったヘッドスピードが、嬉しいことに40m/sec となりました。運動エネルギーは速度の二乗に比例するので、飛距離は約15%向上すると期待しています。
この間の久し振りのラウンドで、散々な結果が出たことから、先生に相談し、先生の指導のスイングにするようにしたら、一気にスピードが上がりました。
分かってみたら、普通の人が疑問に思わずやっているゴルフの常識的スイングが私は長い間できていなかったということでした。
常識的スイングというのはゴルフは身体を斜めに傾けて構えますが、その傾けたままで振り子のようにクラブを振るということです。私はスイングが始まると身体が起き上がっていたのではないかと思います。
腕はブランコの紐のようにブラブラ、斜めに構えてひねった腰を素早く回転させる、これで面白いようにヒットできるようになりました。
とにかく、ヘッドスピードは上がる、ショットの精度はよくなる、スイングの感覚が単純になるなど、今「目から鱗の体験」を、大げさに言うと生まれて初めてしていて、生きている間にやれた喜びを感じています。
先生に言わせると、この半年間のグリップや腕の振りの矯正等があったからこそできるスイングと言われますが、この半年間、本当に基本に戻ってやり直したことが、ようやくバラバラでなく、つながって結果を生み出す時期に来たようです。
ゴルフに限らず、サックスなどの習い事の先生は、ご自分では常識的なやり方はほとんど無意識でできているのではないかと思います。だから、常識的なことを教えるのは体験していないことを教えるので、難しいと思います。ところが、今のゴルフの先生は生徒が常識的なことができないその苦しみをよく理解され、適切にアドバイスしてくださいます。
今までに習った先生や先輩と違うところは、決して自分の型を押し付けず、生徒の悩みを素直に聞いて、いろいろな処方箋を提供してくださる点です。生徒はそれを試す中から自分に合うものを見つけ出し、自分で開眼していくというスタイルで教えてくれます。
話を素直に聞いてくださる、いろいろな処方箋を次々出してくださるといった、今の先生に出会えたことが、とても幸運だったと思っています。
翻って、サックスですが、サックスも常識的な基本動作について勘違いしないようにしなければと思います。
「腹式呼吸で、歌うように吹く」というのは間違いなさそうなので、これに注意して、どの音もきれいに出るようにというのが、今は課題と思って取り組んでいます。
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2005.10.23
タラレバの人生
昨日は急逝された先輩の葬儀に参列しました。
享年67歳、早すぎる旅立ちです。
身体の小さな異変に気付きながら病院に行かず、やっと行った時には悪性の病気に侵されていることが分かり、手遅れでほんの数ヶ月の闘病で旅立たれてしまいました。
病院になかなか行かない気持ちも分かりますが、私も大病の経験があり、快復のためには「早期発見」が何より大切と身にしみて思っていますので、大病後は皆さんに定期検診を勧めています。
その先輩には新入社員時代からの若いサラリーマン時代にお世話になり、いろいろ教わったのですが、読経の間その先輩との日々、先輩の歩まれた仕事人生、さらに自分の仕事人生をいろいろ思い出しました。
仕事人生を思い出すと、先輩にしろ、自分自身にしろ、「もしあの時、あの仕事を命じられなかったら」、「もしあの時の上司が違う人だったら」、「もしあの時目標通り成功していれば」、「もしあの時、○○に転勤していれば」とか 「タラ、レバ」 が一杯頭に浮かんできます。
先輩もいろいろ苦労されたので、ほろ苦い「タラ、レバ」もいろいろ思い出されました。
葬儀が終わっての帰り道、フッと「これからの人生にはタラ、レバはないな」という気持ちが突如湧いてきました。リタイア後の人生は、まさに自己責任で選んで過ごしている人生です。働いてとにかく経済的に自立することが先決だったことから始まった宮仕えの人生では、人事命令、辞令一つで人生は大きく変わらざるを得ませんでした。上司も部下も選べないことからいろいろな人間関係の相克もありました。
自分で選んだサックス習得の道、始めてみると目標レベルへの到達には予想以上の時間を費やすことになりそうです。でも、人生最後の挑戦、基礎的なことをひとつずつ克服して、「タラ、レバ」を言わずやって行こうと思います。
私も大病以来、自分の The end の時をはっきり自覚するようになりました。アレヤコレヤあっても The end になったら周りの生きている人の中では生きても、自分自身は無になってしまうわけで、とにかく終りです。
周りの人に楽しく思い出してもらえる人生、サックス楽しそうに吹いていたねと思い出してもらえる音色で吹けるようにがんばろうと思います。
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2005.10.21
腹筋を鍛えるのが全ての基本?
サックスでは腹式呼吸をマスターすることが基本です。腹式呼吸をすると腹筋が鍛えられるのだそうです。
腹筋が強くならないと腹式呼吸ができないというのが本当のところですが。
私は腰痛持ちなので、腰痛の保存療法として、腹筋を鍛える運動を毎日やるのが良いとされています。
腰痛体操はなかなか継続できないのですが、サックスをやっていると自然に腹筋も鍛えられるかも?と密かに期待しています。
ところで、私はもう一つのチャレンジとして、ゴルフもやっています。
ところが最近のラウンドではひどいスコアで、レッスンプロの先生に診断してもらったところ、当分の間、手はブラブラ(肩から腕の力は抜く)、丹田に力を入れて、しっかりした前傾姿勢で身体をひねるのを基本として、訓練することになりました。
丹田:東洋医学で、臍(へそ)の下のあたりをいう。全身の精気の集まる所とされる。
上体の力を抜いて、丹田に力を入れるのは、意識して訓練しないとなかなかできません。
これが自然体でできるようになるためには、やはり腹筋がしっかりしてこなくてはなりません。
これらを総合して考えると、腹筋を根気よく鍛えることが全ての基本と思えてきました。
サックスも曲を吹くのは楽しいですが、一音ずつ丁寧に吹いていくロングトーンの練習とか、スケール、タンギングとかの基礎練習は、実のところ退屈です。
ですが、どんな音程にもすばやく対応できる力強いけれど、優しい息の吹き込み方の習得、特に息の吹き込みの基本となる複式呼吸に注意して、これらの基礎練習を真面目にやるのがやっぱり近道です。
最近の久し振りのゴルフでのひどいスコアからこんな反省をしました。
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2005.08.19
リタイア後の生活とインターネット
今日フッと、インターネットを利用するようになる前は、こんなリタイア生活は考えていなかったことを思い出しました。
私がパソコンを買ったのは1997年春で、まだ10年も経っていません。
10年くらい前は未だリタイア後のことも具体的には考えていませんでしたが、毎日のんびり釣りをして暮らすのもいいな、とかも考えていました。
つまり一日一日がのんびりと過ぎて行くシニアライフを漠然と頭に描いていました。
ところが、今は毎日がかなり忙しく、慌しく過ぎて行っています。
今日現在では、サックスが一日も早くうまくなることが、最大の関心事です。
インターネットでいろいろな情報を見て、この気持ちがドンドン加速されているようにも思います。
インターネットの世界には、サックスに取り組んでいる人のページが一杯あります。
今日もちょうど私と同じ時期に始めた方の日記(ブログ)を見つけました。
やっている教科書が同じです。家で練習して満を持して教室に行ったら上がってしまうのか、家のようにはうまくいかなかったことが書いてあったりして、私も同じ経験をしているので、面白いと思いました。
マウスピースの咥え方、息の吹き込み方でサックスは音程が微妙に変わりますが、今日は正しい咥え方で音程をマスターした話が掲載されているページを見つけ、早速やってみたくなり、一度練習はしたのですが、再度練習を始めたらきれいな音程になることが分かり、練習への意欲が高まりました。
サックスに限らず、今はインターネットで知りたい情報を検索すると、いくら時間があっても足りない位の情報が得られます。
ブロードバンドになってから、検索スピードも速く、瞬時にいろいろ見ることができます。
シニアライフの過ごし方も、いろいろなシニアの方のページを参考にするなかで疑似体験ができたり、サックスにしろ、料理にしろシニア向けの取り組み方のいろいろな参考情報を得ることができました。
それと、メールがなかったらこのようなお付き合いはできなかっただろうなと思いますが、いろりろな方との楽しいメールでのお付き合いも始まりました。
つまり、インターネット以前とインターネット後では、情報量や交流の場が全く違ってしまったのです。
おかげで一日がアッと言う間に過ぎるので、シニアライフで退屈するということがありません。
むしろ一日の時間割を作って、計画的に過ごさないとたちまち日が過ぎ去ってしまいそうです。
シニアライフが始まる頃に、ITがこんなに発達したのは幸せなことなのだと思いますが、10年前に想定していたのとはかなり異なるシニアライフになってきました。
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2005.08.06
クローゼットの収納
リタイア後の大きな課題の一つが、我家を生活拠点として使いやすく片付けることでした。
これが遅れに遅れていましたが、防音室の工事をきっかけに、片付けざるを得なくなり、やっとスタートしました。
会社でも大きな課題であった5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)の実践です。
先ず私専用のクローゼットの5Sに取り組み、私のものは一箇所に全てを片付け、何時でも自分で取り出せるように収納が完了しました。
小物で限られた用途にのみ使うものは、ちょうどうまい具合に棚を置く場所が確保できたので、そこにカゴを探してきて、写真のように表示して、いつでも取り出せるようにしました。
季節毎の衣類は、その季節で使うものを置く場所と、シーズン以外の保管場所を分けて、簡単に入れ替えもできるように工夫した上で収納しました。
また虫に食われないように、防虫薬をつるしたり、密閉容器の中での保管も工夫しました。
これで、時々「アレがない」と大騒ぎして探すようなことや、折角の衣類が虫に食われてしまった過去の苦い失敗が無くなることになります。
この機会にもう着ない衣類も処分することにしました。
私の(世代の)価値観では着れるものはなかなか捨て難くてたまってしまいますが、今回は思い切って着ないものは処分することにしました。
5Sは理屈では
整理:要るものと要らないものを区分して、要らないものは捨てる
整頓:収納方法や表示等を工夫して、何時でも要るものが直ぐ取り出せるようにする
清潔:何時もクリーンであるように、工夫する(ほこりが溜まったりしないように)
清掃:作業後は掃除をして終わり、汚れが蓄積しないように、1作業1片付けを徹底する
躾 :決められた場所に必ず戻すなど、決まりを守る
ということで、これは工場管理の基本ですが、会社でみんなでやるのと違って、これを自分で自分のために実践するのは意外と難しいものです。
自分勝手な気負いですが、自分自身に実践力も工夫力もあることを自分で納得できるように、今回は工夫のある収納に取り組みました。
DIYで棚も作成しました。
この結果いろいろなところに分散していた衣類が1箇所に集まり、収納、取り出しに関しては家内を煩わせることがないような収納ができ、一部家具は捨てることも可能となりました。
ということで、取っ掛かりの片付けは成功したと思います。
次は、自分の机周りの本、書類、防音室の楽器関係の小物や楽譜、CDなどの収納に取り組む予定です。
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2005.08.03
家事での気付き
最近は、トイレの掃除は完全に私の仕事となり、その外に食器洗い、部屋の掃除は半分ずつ位の割合でやっています。
このような作業を始めると、40年近くの工場生産効率化のいろいろな考え方が頭に去来し、安全に、快適に、効率よくこなすにはどうしたら良いかと、アイディアを巡らせています。
なんでもそうですが、実践しなければ分かりません。
また3現主義といって、現場、現物、現実を直視することの大切さも工場では実感してきました。
そのような観点で、実際にやってみた特記的感想を書いてみました。
トイレの掃除
男性は大小でトイレの使い方が異なるので、トイレの汚れに女性以上に気が付く立場にあることに、今頃気が付きました。
丹念に掃除するというより、毎日こまめに掃除することが大切かと思います。
食器洗い
食器洗い乾燥機は固定観念的に家事のサボリ、また資源の無駄遣いと思っていましたが、機械にやらせる方が、水も洗剤も少なくて済み、環境に優しいことを理解しました。
手洗いだと水はどうしても流し放しになるし、洗剤も食器毎に使いますので、機械化した時のように繰り返し使用は難しいです。
食器の手洗いの感覚を忘れて、退化するとも思っていましたが、私自身が食器を洗っても、直ぐできるということで、この手洗い感覚は大して意味のないこととも思えました。
ということで、置き場所の確保と経済的優先順位の問題はありますが、食器洗い機の購入に心が傾いています。
部屋の掃除
掃除機のタイプによって使い勝手が随分違うものだと実感しました。
以前のがもう寿命がきた感じで壊れたので、掃除機本体とホースや先端が一体になっているものが取り出しやすいし、しまうのも簡単と思って買ったものの、実際使ってみると、確かに取り出すのとしまうのは簡単ですが、本体が一緒なので、ホースさばきが全くだめで、細かいところの掃除がとてもやりづらいです。
また掃除機のコードは邪魔なものですね。
各部屋になんでコンセントが豊富なのか、掃除をしてみて分かりました。掃除機のコードの差し替えをして部屋を回って行くのに、コンセントが適切に配置されていないと、イライラします。
もっとましな掃除機がないかと思って、電機店で見てみると、コードレスの掃除機がありました。電池技術の進歩で実用に耐えられるコードレスが普及し始めたのですね。
このコードレスも、食器洗い乾燥機と同様に次の購入候補として、魅力を感じています。
なお、IT分野が華やかな中で、このような旧来の家事の電化部分に研究、生産の人生を捧げている技術者の心にもこれらの電化製品を見ていると、思いを馳せました。
これらの分野の技術者も生き生きしていることが、物造り日本の将来にも大きく影響するのだなと、改めて各分野の若い技術者にエールを送りたいと思います。
それとこんなことを書いていますが、電化以前の時代に全て手でやっていた我々の親の時代の女性が如何に大変な労働をしていたのか、今になってよく分かります。
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2005.03.17
時代遅れ
横浜の街を歩くと、実にいろいろな店があり、実にいろいろな商品が売られています。
パソコンに限っても実に様々な周辺機器が売られています。
昨日に限らずこれらを見る度に思うことですが、これらの商品開発が現実に仕事として成り立っていることが不思議に思えてしまいます。
戦後の物の無い時代で、生活して行くのに必要な物さえ手に入れば満足な時代を過ごしてきた感覚からすると、様々な言わばどうでも良いような機能を売りにしている商品が、現実に売れて成り立っている現実が感覚的によく理解できないのです。
ところが様々な商品の様々な店に人が入り、結構賑わっているし、またデフレの世の中でびっくりするほど安いのです。
戦後の何とか食べていく時代、大量消費の時代、個性的にいろいろな商品を買う時代と移り変わってきましたが、私にはやはり戦後の物が無かった時代、お腹一杯食べられれば満足した時代の感覚が強く残っています。
この感覚では、なかなか現代にマッチしたユニークな商品企画はできないなと思い知らされる思いです。
横浜駅周辺の街も夕方6時を過ぎると大変な人混みです。
6時頃と言えば先ず100%仕事をしていた今までの自分を思う時、こんな6時過ぎの人々生活もあるのだということを実感します。
支離滅裂の文章ですが、横浜のあの様々な人々が満ち溢れて歩いている喧騒の中にいると何時も感じる思いを綴ってみました。
現在の人々の現実をもっともっと身近に感じて共有できる感覚がないと、時代遅れの感覚だなと自覚させられています。
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2005.02.15
2nd Lifeの目標設定
ホームページの構成を変えたり、ウェブログを作ってみたりとかで、私のホームページも支離滅裂になりかかってきました。
その解決策というのではないですが、今までと同じように試行錯誤の中でうまい方法を見つけることとし、先ずこの「Manchanのウェブログ」は私の2nd Lifeを記載する場として活用してみることとしました。
これでうまく収まるようなら、表題も「Manchanの2nd Life」に変えようと思います。
そしてManchanの独り言のページにある「第二の人生」のページはこのウェブログへのつなぎのページにとどめることでうまく収まるようにする考えです。
私の場合ホームページにしろウェブログにしろ作ることそのものが目的のようなところがあり、コンテンツは走りながら考えているので、こんなことになっています。分かってはいるのですが。
会社に行かない日常になって早1ヶ月以上が経過しました。
最初こそ会社に行かない日常を嬉しくも感じる日々でしたが、気になっていた挨拶状も出し終えて、未だ何も始まらない自分に少し焦りに似た感情が芽生えてきました。
外部の人と話すことがない日常の閉塞感といっても良いかもしれません。
何かを始めるといっても、やったという実感が持てたり、楽しむことができるようになるには時間のかかるものがあります。
楽器の習得、ゴルフの上達、語学の一層のレベルアップとかは、毎日の少しずつの積み重ねが大切です。
そこで今日は到達目標決め、これらを自分の日常に組み込む、つまり1週間のどの時間帯に組み込んで継続するかを決めました。
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